被曝検査
2011-09-15 | 原発
09/02 No.3946 |
茨城県東海村にある旧・動燃「アトムワールド」館内で、ホールボディカウンターによる検査を待つフクシマの子どもたちです。 というのが、 こちらに、いわきナンバーのバスや乗用車が多数あった理由で、 そして、 こちらは、その検査を待つ子どもたちで、聞けば、葛尾村の小学生でした。 いまは隣の田村市の仮設住宅で暮らしているとか。また、東京の小平に住んでいるという子もいました。 久しぶりの再会ということになるのか、とても楽しそうにしていて、それだけに逆に、見ている側として悲しさ、そして大人世代として申し訳なさが募ります。 驚くべきことに、 と言ってはお人好しが過ぎるというか、いまさら驚くには値しないのかもしれないけど、 館内には、高速増殖炉という夢物語(カネ食い虫=国家をあげてのサギ)と、原発の安全神話を騙る展示がそのままでした。 なんの責任もないのに被曝させられてしまった子どもたちを前に、「恥」を知らない原発推進者たちの無責任ぶりが浮き立つ対比ではありました。 |
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