日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

虜囚の辱め

2008-04-01 | しゃれ

5年半前のネタのタネあかしです。その前に、
たった今、こんなニュースが届きました。

大江建三朗さんらを名誉毀損で訴えていた原告が、
提訴の前に大江氏の著作を読んでなかったことは、
すでに裁判の過程で明らかになっているわけですが、
敗訴後の記者会見で、
「帝国軍人としての名誉も決意も責任も否定し、
住民は“美しい心”で勝手に死んだのだなどと
すりかえられるのは、じつは本意ではなかった」
という本音を明らかにしたそうです。
さらに、
「自分たちが起こしたことになっている裁判は、
憲法改定をねらう米軍の意に沿うものであり、
戦争中に部下や民間人を死なせておきながら、
おめおめと自分は生き残ってしまった結果、
まさに“生きて虜囚の辱め”を受けている」
と恥じているとか。   (4月1日速報)

さて、写真。
じつはNo.1276でなぞなぞにしたままでした。
正体は、
原爆に竹槍でも勝てると国民を教育した国の
軍隊が装備したという陶器製の手榴弾です。