気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

阿炎優勝

2022-11-28 18:24:31 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
昨日千秋楽だった大相撲九州場所。
幕内最高優勝は、12勝3敗で平幕の阿炎でした。
正直、もう高安が優勝するものとばかり思っていたので、阿炎が高安を本割で破り、さらに優勝決定巴戦でも高安・貴景勝に連勝したのにはビックリでした。
阿炎というと、ヤンチャなイメージ。
過去にいろいろと問題を起こし、厳重注意されたり、出場停止になったり。
随分、師匠の錣山親方(元寺尾)に迷惑を掛けたと思います。
しかし、恩返し出来るのが素晴らしいですね。
錣山親方は、体調を崩し、現在入院中で九州場所を休場しています。
その親方に捧げる初優勝!
優勝インタビューでも、そのことに触れ涙ぐんでいましたね。
立派な力士に成長しましたよ。




気の毒なのは、高安です。
どうして、こうも不運なのか!?不思議です。
優勝決定巴戦の第1戦で頭部を阿炎の胸付近に激しくぶつけ、意識がもうろうとなり、立ち上がれなくなりました。
こんなことが起きるんですね。
高安のこういう倒れ込んで動かなくなったシーン、過去にも見たことがあります。
昨年の秋場所11日目の照ノ富士戦では、寄り切りで敗れて土俵下に落ちた際にすぐに起き上がれず、ぴくりともしない一幕があって、会場が静まり返りましたよね。
あと、土俵入り後にぎっくり腰を発症して休場したり、部屋にコロナ陽性者が出たために全休を余儀なくされたり。
今年だけでも3回優勝争いに絡んでも優勝出来ない---可哀想すぎます。








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