昨年あたりから柚月裕子さんの小説を良く読んでいます・・
柚月裕子さんは岩手県のお生まれで 山形県にお住まいだそうです・・小説の中にも東北の酒や雪 山 町 人物 考えなどが出てきて親しみがわきます・・
今年始めて読んだ本は「教誨」です・・
聞きなれない言葉ですが 教誨とは刑務所等の矯正施設において受刑者の育成や精神的救済を目的として行われる活動のことです
この本を読み終えて 罪を犯す人の社会的背景というものを深く考えさせらた心に残る一冊だと思いました
昨年読んだ柚月裕子さんの著書も本の中に入り込める本ばかりでした・・
昨年読んだ本でもっと読んでみたい作家さんに沼田まほかるさんがいます・・
僧 社長 そして小説家となるなど異才を放つ作家さんで 小説の中にも宗教的な表現があるところもあります・・
本代もばかにならないので なるべく中古本屋で買うようにしています・・
「読書療法」ビブリオセラピーというのがあるそうです・・
本が心理的な支援を行い 行動を変え 苦痛を減らして ストレスの軽減 死亡率の低下 読解力 語彙力 発信力 集中力アップしてくれる
2013年 英国で薬ではなく本を処方する医療システムが始まったそうです・・
薬局ではなく 図書館で処方された本を借りるというもので イギリス政府公認という・・
読書は本の中で非日常を体感できます
ワクチンも体にあわないコロナ禍にあって 家にいる時の一つの楽しみでもあります・・
読んでいれば痛みも 昨今の政治に対する怒りも少しは和らぎます・・
「本は老人の友」昔何かで聞いたような言葉を思い出しました・・
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