日曜日(25日)の朝は、高見石に登って展望を楽しめるほど晴れてきていました。
北は荒船山くらいまでは見渡せて、これから行く白駒池ものぞめました。
朝食後7時過ぎに小屋を出て、水たまりを除けながら濡れ道たを白駒池へ、苔むした岩に根を張ったコメツガ林が美しい。
白駒池では紅葉が始まろうとしていて、いつ来ても静寂が広がってこれもまた美しい。
ここから麦草峠へはシャクナゲと岩が天然の庭園を造る「白駒の奥庭」を嬉々と進む。
麦草にはミヤマリンドウ、ワレモコウが迎えてくれる。
ここからややきつい茶臼の登りが始まり、途中の大石峠で早めの昼食。エネルギーの素を胃袋に詰めてから、さらに茶臼のピークへ。見上げれば青空が広がり、ナナカマドの実が赤く青空に輝いている。
晴れてよかった~!と、展望台へ向かうと、小学生連れのグループで賑わいが広がる。
南や中央のアルプスは無理でも、茅野側の明るい展望は楽しめた。
いったん下ってさらに縞枯山へ登る。
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