今日6日、小金井・宮地楽器ホールで行われた表記の演奏会に行ってきました。
クラリネット(永田健一氏)、ソプラノ(湯浅ももこ氏)、ピアノ(中野明子氏)による編成で、アットホームな雰囲気の会でした。
その音色が人の声にもっとも近いといわれているクラリネットと、このアンサンブルで、シューベルトその他の作曲家によって何曲か書かれているようです。
今日は、シューベルトが死の1か月前に作曲された「岩の上の羊飼い」が印象的でした(作詩はミューラー)。
・・・僕は一番高い岩の上に立ち/深い谷を見下ろして/そして歌う/はるか深い・・・・クラリネットに続いてソプラノが、絶望とやがて春の喜びを歌い、しっかりとピアノが支える・・・。
この日のプログラムは中田喜直、山田耕作から、シュポア、シューベルト、クロイツァー、モーツアルトと広がりました。
音楽好きがワクワクしながら集う、そんなコンサートでした。
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