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ゆみねこ日記

日常日記です。

菜っ葉と格闘

2020-11-04 13:04:30 | 日記
昨日、朝のうちに雨が上がって、畑へって思ったのだけど、相方が午前中仕事。。

午後3時近くなってから、ようやく畑へ。
空がだんだん暗くなってきて、雨が降り出す前にさっさと菜っ葉類を収穫しようと頑張りました。

野沢菜・雪白体菜(しゃくし菜)・大根も抜いたのでその葉っぱも。
畑で収穫物を見ても、そんなに多くないだろうって思うのですが、家に帰ってその量を見ると思いの外に多くてビックリです。

大根の泥落としはダンナにお願いして、私は3種類の菜っ葉を担当。
巨大な菜っ葉はキッチンのシンクで洗うには大きすぎるので、お風呂場へ。

屈んだり立ち上がったり、日頃の運動不足の身にはこたえる(笑)
4時前から作業を開始して、間に夕食の準備や片付けも含めて、終わったのが8時過ぎ…。

そして思ったこと、来年は全部一度に収穫するなどという暴挙はやめようと😅




雪白体菜の茎が太くなり、食べごたえありそう!



野沢菜も去年は虫に食われてイマイチな出来栄えだったのですご、今年はかなり良くできたかな?!




大根の葉は塩漬けと、柔らかな部分は茹でて。



今日、茹でた大根菜を細かく刻んで油炒めしてふりかけに。
これ、大好きなんですよね〜!
ゴマ油で炒めて油揚げや白ゴマ鰹節もたっぷりと。









ブリ大根とシシトウの天ぷら

2020-11-02 21:07:50 | 料理
大根と抜群の相性のブリ、冬になると食べたい一品です。
夕食のおかずにしたいので、お昼に仕込んで味を染み込ませました。
ちょっぴりショウガをきかせて。



シシトウは天ぷらに。
ひと夏楽しんで、まだまだ実をつけるシシトウ。
畑の優等生てすね。
さすがに小ぶりになってきましたが。



今日は一日雨模様、肌寒い日でした。
だんだん冬が近づいていますね。




10月の読書記録

2020-11-01 06:34:04 | ブックレビュー
10月の読書メーター
読んだ本の数:32
読んだページ数:9481
ナイス数:4069

空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)感想
人気子役が学校帰りに誘拐されて、被害者家族の支援をする村野たち。少女の父親は10年前の詐欺事件で有罪になった男。誘拐犯の正体がつかめず苦慮する警察。村野の独自捜査で意外な犯人が浮かび上がる。村野さん、捜査一課にスカウトされるが…。まだ被害者支援課で頑張ってくれそうですね。
読了日:10月01日 著者:堂場 瞬一
あなたのご希望の条件はあなたのご希望の条件は感想
転職エージェントで働く千葉香澄、40歳。様々な事情で転職する人々を支えるお仕事小説でもあり、香澄自身の人生も語られる。色々な人生の選択肢、働く人への応援。現役世代の皆さんには響く1冊かと。
読了日:10月02日 著者:瀧羽 麻子
あかり野牧場あかり野牧場感想
北海道日高地方の家族経営の❮あかり野牧場❯で生まれた1頭の馬「キタノアカリ」。中央競馬のデビュー戦を鮮やかな勝利で飾り、いよいよダービーへ。夢舞台に挑む零細牧場の家族・馬産地の仲間たち・崖っぷちの騎手。清々しい読書を楽しめる1冊、お薦めです。
読了日:10月04日 著者:本城 雅人
風を結う 針と剣 縫箔屋事件帖風を結う 針と剣 縫箔屋事件帖感想
シリーズ第2弾。侍を捨てて縫箔屋の職人の道を歩み始めた一さんと、剣の道を諦めきれないおちえ。医師・井筒宗徳の不審な死の謎を追う。一さんの活躍をもっと見たかったかな。
読了日:10月04日 著者:あさのあつこ
居酒屋ぼったくり〈5〉居酒屋ぼったくり〈5〉感想
とうとう美音と要さんに進展が!読んでいてニヤニヤが止まらない。熱中症のご婦人を助けた縁からのSCの屋上の貸し農園、地元スーパーの呉竹さんもSCへの移転決定。美音と馨姉妹のお墓事情と盛りだくさんな1冊です。次も早く読まねば。
読了日:10月05日 著者:秋川 滝美
楽園の烏楽園の烏感想
八咫烏シリーズ、待望の第2章のスタート。大戦後20年の山内、雪哉が…!荒れ山を相続した安原はじめとの交渉の行方は?この先どういう展開になるのか続きを早く読みたい!
読了日:10月06日 著者:阿部 智里
彼女が天使でなくなる日彼女が天使でなくなる日感想
九州北部の小さな離島で民宿兼託児所を営む千尋。そこを訪れる人々、島の住人たち、千尋の育ての親・政子さん、パートナーの麦生。どの章も共感と納得で、読み応えある1冊です。お薦め!政子さんが素敵!「黒江蜂蜜園」登場でほっこり。
読了日:10月07日 著者:寺地はるな
同姓同名同姓同名感想
何ともややこしい、登場人物がほぼ大山正紀という1冊。何の罪もない6歳の少女を殺害した犯人と同姓同名のために生き難い日々を送る大山正紀たち。「同姓同名被害者の会」に集まった大山正紀たちにはそれぞれ秘密が。最後まで気の抜けない緊張感、どっと疲れました。
読了日:10月08日 著者:下村 敦史
猿神猿神感想
1989年バブル景気末期の自動車部品工場では、大手自動車会社の最新モデルの照明部品を受注した。連日深夜残業と休日出勤で疲弊する従業員たち。そんな中、一人の従業員による暴行事件が起きその後次々に死亡者が出て同時に工場内に奇妙な音が聞こえ始めて…。猿と言うより生い茂る笹の恐ろしさが印象的でした。
読了日:10月08日 著者:太田 忠司
お誕生会クロニクルお誕生会クロニクル感想
とても良かった!お誕生会にまつわる連作短編集。「万華鏡」と「刻の花びら」の鮮やかな繋がりに唸らされ、ラストは感涙。後半の2編はこの春のコロナ禍を描く。古内さんやっぱり大好きです!お薦め!
読了日:10月09日 著者:古内一絵
怪奇漢方桃印 いらんかね? 退魔封虫散怪奇漢方桃印 いらんかね? 退魔封虫散感想
ピンクの髭を三編みにした不思議なお爺さん・桃さんは、困ったことを解決するお手伝いをしてくれる。呪いをかけてしまった少女・弟を取り戻したい少女・お墓でふざけて番人にお仕置きされた少年、みんな桃さんのお薬で救われて良かった!
読了日:10月09日 著者:廣嶋 玲子,田中 相
真夜中のたずねびと真夜中のたずねびと感想
5つの短編集、少しずつリンクしている。闇に遭遇した者たちの物語。阪神の震災で両親を亡くし一人ぼっちになった少女、壊れた家庭で育った子供、殺人を犯した弟のせいで一家離散して隠れ住む姉に忍び寄る悪意、怖さより哀しさを感じる読書でした。
読了日:10月09日 著者:恒川 光太郎
断罪 悪は夏の底に断罪 悪は夏の底に感想
行方不明になった刑事を探す恋人の女性刑事と、検事・稲城の命を受け同じ刑事失踪を探る青山刑事。事件の舞台となった武蔵野東署の管内で相次ぐ行方不明者。美しき検察医・夏目塔子の謎。世の中に絶対と言うものは存在しない…。絶対の悪も正義も。すっきり解決ではないので、続編が出たら読みたい。
読了日:10月10日 著者:石川智健
海が見える家 それから (小学館文庫)海が見える家 それから (小学館文庫)感想
亡き父が遺した海の見える家で暮らし始めて1年。文哉が逞しく成長している。働くということの意味、幸せのあり方を考えさせられる1冊です。姉・宏美は好きになれない女性。
読了日:10月12日 著者:はらだ みずき
沖晴くんの涙を殺して沖晴くんの涙を殺して感想
余命1年の宣告を受けた京香は、故郷の階段町でカフェを営む祖母のもとに戻ってきた。そこで知り合った沖晴は9年前の震災で家族を喪い感情も無くしていた。悲しみ・怒り・嫌悪・恐れ、少しずつ感情を取り戻す沖晴と、限りある命の京香。悲しみも怒りも嫌悪や恐れも全部大切なもの、喜びをより強く感じることが出来るから。心にガツンと響く大切な1冊になりました。お薦め!
読了日:10月13日 著者:額賀 澪
神様のパッチワーク (ポプラ物語館 81)神様のパッチワーク (ポプラ物語館 81)感想
特別養子縁組で石川家の子供になった小4の結には、同じく特別養子縁組でこの家の子供になった姉・香がいる。生みの親と育ての親、血のつながりと有無、家族のかたちを問う素敵な1冊です。お子さんから大人まで是非手にとってください。
読了日:10月13日 著者:山本 悦子
ミライヲウムミライヲウム感想
好きな人に触れると未来が見えてしまう睦川凛太郎。不器用な立花朋。二人の未来は悲しくて不幸なのか?読みやすく一気に読了。
読了日:10月13日 著者:水沢 秋生
ハリネズミは月を見上げるハリネズミは月を見上げる感想
とても良かった!引っ込み思案で口下手な御蔵鈴美は、通学電車で痴漢に遭った時に同学年の菊池比呂に助けられる。痴漢・パワハラ、嫌なことにハッキリ嫌と言う勇気、鈴美が比呂と知り合ってどんどん強くなる姿が良かった!中高生に是非読んで欲しい1冊、もちろん大人の皆さんにも。
読了日:10月14日 著者:あさの あつこ
愛されなくても別に愛されなくても別に感想
武田さん、凄い作品を産み出しましたね!宮田・江永そして木村、毒親を持つ女子大生たち。タイトルが秀逸、まさに「愛されなくても別に」です。お薦め!
読了日:10月15日 著者:武田 綾乃
私は女になりたい私は女になりたい感想
47歳の美容皮膚科医・赤澤奈美は14歳年下の元患者・業平公平と恋に落ちる。クリニックのオーナーやスタッフに交際がばれて公平の元彼女に責められ。。うーん、文章は読みやすいし面白かったのですが、美容にお金をかける世界が私の現実とかけ離れて少しモヤモヤ。ちなみに14歳の年の差カップル、私の知り合いに何組か居て皆さん幸せですよ。
読了日:10月16日 著者:窪 美澄
木曜日にはココアを木曜日にはココアを感想
川沿いの桜並木の外れにある小さなカフェから始まる12の物語。1杯のココアから始まる、素敵な連作短編集。東京とシドニーをつなぐストーリー。青山さん、良いですね!また一人追いかけたい作家さんが!
読了日:10月17日 著者:青山 美智子
私が結婚をしない本当の理由 (単行本)私が結婚をしない本当の理由 (単行本)感想
スマホを落とした…シリーズの志駕さんの新作。結婚を望む人々の理想と現実、結婚相談所の社長とスタッフの結婚事情。さらっと読了。作中に出てきた三高・三平・四低が面白かった。

読了日:10月18日 著者:志駕 晃
滅びの前のシャングリラ (単行本)滅びの前のシャングリラ (単行本)感想
あと1ヶ月後に小惑星が衝突して地球は滅びる。混乱と混沌の世界で生きる意味を見つけようとする4人。友樹がどんどん格好よくなり、母の静香はそれを見守る。路子のラストライブ、何だか楽しそう。
読了日:10月19日 著者:凪良 ゆう
君と漕ぐ3 ながとろ高校カヌー部と孤高の女王 (新潮文庫)君と漕ぐ3 ながとろ高校カヌー部と孤高の女王 (新潮文庫)感想
ながとろ高校カヌー部のインターハイまでの物語。舞奈目線で読んでゆくとカヌーの入門書としても興味深く、部員それぞれの葛藤や将来のことも遠い青春の日々を思い出して楽しい。さてカヌー部の4人、これからどう成長して行くのか次巻が待ち遠しい。
読了日:10月20日 著者:武田 綾乃
極刑極刑感想
小倉日向さん、初読み。愛娘を殺害された男が、卑劣な罪を犯しながら反省もせずに逃げおおせた者たちに次々と制裁を与える。現代版必殺シリーズのようなのだが、凄惨なシーンがとても読み難くて難渋した。犯罪被害者にも加害者の家族にもなりたくないと思ってしまう。人が人を裁けるのか、救われるのかを問いかける作品。
読了日:10月21日 著者:小倉 日向
始まりの木始まりの木感想
民俗学を学ぶ大学院生・藤崎千佳と偏屈な准教授・古屋神寺郎。日本のあちこちを旅して学ぶことの意味を問う。「民族学」、じっくりと学んでみたくなりました。医療ものではない夏川さん、こちらも良かったです。
読了日:10月23日 著者:夏川 草介
刑事何森 孤高の相貌刑事何森 孤高の相貌感想
デフ・ヴォイスシリーズで存在感のある刑事・何森。組織に迎合しない彼がその有能さを捜査で発揮する。荒井の妻・みゆきと共に車椅利用者宅の事件、供述弱者の冤罪、記憶を失い服役を終えた男の真実を明かして行く。とても上質なミステリー、読み応えあり。何森刑事でシリーズ化希望!
読了日:10月26日 著者:丸山 正樹
毒母ですが、なにか毒母ですが、なにか感想
16歳で両親を亡くしたりつ子は、上昇志向の強い女性。名家の嫁になり双子を授かり、子供の教育に必死に取り組む。りつ子の暴走ぶりが痛くて苦しい読書になりました。娘の手痛いしっぺ返しはちょっと小気味良く感じました。黒山口作品。
読了日:10月27日 著者:山口 恵以子
イノセンスイノセンス感想
14歳の時、不良に絡まれた自分を助けてくれた大学生はナイフで刺されて失血死してしまう。怪我をした彼を見捨てて逃げた音海星吾はSNSを中心に誹謗中傷を浴び続ける。罪を犯した人間はどう生きて行けば良いのか?小林由香さんの投げ掛けるテーマは重くて切ないのですが、星吾に寄り添ってくれる人たちが居て良かったです。
読了日:10月28日 著者:小林 由香
ルパンの星 (講談社文庫)ルパンの星 (講談社文庫)感想
シリーズ第4弾。杏ちゃんが可愛い!警察一家・泥棒一家、そして探偵一家。三雲玲の絡みもあり、今作も面白かったです♪
読了日:10月29日 著者:横関 大
隣はシリアルキラー隣はシリアルキラー感想
メッキ工場の社員寮で暮らす神足友哉は深夜に隣室から聞こえる不気味な物音に悩まされる。隣人は不審な中国人技能実習生。近所で立て続けに起きている殺人事件と死体遺棄事件。警察に通報したいが神足には秘密が。シリアルキラーの正体にはビックリでした。
読了日:10月30日 著者:中山 七里
火狩りの王〈四〉 星ノ火 (4)火狩りの王〈四〉 星ノ火 (4)感想
シリーズ最終巻。うーん、何だかスッキリしない結末。一気に最初から読めたら良かったのかも?灯子の成長はしっかりと伝わりましたが。
読了日:10月31日 著者:日向 理恵子

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