我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
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広大な大地を感じる旅 3日目

2019年10月25日 22時53分36秒 | 行って来たよ

3日目も 雨かな~ と心配でしたが
見事に晴れました


この日行ったのは




北海道開拓の村





明治、大正、昭和初期と3つの時代にかけて
北海道開拓時代の産業や生活、文化を伝える
歴史的建造物を全道各地から移築・復元し保存している。
村内を市街地・農村・山村・漁村の4エリアに分け、
当時の情景も再現しているので、
一歩入れば100年以上前の北海道にいる気分が味わえる。


という所です。

行きたかったんです!

レトロ建物好きの私には
うってつけの所です




こちら、何てったって敷地が広い
54.2ヘクタール。

ヘクタールったってピンと来ないよねー。
ちなみに 東京ドームが4.7ヘクタール。
東京ディズニーランドが51ヘクタール。
江戸東京たてもの園が7ヘクタール。

広いよね。


そんなだから、建物全部の写真を載せてたら
「まーた我楽多は建物の写真ばっかり載せてっ!」
と言われそうなので
今回は気に入った所の写真を



旧松橋家住宅

薄い窓ガラス。

「建築以来、数度の増改築が見られる建物」
との事でか 広いし ちょっと迷いそうな造り。
子どもが鬼ごっことかしたら楽しそう
な家でした。




旧有島家住宅
   
上げ下げ窓もステキだが
天井がハイカラだと思わない




旧近藤医院
  
ちょっと見えづらいけど
2階はバルコニーよ。




   
昔のお医者さんの受付っぽいよね。
後ろに薬棚があるから
薬もここで渡してたんだろうね。



ここの建物は、医院と言っても
おっしゃれ― な部分があちこちに。


窓のガラス。凝ってるよねー。



トイレの床にはタイルが。
ハイカラなタイルだよねー。




   
階段の一部にもタイルが使われて。


   
これは廊下の所々(数か所)にあった。
何だろう?
排水口??

では、ナゼ廊下に、それも木の廊下に
排水口なんだろ???
と思った。

で、考えたのは・・・

もぉ~ 血やらなんやらが
ブァーっと付いちゃったら、
拭いてたら手間がかかるから
水を流して(木の廊下だけど
洗い流してたんじゃないかと推測。

ようわからんけど・・・。



ここは手術室。


昔の建物をいろいろ見てるけど
「医院」の建物というのは珍しい。
ここは清潔感はもちろんだけど
木の温もりや、何気ないオシャレが
感じられ、とても気に入った建物でした。



旧青山家漁家住宅


朝ドラ「マッサン」のロケでも使われた
住居だそうです。

ニシン漁の網元の住居です。

こちらは 東北などから出稼ぎに来てた
ニシン漁の人達が寝泊まりしてた部分。
左側の1階の畳部分、そして梯子を上った
2階部分にズラッと布団を並べ寝てたそうです。
相当な人数が寝泊まりして
漁に出てたんですね。




旧太田装蹄所

木のそりを作る場所。
木を熱湯で温めながら 少しずつ曲げて行きます。
馬ぞりが物資を運んでた頃ならではの
仕事ですね。

ここ「開拓の村」では、
こうして たまにマネキンさんが
当時の暮らしぶりを再現してくれています。
知らないで入って
「おぅっ!ビックリしたー」
となる事うけあいなリアルさです




   

鉄道馬車
   

私も乗りました。¥250
牧歌的でいいわぁ~。
このお馬さんの名前は
「あらし」と言うそうです。




旧小川家酪農畜舎

やっぱりねー。
北海道 と言ったら、こーゆー景色を
求めちゃうよね~。

でも、今はなかなかこんな景色は
無いんだよね。
知ってる。
荒川弘の「百姓貴族」
読んでるから!!




広い敷地だから つり橋 もあるよ。
   




旧札幌農学校寄宿舎
   




   
私の小学校にも、こんな感じで
渡り廊下があったわ~~!!
懐かしい~。



4人部屋だったようです。
かなり広いですね?!
角部屋だと、日差しが入ってもっと明るい。






旧山本理髪店
   
外観では ここの建物が一番好き
可愛いわー





「ゴールデンカムイ」ファンは
行っとくべきだね。

   


   
作中の建物として描かれたらしいよ。




お昼は「いももち」を購入。
外の空気が気持ちが良かったので
外で景色を見ながら食べました。





北海道を開拓していった移住者が住んだ
小屋のような家、開拓小屋。
ニシン漁が盛んだった頃の漁師の住まい。
物資運搬や農耕などに欠かせない存在
に関する場所、装蹄所や そり製作所。

今では見ない建物がたくさんありました。

「開拓の村」と言うだけあって
開拓時代の北海道を、住居を通して
いろいろ知る事が出来ました。

楽しかったデス。




「開拓の村」を後にすると
一路「函館」へ。


スーパー北斗
   




車窓からは
「こんな景色が見たかった
と言うような景色が、ずーーっと続きます。




函館駅




函館についた頃は夕飯時。
函館は 塩ラーメン が有名だというので
塩ラーメンを食べに行きました。

お腹ペコペコすぎたため写真すらナシ。
(そりゃそうだ、
お昼は「いももち」だけだもん


さて、明日は「函館観光」です!!


行くとこいっぱいあるーー







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2 コメント

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渡り廊下~♪ (kyoko)
2019-11-05 11:56:09
この石段と日差しの感じは季節を伝えてきたのでしょうね~( *´艸`)夏は「ひんやり涼しい~。」ちょうど今頃は「冷えてきたね~」(ちょっと足早)そしてザラ板の音・・。
イイ感じです。
返信する
kyokoさんへ (我楽多)
2019-11-05 21:14:56
私の知ってる渡り廊下は、こんなに日差しが入る窓がなかったので
なんとなーく暗い感じでした。
でも、嫌いな場所ではなかったので 懐かしいです。
返信する

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