推手サークル!

太極拳を中心に対練ばっかりやりまくっています。
静岡県湖西市がホームです。

2020年1月まとめ

2020-01-29 02:02:09 | 日記
元旦早々インフルエンザにやられてしまい、初練習会に参加できなくて申し訳ありませんでした。
未だに後遺症的に調子が良くありません。
皆様もどうぞ十分にお気をつけ下さい。


さて、2020年の幕開けです。
今年も推手に、格闘術に、それぞれ邁進致しましょう。

最初は愛知の日曜練習会からです。
管理人欠席で4人のメンバーが集いました。
ありがとうございます!

この日は推手の他に、合気的な練習もされたそうです。
椅子に座っている所を上からガッと手首を押さえつけてもらい、それを合気上げの要領でリフトする、というような事を繰り返しました。
うまく技が掛かっていれば力感なく上ります。
やられた方も力で持ち上げられた、という感じがしなければ成功です。

本当にうまく技が炸裂したときには笑いがこみあげてくるものです。
あまりに見事に技が掛かって、掛けた方も掛けられた方も笑ってしまうのです。
推手もお互い笑ってしまうぐらいの飛ばし合いになる事を目指しましょう。


続いて湖西の金曜夜練。
こちらは管理人も参加して4人での活動でした。
いつもありがとうございます。

最初は格闘家のお2人と攻撃力を上げる試みを色々させて頂きました。
お二方のパンチは強烈で、大きなミットでガードしているのに丸ごとふっ飛ばされます。
こんなのを直接くらったら死ぬ、というのが管理人の感想です。

その後、YMさんが合流されて4人になったので格闘組と推手組に分かれてそれぞれ練習。
格闘組は引き続き威力アップなど、推手組は「攻撃線を腰を切って逸らす」を念頭に各種推手をやってみました。



最後も湖西の金曜夜練習会です。
こちらはNさん、Aさん、管理人の太極拳トリオでの練習でした。
遠方からのご来場、誠にありがとうございます。

この3人が揃うと太極拳のかなりマニアックな話が出来るので楽しみです。
此度も最新の情報を持ち寄って色々とやってみました。

例えば「聴勁」の習得について。
相手の心を読むとか、そういう難しい事を最初からやろうと思っても無理なので、まずは手から入ってくる情報を鋭敏に感じる、という所からやってみる事にします。
その練習の一つが「棒立て」です。
掌の上に棒を立て倒れないように維持します。
管理人が柔術の先生から教わってきたんですが、掌や体を左右に動かしてバランスを取るのではなく、棒が倒れそうになったらそれを感じ取って掌をスッと下に落として立て直します。
普通の人が棒のバランスを取るとおっとっと、おっとっと、になりますが、「落とす」バランス取りが出来るようになると体も掌も動かさずに棒をぬ~っと立てられます。
こうして鋭敏化した体のセンサーで相手の出方を読み取れるようになろう、という訳です。

その他、「噛ませて、維持して、丸ごと動かす」という原理を推手だけでなく、他の対練でも試してみました。
手先の器用さ、というよりも「体の器用さ」が要求されます。

という感じで今月最後の練習会は太極拳トリオによるマニアックな2時間でした(笑。


1月の活動はこれにて終了。
ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。

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