水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2021年9月17日(金)発行/北海道漁協系統通信第6583号

2021-09-30 10:29:42 | 系統通信

北海道秋サケ沿岸漁獲速報(9月10日現在)
173万尾・1割増、48億6千万円・4割増、オ海・根室好調

カラフトマス来遊状況(8月末)
54万尾と平成元年以降最も少ない来遊数にとどまる

「JF共済」創設70周年記念チョコー全道キャンペーン
制度拡充のチョコーと新設「介護保険」の普及拡大を
チョコー新規契約を対象に抽選で70名に家電製品が当たる

道総研稚内水試・調査船「新北洋丸」が進水式
鋼船・265㌧ 海洋観測や資源量調査に向けて新機能搭載

サケ・マス採捕禁止期間を延長 植別川

道漁連・坂本組合長、基金協会・工藤町長を理事選任

第4回小樽水産加工グランプリ
金賞に入久三浦水産の「ホタテde ポン」


道外国貿易概況 令和3年8月分 水産物輸出72億円と前年比8割増、中国向けホタテ増加

2021-09-30 10:29:21 | ニュース

 函館税関によると、令和3年8月分の北海道外国貿易概況は、輸出、輸入とも6ヵ月連続のプラスとなった。輸出は魚介類・同調整品(水産物)の伸びが大きく、8月は72億5,800万円と前年同月に比べ82.8%、32億8,700円増加した。主な増加品目はホタテを主体とした「甲殻類・軟体動物」で54億4,800万円にのぼり、中国向け(44億6,100万円)が増加した。水産物の輸入も66億5,900万円と前年同月比50.2%増で、ロシアからの輸入(38億7,500万円)が増加した。

 1月からの累計では、水産物輸出が9万7,997㌧・379億6,100万円と前年同月に比べ数量、金額とも5割増。特にホタテを主体とした「甲殻類・軟体動物」は7万561㌧・263億8,900万円と数量で77.0%、金額で2.3倍となった。数量以上にホタテの単価上昇がめだつ。水産物輸入も累計で6万8,461㌧・418億1,500万円と数量で24.6%、金額で15.2%増加している。サケ・マス、カニの増加がめだつ。


2021年9月号が出ました!

2021-09-15 15:03:00 | 月刊水産北海道

9月号の表紙は、本番を迎えた秋サケ漁です。

秋サケ漁解禁 石狩初日は好漁に(石狩湾新港・古潭漁港)

 石狩湾の秋サケ定置網漁は2日、石狩湾漁協本所と厚田支所で初水揚げが行われた。初日の漁獲量は両支所合計で前年同日比4.4倍の23.1㌧(7,503尾)。平均目廻りは3.08kg。古潭漁港では4隻が水揚。帰港した漁業者は「型は小さいが、昨年の初漁より数量がまとまった。終漁まで来遊が途切れないことを祈る」と話す。3日に浜益も含めた3支所で沖網が入り、操業が本格化する。