水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2016年8月5日発行/北海道漁協系統通信6182号

2016-08-08 06:13:50 | 系統通信

道水産会が平成29年度水産政策・予算で中央要請
漁船・機器導入の十分な予算枠、外国人技能実習の拡充
栽培漁業の推進、ロシア対策、救難所支援、漁港・漁場整備も

道水産林務委員会でサケ・マス対策の進捗状況を質疑
小型漁船19隻がイワシ3,900トン、3億5,600万円漁獲
代替漁業・漁法の結果を踏まえ総合的な対策の確立めざす

第20期第21回北海道連合海区漁業調整委員会
28年度のトド採捕可能頭数は587頭 採捕承認数111件

後志南部地域ニシン増大対策の継続を要望
尾数や場所、時期など工夫して効果的な放流を

まるごと根室」が根室の魚を使ったレシピを募集 

 


2016年8月2日(火)発行/北海道漁協系統通信6181号

2016-08-02 16:26:25 | 系統通信

道東サンマ棒受け網の操業がスタート
漁海況予報は不漁だった昨年を下回る見通し

サケ・マス代替漁法の試験操業結果
34回で4,420㎏、うちベニザケ312㎏を漁獲

常呂漁協のホタテ操業船「第51ところ丸」が竣工
安全性や作業効率に優れた14トンアルミ最新鋭船

平成28年度 さけ・ます増殖技術研修会
自然再生産を活用した増殖事業など最新の情報を報告

平成28年度えりも以西海域マツカワ漁獲情報(5月末)
累計数量・金額ともに前年比約1割の減 平均キロ単価976円獲

調理師学校の体験学習に北るもい漁協が全面協力
甘エビ試食会やエビ篭漁船の船頭との懇親会などを実施

9月18日(日)中央卸売市場消費拡大フェア2016

岩内郡漁協 新代表理事組合長に湊良広氏を選出


常呂漁協のホタテ操業船「第51ところ丸」が竣工

2016-08-01 06:30:39 | ニュース

安全性や作業効率に優れた14トンアルミ最新鋭船

 オホーツク海を代表するホタテ産地、常呂漁協(高桑康文代表理事組合長)の新しい外海ホタテ操業船「第51ところ丸」が竣工し、地元で安全祈願の神事を行って最盛期を迎えたホタテ漁での活躍を期した。

 同漁協の外海ホタテ漁業は、共同経営方式で、昭和54年から始まった第一次建造から今回で第四次建造となる。操業船は指導管理船を含め13隻で、すべて14トンの同船型。安全性や作業効率を重視して船質を従来のFRP製からアルミ製に変え、ヤンマー舶用システムに一括発注し、昨年から根室市花咲の造船所(ケーヤード)で建造が進んでいた。

 新ホタテ船の第一船となる「第51ところ丸」は7月24日に進水、同26日に常呂漁港に回航した。30日午後1時から漁港市場前で行われた竣工・操業安全祈願祭には、組合幹部や乗組員、北見市、工事関係者ら50人が出席し、神主による祝詞に続いて、出席者が神前に玉串を捧げた。