道総研さけます・内水面水試は、2024年の本道沿岸における秋サケ来遊を前年比25%減の1,703万尾と予測し、2年連続の大幅な減少が予想される。21日に開かれた道連合海区漁業調整委員会で卜部浩一道総研さけます・内水面水試研究主幹が「平成以降最低、1970年代後半の水準」と説明した。
令和5(2023)年の全道への秋サケ来遊数(沿岸での漁獲数と河川での捕獲数の合計)は 2,257万尾、前年比67%と大幅に減少し、3千万尾を大きく割り込んだ。予測に対する実績の値も 65%と予測を大きく下回った。道総研の予想が当たれば、今シーズンはさらにそれを25%も下回る大不漁となり、各地の親魚捕獲にも大きな影響が出る。(詳しくは道総研さけます・内水面水試のホームページへ。(https://www.hro.or.jp/fisheries/research/hatch/index.html)
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