厚岸味覚まつりがサッポロファクトリーで18日(土)開幕し、目当てのカニやカキを買い求める客で開店と同時に大混雑となった。
主催者の川崎一好厚岸漁協組合長は「今年は毛ガニ漁が思わしくなく、全道的に品薄で価格が高騰している。しかし、このイベントを楽しみにしている方々のため、できる限り安く提供している。思った以上に盛況で本当に感謝したい」と語った。
目玉の毛ガニは一尾1800円の超特価とあって飛ぶように売れていた。殻付きカキも厚岸プランドのカキえもんがMサイズ10個入り1000円で販売され、人気を集めていた。厚岸漁協ではこのイベントのためにカニ2㌧、カキ2㌧を用意し、さらに追加の供給も可能な体制を整えた。
この催しは19日(日)も午前10時から午後3時まで行われ、大勢の市民、観光客で賑わう。
「毛ガニ漁が思わしくなく、」とおっしゃったのではないでしょうか。