道が取り組む食の輸出拡大戦略の推進状況は、30年上期の道産食品全体の輸出額が374億円と前年同期に比べ27.7%増加した。うち水産物・水産加工品は304億円で同じく26.4%増加した。主な品目では、ホタテ貝が209億円と前年比62億円・41.9%増加した。
2019年〜2023年の第2期戦略では、道産食品輸出額1,500億円をめざす。うち水産物・水産加工品は1100億円を目標とする。なお、第1期戦略の目標は、30年までに全体で1,000億円、うち水産物・水産加工品750億円となっている。
10日に開かれた道議会水産林務委員会(冨原亮委員長)で遠藤俊充水産局長が説明した。