水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2017年6月2日(金)発行/北海道漁協系統通信6249号

2017-06-02 12:33:16 | 系統通信

太平洋クロマグロ 第3期管理期間に向け新方針
まき網の小型漁獲枠500㌧削減、大型魚に250㌧振替
水産庁が留保枠250㌧で小型魚の漁獲超過をカバー

道ぎょれん会取引先懇談会に全国から289人
「気象変動に負けない気持ちと智恵で水揚げ回復」と川崎会長
「水産王国北海道の復活」めざす中期的事業方向・事業方針の柱

根室市のサケ・マス流し網漁対策本部が国、道に要請
ホタテ漁場整備、公海サンマの国内流通、栽培センター整備

常呂漁協がいび川農協(岐阜県)と友好提携協定締結
「農・漁連携で地域発展に貢献」 髙桑組合長が祈念

第8回辻静雄文化賞
濱田武士『魚と日本人-食と職の経済学』受賞


お魚殖やす植樹運動 記念行事 140人が1050本を植樹

2017-06-02 12:05:48 | ニュース

 

 

 お魚殖やす植樹運動の一環で、北海道の漁協系統・水産団体とその趣旨に賛同する140人が6月1日、当別町の道民の森でミズナラなど1050本を植樹した。

 この運動は、昭和63年から「百年かけて百年前の自然の浜を」と合言葉に漁協女性部が先駆的な活動を展開し、全道各地の植樹本数は110万本に達する。

 今回は、あいにくの雨模様だったが、道女性連、地区漁協組合長会、専務参事会、コープさっぽろ、農林中金、道開発局、環境省道事務所、林野庁道森林管理局、水産庁道事務所、道水産林務部、石狩振興局、空知総合振興局、道農政部、ホクレン、全農札幌事業所、北農中央会、石狩北部森林組合、道栽培公社、道増協、基金協会、共済組合、共水連、海防水救センター、信漁連、道漁連、報道機関ら140人と過去最高の参加人数で行われた。

 お魚殖やす植樹運動推進会議では運動の広がり、財政の確保をめざし、広報活動や植樹を実施していない団体への呼びかけを行い、植樹場所や植樹費用の財源確保に力を入れている。現在、募金活動も幅広く展開しており、(公財)道漁村振興協会(http://yutakanahama.jp/)を通じて募金を受け入れている。