降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

●私、堀江さんの味方です。

2010年04月14日 | 新聞
一緒に仕事は絶対にしたくはないけど、
話はしてみたい人。
角川春樹さん(角川春樹事務所最高顧問)と、
堀江貴文さん(38)。

で、ブログをまとめた新書「まな板の上の鯉、正論を吐く/ホリエモン108のメッセージ」(洋泉社新書=写真)を読んだ。
例の事件で、僕は迷惑を受けなかったから(笑)面白く読めた。

●「新聞は完全に行き詰まる。……」
僕も同感。
押し紙で部数を水増ししても下げ止まりが見えず、不動産など本業以外で現在は何とか収支をとっている新聞社だけど、ビジネスモデルとしては破綻している。
日経ウエブ版(有料)も苦闘中だし。

●「テレビ局は、最終的に2~3局に収斂されていく。……」
テレビ局と闘った堀江氏、さすがです(笑)。さらに、
「得意分野がハッキリしているNHK、フジテレビ、テレビ東京あたりが残るかもしれません……」
フジテレビに、なお未練ですか? ブレがない人。


他にも、
「堀江内閣つくったら」
「ライブドア株暴落の責任は誰にある?」
とか、一問一答形式で簡単に読める。
……あ、ライブドアって韓国企業に売却されたけど、それはどう思っているのだろう?