降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

●阿呆首相と言われても仕方ない(笑)!

2008年11月28日 | 新聞
【写真は本文と関係ありません】
「阿呆首相」「あウソ太郎」とはウマイね、サンデー毎日。さすがの日刊ゲンダイも、ここまでは言えなかった?

一国の首相が母国漢字を読めないのは「赤面すべき恥ずかしいこと」。
もっと恥ずかしいのは
「ん? 単なる読み間違いだなぁ」
と開き直ることで、物笑いの収拾を図ろうとしたこと←事態収拾どころか、もっと笑われたけど(笑)。

で、話は戻って、と。
阿呆首相KY語録の2008歳末総決算--
▽低迷=ていまい(普通は、ていめい)
▽物見遊山=ものみゆうざん(普通は「ゆさん」)
▽参画=さんが(普通は、さんかく)
▽踏襲=ふしゅう(普通は、とうしゅう)
▽有無=ゆうむ(普通は、うむ)↓だから、下も読めない…。
▽未曾有=みぞゆう(普通は、みぞう)
▽措置=しょち(普通は、そち)←これは朝日新聞記者の聞き間違いかもしれない…肩もつわけじゃないけど。
▽煩雑=ひんぱん(普通は、はんざつ)←これは参院本会議で言ったけど、老眼なので見間違いかも。
▽前場=まえば(東証では、ぜんば)何が「経済の麻生」だ!
▽偽装請負=ぎそううけあい(普通は、うけおい)

タハッ、すごいバカ丸出し。
さらに、経済財政諮問会議では
首相「たらたら食べて、飲んで、何も(健康管理を)しない人の分の医療費を、何で私が払うんだ?」
保険料は皆で支え合う制度でしょう。