絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

アラビアンナイト

2011-09-30 | 読書
アラビアンナイトを読んでいます。
私が図書館から借りてきた本はこれです。



アラビアンナイトは、かなりたくさんのお話があるのでしょう。その中のとびきり面白い話を16話選んで編集したのがこの本だと書いてありました。

上とあるので、下巻がありますね。
上には、船乗りシンドバットの航海が1回から7回まで載っていました。
シンドバットというのは、言葉では知っていましたが、実際に読んだのは初めてです。
私は、子供の時は本を読むのはあまり好きではなかったので、外で遊んでばかりいました。だから、子供の時に読むべき本をほとんど読んでいません。だから、今頃になって新鮮な気持ちで取り組んでいます。

シンドバットの次は、アラジンと魔法のランプです。
これは、テレビで見たことがあるような気がしました。
しかし、実際読むのは初めてです。

いま、読み終わったのですが、あれ???です。

お城の王女様とめでたく結婚できたということで終わりました。
これで、終わりですか?と思います。
最後は、これはアラジンが見た夢でしたと言って何もかも夢物語だったというのかと思いました。

夢でなければ、最後に何かどんでん返しがあって、そんな甘いことを考えていてはいけないという教訓話になるのかと思いました。
ほんとうに、これはこれで終わりなんでしょうか。

ランプから魔物が出てきて、何でも夢をかなえてくれるというお話ですよね。
真面目に努力していればというならわかりますが、そうではなく大きくなっても遊びほうけているアラジンですよね。
あるとき、魔法使いに騙されて、見つけ出したランプですね。指輪も同じような魔物が出てきて、危険な場所から救い出されましたが。
このお話は何が言いたいのでしょうか。

宝石はどこで手に入れたのか?問われません。
一晩で豪邸を建てても、皇帝は魔法だと怪しまない。
金銀財宝があれば、奴隷の子でも王女を嫁にやる。
少なくとも、この三つは問題にされるべきことです。

良くわかりませんでした。
ただのお話として、めでたしめでたしで良いのかな?

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