熊谷のTさんご夫婦

デッサン会に参加している熊谷のTさんご夫婦が絵を持って我が家にいらっしゃいました。

　

人物の絵(油絵）がご主人で、草原の絵（水彩）が奥様です。

大きさは、それぞれ１０号くらいです。

ご主人には、地面の平面の表し方で、二点透視を教えました。
今は、コンクリートのタイルが落ちています。ここを水平面にした方が良いでしょうと話しました。

奥様は、絵の具を厚く塗ることを教えています。
それまでは、薄塗の透明水彩しか描いたことがないと言っていました。
それでは、後ろが透けて見える安っぽいセロハン水彩になりますから、白黒を使った本当の水彩を覚えてくださいと話しました。

今は、下塗りくらいです。舞台があって、役者がいない状態ですから、これから手前の草原にいろいろな草を描き込みましょうと話しました。