絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

ルパン

2010-09-25 | 読書
アルセーヌ・ルパンを読み始めました。

シャーロック・ホームズを読んでいたら、8巻まで行って、ホームズが死んでしまいました。あれ??です。
コナンドイルは、ここで終わりにするつもりだったようです。そうしたら、読者から殺さないでくれとクレームがたくさん入ったとのこと。それで本当は死んでなかったということで、続きを描いたようです。いま、9巻目に入りました。
コナンドイルは、8巻が描き終わって、8年間の空白期間をおいて、またホームズを書き始めたと解説がありました。

解説を読んでいたら、イギリスではホームズで、フランスではそれに匹敵するものが、ルパンだと知りました。どの話がどこの国の話かなどを意識したことがなかったので、こう説明されると、それでは比べてみようかなという興味がわきました。

それで、ルパンを読み始めました。
ルパンと言えば、私は漫画のルパン3世しか知りません。確かに漫画を読んでいたときに、3世というからには、1世からいるはずだとは想像ができました。しかし、その1世について全く知りません。

図書館にあるアルセーヌ・ルパンは、全部で10巻ですが、大きな文字で読みやすいため、1巻が一日で読めてしまいます。だから、これは、全部読んでみたいなと思いました。

ルパンと言えば、泥棒ですよね。
ところが、見方を変えると、名探偵でもあるというのです。
だから、ホームズに匹敵するといわれるのかもしれません。

高価なお宝が、何者かによって盗まれた。その事件を警察よりも早く見抜いて、結果的には事件を解明してしまう。そして、そのお宝を最後は自分のものにしてしまう。というのがルパンの展開です。解明してお宝をゲットして、そこで警察にそれを渡せば、名探偵としてホームズと同じ扱いを受けるのでしょう。しかし、ルパンはそれを自分のものにしてしまうので、泥棒なのですね。

まだ、読み始めたばかりなので、ルパン3世を想像しながら書いていますから、勝手な想像で言っています。さあ、どんな内容なのか、楽しみです。

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