絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

アングルのオイディプスとスフィンクス

2011-09-25 | 美術
今日、アングルのオイディプスとスフィンクスという絵を見ていて、不思議なことに気が付きました。

私は、この絵について書かれた論文を読んだことがありませんので、今日私が気がついたことは、おそらく何かの本に書かれているかもしれません。

もし、どこにも書かれていなかったら、新発見です。

でも、どうしても気が付いてしまったら、書かずにいられなくなったので、書いてみます。



この絵です。

岩の形がどうしてもおかしいので、なんだこれは??と思って見ていたら、いろいろなものに見えて来ました。

例えば、これです。


足の先の部分を目だとしたら、足の下は鼻、そして、その下に口があるように見えてきます。

こんな感じです。



オイディプスは、父を殺し、母と交わるという運命で、その通りになったため、自分の眼を突いて、盲目になり、自分の娘と旅に出るというお話しでした。そう考えると、これが顔で、持っている槍で目を突くということを暗示しているのかなと思いました。

もう一つ、鼻を小さく見ると、目がないのですが、口のサイズに適応した鼻の大きさで考えることもできます。


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また、その他の部分も、いくつも顔が見えて来ました。
例えば、これは鼻とお尻に見えます。


こう見ると、鼻です。


こうみるとお尻です。



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右上にライオンの顔がありますね。



左上にも、顔がありますよ。


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この部分も見方によっては、鼻と口に見えませんか?目だと仮定した部分を口だとすると、



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槍の先の左にも顔が



こんな感じです。
まだまだ、ありそうですよ。
ちょっとグロ的に見える部分もあるのですが、やめときます。








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