絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

私の絵 水彩6号風景

2016-07-04 | 私の絵
今日は、水彩の風景画6号を手直ししていました。



以前描いて、レストラン「美味倶楽部なかまち」に展示していた絵です。

私は新しい絵を描くと、小さい絵はこのお店に展示することにしています。
8割くらい描けると展示して、他の絵と見比べています。
自分の他の絵と比較しながら、どうやって完成に持っていくかを考えます。

このくらいでやめておくかと思う時もありますし、物足りないときは、
それを持ち帰ってまた描き足すということをしています。

このお店には、私の絵が20点近く飾らせていただいていますので、
自分の勉強のためにも有り難い展示をさせてもらっています。
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千葉のSさん パジャントのデッサン

2016-07-04 | 通信指導
千葉のSさんが、パジャントのデッサンを進めてくれました。
これは、石膏デッサンとしては、二枚目です。



全体を平均的に描かないで、肝心な部分だけを掴んで描き進めていく方法を学んでいます。
こことここを捕まえたら、途中は描かなくても想像できるという方法、間はこうならざるを得ないという感じになります。だからまだ手がついてない真っ白の部分があります。

この段階で、かなりパジャントに近づいてきました。
着実に、重要なことを学んでいます。

ーーー
ここで、問題は、もう少し顔がパジャントに似てほしいということです。
横幅が広いように思います。もうちょっとシャープな顔だと思うのです。
実は、顔が一番重要です。これが決まると気持ちよく進められます。

また、これは指導の問題ですが、構図の失敗がありました。
右側を切りすぎました。パジャントの場合、右にもせり上がっていく気持ちが必要ですが、
ここで切ってしまうと、それがわかりにくいのです。

これは、上手に描けているデッサンの模写です。そのお手本にしたものは、もっと
右側が描いてありました。
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