絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

岩手のYさん 構図の研究続き

2014-02-10 | 通信指導
岩手のYさんが、引き続き構図の研究をしています。

前回一番良いと言ったものを使って、更に研究しています。

それは、周りの物と異質のものが、中央に置かれた訳ですが、イメージとしては、
突然、単独で異質なものがある感じがするので、もう少し、その類のものを加えたらどうでしょうかというアドバイスに答えてくれています。

それが、この二枚です。

 

最初の構図は、木々の中央にくぼんだひし形のような形がありますが、その真ん中に置かれた感じが、
丁度良すぎる感じがします。それと、少し浮いた感じもします。

二枚目は、そのひし形に対して、下の方に押し込んだ感じです。
それと、気になるのは、ガラス玉を右に置いた時には、ガラス玉の光る部分が木の影に隠れて
光らないのではないかという心配です。

どちらもそれぞれ、少しだけ心配なことがありました。

貼り付けによって、構図を作っているので、このようなことも注意が必要です。

でも、何か二番手の物を加えることで、すこし違和感がなくなる気がします。
いかがでしょうか。また、くぼんだひし形からはみ出すようなものを置くのも、
外への動きを感じていいですね。

コメント
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