絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

庭の雪

2014-02-08 | 日記
今朝起きたら、外は真っ白でした。

 

これは、我が家の庭です。
茶の間から撮影しました。

ガラスの曇りを拭き取って、室内から撮影しました。

たまには、雪もいいですね。

まだ、降っているので、外に出られません。
止んだら、雪景色を撮影したいと思います。

私は、車椅子なので、車まで行くのが大変です。
まず、雪かきをしてもらわないと出かけられません。

今日は、こだま芸術文化のつどいの会議が、セルディで10時からの予定でした。
それが延期になり、午後から麓原会のデッサン会でしたが、それも延期になりました。

今日は、おとなしく、どこも出かけず、静かに過ごそうと思います。


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岩手のYさん 構図の研究

2014-02-08 | 通信指導
岩手のYさんが、50号の第二作を研究しています。

第一作の時に、研究した中の一つを描いてみたいということです。



これです。

流木ですが、木の太さがいろいろで、まとまりがあって、変化もある。
やや、鳥の巣みたいなイメージもありますね。

このままでも、絵になるかなと思いますが、私は、何か物足りなさも感じます。
それは、同じ性質のものばかりだからです。

もしこれが、大水で流れて来たものだと考えたら、ここに何か別のものが絡んでいてもいいのかなと思います。

そこで、何か別の性質の物を置いてみる研究をしてくださいと言いました。

何枚も送ってくれましたが、いくつかご紹介します。



例えば、これですが、中央の凹んだところへ、ど真ん中に置かれた感じがします。



これは、ガラス玉のようですが、目玉と口がある顔のようなひょうきんさがあります。



小さいものが4つ固まっている感じです。



何か植物の根に絡みつかれた感じがします。



これは、少し隠れすぎかな?



海の浮き球のようですが、オレンジが周りの色と離れすぎています。



私は、これが一番印象が良いと思いました。


みんな別の場所で撮影されたものを張り付けているので、違和感があるのは、仕方がないことです。
だから、描くときは、光の方向を統一したりして、世界を統一する必要があります。

メインとして、何があったらいいかなという研究ですが、なかなか難しいです。

メインとして、見る人に説得力のあるもの。それがなんだかわからないと不愉快な感じがしてしまいます。
単純すぎてもつまらないです。主役として見ごたえのある物。そこにあっても不自然でないもの。
そういうものを設定すると良いでしょう。


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