絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

栃木のTさん 80号の制作

2012-06-28 | 通信指導
栃木のTさんが、今年の県展制作を始めました。
前回は、鉛筆描きをご紹介しましたが、色塗りに入りました。



構図の研究をばっちりしてあるので、描くのもスムーズですね。
いい感じです。80号ですから、結構手間がかかるでしょう。

今は、メインの丸が小さく感じます。これは周りの円を描き込むことで、同心円が作られますから、もっと堂々としてくると思います。描き込みが足りないので、まだ、全体のまとまりがありませんが、とにかくこのまま明暗と質感を求めて進めてくださいとアドバイスしました。
描き進めてみて、途中で考えることは、細かい形が多すぎてうるさく感じないかどうかです。
もし、うるさく感じるようなら、大きなまとまりということを考えて、生かす殺すをやることです。それは、また先の話です。
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土星

2012-06-28 | いろいろ
私は昔から宇宙に興味がありました。
子供の時は、宇宙の写真を見ていると、長い時間ずっと見ていても飽きませんでした。

太陽よりも大きい星があること。それだけで驚きでした。
ということは、太陽が一番大きいと誰かから教えられた知識があったのでしょう。
それなのに、太陽の100倍の大きさの星があると知って、驚きました。そしてそれと同時に、とても興味を持ちました。特に、拡大図と縮図の関係で、この部分を拡大するとこうなり、更にこの部分を拡大するとこうなるという示し方をされると嬉しくなりました。
分かりやすく言えば、地球儀を見て、日本はここで、日本を拡大すると、埼玉県はここで、それを拡大すると本庄はここというような示し方です。
余談ですが、宇宙、銀河系、太陽系、地球、アジア、日本、埼玉県、児玉郡、児玉町と自分の住所を言ったりしました。

これは、宇宙に関する興味と同時に、数学に関する興味だったと言えるでしょうか。

いろいろな興味の移り変わりはありましたが、最近ではもっぱら宇宙論にはまっていて、太陽系などという狭い範囲のことは興味の対象ではなくなりました。

しかし、太陽系についてもまだまだ知らないことがあるものです。

皆さんは、ご存知でしたか? 土星の輪が氷でできていることを。
また、その衛星が65個もあることを。一番大きな衛星には、大気があることを。

私は、惑星には興味がなかったので、いま改めて興味がわいています。



以前は、こんなに鮮明な写真はなかったですね。惑星探索衛星を飛ばしたからですね。
そして、これが、大気のあるというタイタンです。



普通衛星は、月のように大気がなく、クレーターが見えています。二番目に大きいといわれる衛星はこれです。



全ての衛星はこのようなものだと思っていました。

大気があるということは、天気があるのでしょうか。そう言えば雲のように見えますね。

皆さんが知っていることを、私はいま初めて知って驚いています。

私が学んだ時は、土星の衛星は10個くらいでした。木星の方が大きいから衛星も多くて、12個あると学びました。
今の子供たちは、どちらも65個もあると学んでいるのでしょうね。

最新情報を知らないと、子供に負けますね。

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