閉会中審査（衆院予算委員会） ・ 義父の退院

  　　

晩秋とは思えない温かい日が続いておりますが、季節は確実に移り変わり、今日行った錦町では、山々が黄色や赤に染まっていました。96歳の義父が約一か月の入院を終えて、今日退院しました。　どうしても施設には入りたくない、自宅に戻りたいというので、食事や暖房、入浴などの世話をして帰ってきましたが、夜は一人になってしまうので心配です。　それでも　”死んでもいいからここに居たい”　という年老いた父の言葉に、継ぐ言葉はありませんでした。自宅に帰って、まず煙草に火を点けて満足そうに燻らせていました。

閉会中の国会で衆議院予算員会の審査が今日開かれ、”香典問題”や30年前の”下着泥棒事件”などで騒がれている高木復興相に多く質問が投げかけられていました。それを見ていた父は、”国会でこんな質疑をしとる、情けない。税金の無駄づかいじゃ！”　と腹を立てていました。確かに特別に開かれた委員会なのに、内容はとても低俗・貧弱なものでしたね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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ミャンマーの選挙結果は？ ・ サンフレッチェ優勝へ

 

美和町を走っていると真っ赤なもみじの街路樹が目に入ってきました。山間部では色づき始めていますが、岩国の市内は、まだ見頃とはなっていないようです。サンフレッチェファンの友人が、週末に大阪の万博記念競技場で、ガンバ大阪との試合を観戦してきたと写真を送ってくれました。サンフレッチェは年間優勝出来そうなので、応援にも力がはいっているのですね。J3のレノファ山口も来期はJ2に昇格しそうで、楽しみです。

今日未明にも選挙結果が判明すると言われていたミャンマーの投票結果は、いまだに発表がなく、最終的な判明は2，3週間かかるかもしれないと報道され、何か釈然としないものを感じました。開票結果が操作されるのではないかと・・・海外メディアはみなスー・チーさんの率いる野党の大勝利だと予測していますが、結果をみるまで安心はできません。

しかし、スー・チーさん（NLD)が大勝しても、外国人（ご主人はイギリス人で死去の際も軟禁状態だったため、彼女は葬儀にも参列できなかったのです）と結婚していたり、外国国籍の子供がいる場合には、大統領になれないという法律を軍事政権がつくってしまっています。これからどうして力を発揮していくのか、注目です。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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ミャンマーの総選挙 ・ お祭りと文化祭

   

小雨が降る中、各地で文化祭やお祭りが行われました。今日も一日楽しんできました。若いお母さんたちから子育てについての悩みを聞いたり、本郷町から市内の高校に通っている高校生から進路について相談されたり、文化祭では、手作りのペットボトルケースをいただいたり、畑仕事の苦労話をお互いにしたり・・・お餅や炊き込みご飯、年賀状、鍋つかみ、漬物の素・・・などたくさん買い物もして帰りました。

私の大好きな東南アジアのミャンマーで、民政移管後初めての総選挙が行われ、あす未明には大勢が判明する予定です。アウン・サン・スー・チーさんの率いる野党が過半数を占めるかどうかが注目されています。アジアではバングラディッシュと並んで最貧国のひとつとされていますが、もしも軍事政権でなかったら農産物も資源（ルビーやサファイアなどの宝石も）も豊富な国ですから、もっと裕福な国のはずです。スー・チーさんにはぜひ頑張ってもらいたいと大きな期待をしています。

あのパガンの無数の仏塔は忘れられない風景です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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初の台中会談 ・ 錦町の紅葉

   

11月とは思えない生暖かい空気の朝、日中も汗ばむほどでしたが、夕方には雨が降り出しました。朝から、作品展やステージを楽しんだ後、手芸作品や手作りパンを買わせていただいたり、お茶席で静かな秋を感じたりと、文化を満喫させていただいた日でした。午後からは、錦町へ父の看病に行き（錦川沿いの紅葉はとてもきれいでした）、母の病院の洗濯物を持ち帰り、夜は会合へと・・。

1949年の分断以来66年ぶりに、初めての中台首脳会談がシンガポールで行われました。一つの中国を強調していたようですが、たぶん来年の総統選挙で馬英九氏の率いる与党が負けてしまえば（そんな予想ですが）、一つになることはまた遠のいてしまいそうです・・・。余談ですが、会談の行われたホテルは、シャングリラ・シンガポールでしたね。

日本は、台湾と正式な国交がないため、大使館がなく公用パスポートでは台湾に行けません。以前、台北経由の便を予約したら、”チケットを変更してください”と外務省から言われたことがありました。しかし、現実には台湾と日本の交流（経済的にも文化的、人的にも）は、大変活発なのに、中国（中華人民共和国）との国交回復以来、台湾とは国交がなくなりました。民間のつながりはとても深く、ねじれが起こっているのですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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肥料も杭打ちも偽装？ ・ 文化の日の写真

  　

3日の文化の日の写真が友人から送られてきました。優雅な気持ちはあっという間に過ぎて、翌日は父母の介護、今日は草刈り、畑仕事と一日中農作業をしました。

秋田県のメーカーの有機肥料で偽装が行われ、出荷量の多い東北地方では大変な問題になっています。消費者の中には、有機栽培・無農薬野菜・・などと表示されて売られているものを少々価格が高くても買うという人もいます。私も、できるだけ有機・低農薬にこだわって野菜を育てています。肥料はもちろん少々値段が高いのですが・・私が有機肥料だと信じて使っているものも、内容物は偽装されているのかもしれないと不安になってしまいました。

岩国市通津にある旭化成の工場、今夜10時ごろ側の道路を走ったのですが、事務所や工場、駐車場と煌々と電気が点いていて、偽装問題は地方の工場にまで影響を及ぼしていると思われます。　

何でも偽装？何を信じればいいんでしょう。made  in  Japan も　made  in  China も同じということですか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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TPPの全文 ・ 初鍋にムカゴご飯

   

この秋初めての鍋をしました。うちではカラ～イたれをつけていただく”タイスキ”が定番です。タイスキのたれは取り寄せ、かんずりは新潟の友人からの贈り物、これにカボスなどを絞って酸っぱくして食べます。野菜は私の畑から、例年より出荷の遅れた広島カキ、安いしゃぶしゃぶ肉、最後は中華そばでしめます。お昼には、先日いただいたムカゴでご飯を炊きました。たくさん炊いておにぎりにして、冷凍しておきました。”チン”すれば、いつでも美味しく食べられますので。体重計に乗るのが怖いほど、なんでも美味しくて・・・・・

TPP協定の全文が公開されました。特に農業部門が気になるのでざっと読んでみました。全体の印象は、アメリカ主導でとても強硬姿勢であり、当初の決定を当事国の都合でいつでも変更することができる・・・つまり＊＊年後に関税撤廃となっているものを前倒しで撤廃することができるという箇所が目に付きました。

野菜や生の果物については、すぐに全品目撤廃されますし、期限をつけて守られるものについても、時期を早めて関税がなくなり輸入されるようになるという可能性が高くなります。国内産の安心で安全なイチゴやブドウなどがだんだん食べられなくなるのではないかと心配です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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辺野古へ警視庁機動隊 ・ 東北支援の野菜

福島県で定期的に開催されている原発からの避難移住者に対する”こころとからだの相談会”、7日（土）と8日（日）にそれぞれ相馬市と郡山市であります。今日、私の畑の野菜と岩国のレンコンを各4箱ずつ発送しました。ネギ、白菜、人参、かぶ、柿、ブロッコリーなどを詰めました。形は不揃いでも安心して食べられるからと、喜んでくださいます。

沖縄県の辺野古の本体工事に着手した国は、今日警視庁機動隊を辺野古に派遣しました。警視庁というのは東京都警察ではないのですか。都の警察がどうして辺野古まで行って、座り込みをしている沖縄県民をいじめるのですか。もみ合っている様子がニュースで流れていましたが、まるで憲兵が弱い者をいたぶっているようでした。しかし、このニュース、NHKでは全く報じられていませんでした。どうしてでしょう・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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私の文化の日

     

文化功労賞表彰式・祝賀会が開かれました。書道や絵画、短歌、舞踊など長年精進され発展にも寄与されてこられたみなさんのお祝い会は、とても華やかで格調の高いものでした。灘地区では文化祭も開催されていて、作品や舞台を楽しんできました。

菊花展も各地で開かれているようですが、岩国市でずっと携わって来られた男性が、今年は50年来初の不作で経験したことのないひどいものです、と言われていました。その作品が、今日祝賀会の行われたホテルの玄関にありましたので、写真を撮らせていただきました。支配人が、昨日は開いていなかった花がさっき開いたんです、と教えてくださいました。作者は不作と謙遜されていましたが、立派なものでした。

私の文化の日は、もっぱら鑑賞でしたが、オアシスのようなやさしい気持ちになれた一日でした。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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いじめ ・ 食欲の秋

   

食欲の秋、珍しい柿の天ぷらや海鮮チラシ・・など好き嫌いのない私は、食事会ではほとんど完食します。他の人につくってもらって食べられるという幸せは、主婦でないとわからない感覚ですね。なかには主夫もいらっしゃるかもしれませんが・・・・・

先日あるお母さんから、”息子がいじめに遭っているかもしれない、2学期が始まってから学校へ行きたくないと言いはじめた・・・最近は、親の財布からお金を持ちだしているようで恐喝されているのではないかと心配だ”という相談を受けました。学校に相談したところ、いじめを受けている事実はない注意して見守る、との返答だったとか。　

先日も新聞記事になっていましたが、あらためて学校でのいじめの実態調査をしたところ、件数は把握していたものより格段に多かったというものでした。いじめのある学校というレッテルが張られると、その学校長や幹部の出世にも影響を与えるという実態もあり、なかなか表に出てこないのが現状なのだそうです。

でも今日、名古屋ではいじめを苦にした中学一年生が地下鉄に飛び込み自殺をしたという痛ましい事件がありました。文科省は、検討会、調査・・・などの対策をしているとしていますが、現実を把握しているとはとても思えません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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愛宕山、サンチャロウまつり ・ ある葬儀で

 

愛宕山では憲法を学ぶ会と一緒に見守りの集いが開かれ、今日はBBQや野菜・遊休品の販売などがありました。また、美和町では”サンチャロウまつり”が開催されとても多くの人でにぎわいました。今にも雨が降りそうな空でしたが、日中は降らずに持ちこたえてくれて、会の主催者のみなさんは安堵しておいでのことと思います。

午後から山口市まで葬儀に出席するために出かけました。会場の受付で包みを出すと、香典の金額を聞かれすぐさま、お返の品を受け取り（最近時々こういう葬儀もありますが）、葬儀式の後、初七日の法要も続けて執り行われました。ご子息が遠くにお住いなのだとは思いますが、少しさみしく感じたのは、私だけだはなかったと思います。葬儀を簡素にするということには同感ですが、香典返しも初七日もその場で済ませるというのは・・・・・・

日中韓や日中の首脳会談が、ソウルで行われましたが、”今後も話し合いを続けていく（戦略的互恵関係？）”ことが決まっただけで、慰安婦も領土問題も・・何も具体的な進展はなく、安倍氏と握手する時の中国の李克強氏の硬い表情がすべてをものがたっているように感じました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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