夕方、昨日未明に起こった大島大橋の事故現場を見てきました、雨に煙る橋の下には、切断された水道管やケーブルが両サイドから無残に垂れ下がっていて、まだ手つかずという状態のようでした。本州側の橋のたもとには、全面通行止めの表示と警備員が旗を振りながら車に説明をしていました。広島から来たという男性は、7月の豪雨災害の時に、一番に駆け付けてくれた親戚に水を届けに来たけれど、これでは行くこともできないのでどうしようもないと落胆していました。
水や食料品の不足で、島民の方の生活は不自由を極めていると思われますし、旅館や観光施設も営業できず大打撃でしょう。さらに、ちょうど特産のミカンの収穫時期ですから、それの出荷も滞ることになります。一日も早い復旧を願うばかりです。夕方の情報では、橋は明日から片側交互通行ができるようになるそうです。
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