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一般質問2,専管事項なら県はいらない ・  ソフトクリームと生外郎 

2023年06月30日 | 政治

  

九州から山口県にかけて集中豪雨が降り続け、メディアでは線状降水帯の発生警報や避難・交通情報などがずっと流されています。一般質問最終日でしたが、雨脚が強くなってきたので、議会が終わるとすぐに帰途に就きました。山口市を出る頃はそれほどでもなかったのですが、周南市あたりから前が見えないほどの降りとなり、高速道路では50キロ規制がかかり、ずっと走行車線をゆっくり運転して岩国まで帰ってきました。自宅の駐車場に着いたら、どっと疲れがでてホッとしました。夜になっても、外は雨の音が大きく響いています。

昨夜泊まった山口のホテルの朝食では、シリアルとコーヒー、そしてホテル一押し(?)のソフトクリームをいただきました。朝からソフトというのも・・と思うのですが、スタッフの一人がお勧めですよ!というので試してみました。同僚議員から、生外郎をいただいたので、夕食後に母とみんなでいただきました。とても美味で、母は大好物なので、2つも食べていました。

一般質問の答弁を聞いていて違和感を覚えることは、原発(核問題)や基地(防衛)などについて県の対応を質すと、いつも決まって「国の専管事項だから・・・とか、県として見解を述べる立場にない・・・県として申し入れはしない・・・」など、県民を守る立場の県としての役割を果たそうとしないことです。専管事項であれ、基地や原発問題を抱える当事者として県の意見を述べることこそ大事なのではないでしょうか。国の言いなりで、その出先機関なら知事はいりません。

米軍の「ノーザンエッジ」と言われる訓練が、7月に入り初めて岩国基地へ国内の多くの米軍機が飛来し、参加する予定です。それについても県は「ああ、そうなんですか?」みたいな反応です。日本の防衛費増額も、バイデン大統領から強く言われて無理やり予算化したにもかかわらず、岸田首相が自ら自国の防衛のために決定したかのような報道です、バイデン氏は「私が圧力をかけたのではない」と慌てて火消しをしていましたが、今更打ち消しても空々しく聞こえます。いまだに敗戦国日本は、(日米同盟とは名ばかりの)アメリカの植民地のようなものですね。


  
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