今日は、山口県知事はじめ岩国市長などが上京し、防衛大臣に空母艦載機の岩国移駐容認を伝えに行きました。首長たちは、「熟考した、苦渋の決断をした・・」などといかにも悩んだかのような言い回し。それを受けたあの稲田防相は、手元の紙を一生懸命読みながら、「感謝する、地域振興策を考える・・・」という趣旨の発言をしていました。稲田氏のポストはあと20日しかありませんし、あんな人に言われてもとても軽い言葉にしか聞こえませんでした。
そんな中、愛宕山では見守りの会が開かれ、昨夜遅くまで続いた航空機の爆音のことが話題になりました。苦情の件数は、155件とここ数年では一番多く、基地周辺だけではなく錦川の上流や広島県などからも寄せられたそうです。しかし、いったん容認してしまえば、機数が倍になるともっともっとうるさくなるでしょうし、苦情を言っても聞いてもらえないかもしれません。”容認”という二文字が、これからどんな怖ろしい苦痛を伴うのか、首長たちは本当に”熟考”したのでしょうか?
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