STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

なぜか?時々思い出す。Part 2

2010-02-18 19:21:41 | よもやま話し
先日、同タイトルにて 記事 を書いたが、その追記です。

これほど毎日 PC に向かっているにも関わらず。

アキちゃん について 検索していなかったことに 前回の記事を更新した際に思った。

早速 彼の本名「土屋 明智(アキトモ)」を検索してみた。

「!!!!」驚いた!

ナント「小磯良平 大賞展」で、最優秀賞を受賞するような 画伯 になっていた。

思えば、小生が絵で入賞したときも アキちゃんの絵は、さらにその上の賞を受賞していた。

小生も自慢ではないが、絵はウマイと褒められていたが、アキちゃんの絵は図抜けたウマさで

小学生のレベルを遥かに凌駕していた。

当時の小生は、「なんで、あんな絵が描けるんだろう?」「この人、大人になったらどんな絵を描くんだろう?」

と思い、同時に「僕の絵がなんで?賞をとったんだろう?」と考えたものだった。

それは、アキちゃんの絵がそこに「金のラベル」つけて貼ってあるのは当然に見え、小生のつたない絵が

同じ壁に貼ってある事が不自然に思えるほどのモノだったからだ。

ネットで検索して彼を発見し、彼の成功を知った時に「大きな喜び」を感じたのは言うまでもない。

なぜなら、小生は少年時代から アキちゃんは「何か」をする人だと思っていたからだ。

先日、彼をモチーフにした脚本を書くようなことを言った。

しかし、それはしばらくのばす事にした。

このまま、少年期の記憶で描く事が出来なくなってしまった。

小生が多感な少年期に強く影響を受けた アキちゃん(土屋明智 氏)は、今も尚 躍動する男になっていた。

いまの小生に 再会 をする資格があるだろうか?

彼が歩んだ 30年間 と小生が歩んだ 30年間。

今度は、彼が 小生 を覚えているか? が気になって来た。

これだけは言えるが、彼の絵を みんなに観て欲しい気持ちでいっぱいだ。

セピアな思い出が、目映いばかりのゴールドに変化した気分で。

本日の講釈は、ココまで。