けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

恐る恐る脳ドックへ行く

2009-09-10 | 日記・エッセイ・コラム

どうも。
9月になってまだ10日ですが、残暑というよりも早くも秋の気配を感じます。
今年は、何とも短い夏だったなぁ・・・。


最近、再びめまい等が頻繁に起こり、イマイチ調子が悪いので脳神経外科へ行き、3年ぶりに?頭部MRI検査を受けました。
家族から、もう歳だから、この際、脳を診てもらったらと言われたのもありますが、誕生日記念?という意味合いも込めて「脳ドック」という形で受けてみました。
(出費は痛かったけど...)


しかし・・・MRI

経験した人はわかるだろうけど、あの、筒状の機器の中に入るという、閉所恐怖症の人間には耐えられない閉塞感・圧迫感(頭部だとまだマシだけど)に、それに加えガンガン、ドカドカ、ガリガリガリ(その他)!!という、まるで工事現場にいるような激しい大きな作動音が苦手・・・。
おかげで検査前からもの凄く憂鬱・・・。

病院に着いて、受付を済ませます。
予約をしていたので、ほとんど待ち時間がなく、すぐに名前を呼ばれて、看護師さんに案内されて、まずは問診。過去の病歴などを色々聞かれます。
そして、場所を移動して、貴重品と貴金属類をロッカーに入れてから、レントゲン室へと入り、頭部&頚部のX線撮影を行ないました。

そして、いざMRI室へ。
「あぁ嫌だな・・・」と思いながら、デーンとMRI機器が!
でも、前の筒状のトンネルに入って行くようなタイプのMRIではなく、横が開けているオープンMRIじゃないか!(名称を後で知った私)
「押し込まれなくていいんだ!」
それを知って、見た目だけで、ちょっとだけ気分良くなりました。

でも、いざMRI機器の前に立つと、身動き出来んし、あの作動音は変わらんだろうしなぁ・・・と、ブルーになりながら横に。
頭部にカバーとかされた後、ウィーンと寝台が上昇、MRI内に移動して首の部分だけMRI内へ。
おぉ、これなら、何となく精神的に楽チンだ!と思ったのも束の間、
「検査時間は20分から25分ぐらいです。途中で気分が悪くなったり何かあったら、これを握って下さいね」
と、スイッチを手渡されて、そそくさと看護師さん退出。
この連絡用スイッチ持たされると、一気に緊張します。
これでもう20分逃げられないし、嫌だなぁと、それだけで気分が悪くなってきて・・・。(精神的に弱い私)


そして、検査開始。
当然のように、ちょっとした前置き?から始まり、急にキーン、ドカドカガンガン!!と来た。
やっぱり、うるさいぞ、これ!
と、しばらく思ったものの...

「んんん?!」
思ったよりもうるさくないのです、これが。
明らかに前回受けた時よりも、作動音が小さく聞こえるし。気のせいかと思ったけど、やっぱり音がそうでもない。
検査中の約25分間、あのガンガン、ドカドカ、ガリガリガリ!!が、あんまり気にならなかったと言っていいほど。うるさいのは、やはりうるさいのだけど。
何か、拍子抜けです。
これは、やはりオープンMRIのおかげなのか?


そんな事を思っていたら、ハイ、検査終了。
その後、眼底検査を受けて、血圧測って、すべての検査は終了しました。



Photo_3

MRI検査の結果は、前回同様、脳はどこも異常なし。めまい等の原因は、やはり首から来るものらしい。
ただし・・・MRA検査(脳血管撮影)でちょっと引っ掛かる点が見つかり、治療の必要はないけど、経過観察で半年おきに検査しましょう、とか。
ゲッ...。
それで、一気にテンションダウンです...。

めまい等の原因もわかり、かつ、MRI恐怖(嫌い)症は改善されたけど、何か精神的にはすっきりしない結果になりました。


腎臓結石と同様に、また身体内に不安要素を抱えてしまった私。
でも今回の検査のおかげで、早期に怪しい点?が見つかったので良かったと思うべきなのでしょうね。
プラス思考、プラス思考。(笑)


でも・・・やっぱりすっきりしないなぁ。(小心者)


コメント
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