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けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

『ミッドナイト・マッカートニー~ポール・マッカートニー・ソングブック』を聴いた

2016-09-04 | ポール・マッカートニー
9月4日・日曜日。

台風12号は、ゆっくりゆっくり九州西岸を北上中です。
こちらにだんだんと近づいて来ているものの、外を見れば、未だ台風の影響をほとんど感じないような状況です。15時過ぎから雨が降り出したものの、今は小康状態になっています。風も吹いていないし。
でも、九州南部では被害も出ているので、今がこんな状況でもこの先、通過する今夜半~明日にかけて警戒しなくてはいけません。

しかし、ほんと、台風が接近しているとは思えないです...。



さてさて。

先日。
昨年10月に発表された、ジョン・ピザレリのアルバム『ミッドナイト・マッカートニー~ポール・マッカートニー・ソングブック』なるアルバムを購入。
この週末を利用して、じっくり聴いてみました。

発表された時に、「おぉ、ポール好きとしては聴かなくては!」と思っていたものの、このジョン・ピザレリなる人物に関してほぼ知識が無く、それに加えて、帯にも書いてあるように“ジャジーにドレスアップ”という内容に、さすがに触手が動かずにいた作品。
でも、TOWER RECORDSのポイントが貯まったのもあり、8月に誕生日を迎えた記念として?やっと先日購入して聴いてみた次第です。

『MIDNIGHT McCARTNEY』  JOHN PIZZARELLI



以下、この作品の紹介文です。

スウィンギーで小粋なギター&ヴォーカルで根強い人気のジョン・ピザレリによるポール・マッカートニー作品集。アルバム『キス・オン・ザ・ボトム』(2012年作)への参加で親交を深めたポールの提案から生まれたという本作の選曲作業には、ポール本人も参加。往年の名曲を、ジャズ&ボサ・ノヴァのオーガニックなフレーヴァーと温かなヴォーカルでカヴァーした、大人リスナーのための上質なポール・マッカートニー・ソングブック。

とあるように、この方、ポールの『キス・オン・ザ・ボトム』に参加しているのは知っていました。
でも、それ以外は全く知識なかったです、はい。
このジョン・ピザレリという人物、けっこう有名&人気ある方らしいですね。しかし、この私、これまでに彼の楽曲は1曲も聴いた事はありません...。(汗)


で、感想。

相性が悪いんでしょうね・・・。(汗)

選曲がほぼポールの代表曲ばかりで、あまり期待感も無かったのもありますが、それ以上に、ジャズ&ボサ・ノヴァというこの手の音楽を普段全く聴かないため、聴き慣れていないのもあり、どうにも違和感ありで聴いていて盛り上がらないのですよね。
あまりにオシャレすぎるというか、ワクワクする感じが全く起きないのです。
決して有名ではない、ウイングス時代の「サム・ピープル・ネヴァー・ノウ」という、個人的に大好きな曲が選曲されていたのでけっこう楽しみだったのですけど、そのアレンジもやはり・・・。
後、彼のマイルドな歌声も、イマイチ心に響かなかった要因の1つだったかなと思います。

やはり、ポールの作品は、普通のロック&ポップなカヴァーなら、微妙なアレンジでもまだ大丈夫ですが、このように本来とは異なるジャンルの音楽(アレンジ)では聴くのが、流石に少々しんどいものがある・・・というのが、今回ハッキリしました。
もっとも、それは私の音楽的嗜好の問題が大!だとは思いますけどね。(やはり苦手です・・・)

これなら、元ウイングスのギタリストだったローレンス・ジュバーが発表したギターによるビートルズ&ポールのカヴァー集の方が、違和感なく楽しめました。


決して悪くはないものの、あまり心に残る作品では無かったです。



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ジェームズ・マッカートニーの『ザ・ブラックベリー・トレイン』

2016-07-15 | ポール・マッカートニー
7月15日・金曜日。
昨日から天気は回復して、今日も朝から青空が見えて、梅雨の中休み状態になっています。
1週間ぶりの晴れ間らしく、雨で洗えずにたまっていた洗濯物を片付けるのに最適の天気で、本当に有り難いです。

でも、また週末は雨・・・来週も連休明けが雨予報・・・どうやら梅雨明けはまだ先そうですね。

今日は、朝1番で相変わらずの歯科通院で、さっき帰宅しました。
せっかくの休みが、その通院による精神的苦痛を伴った時間(30分ほどですけど)で潰れると思うと、何だか勿体ない気分になってしまいます。その後、どこかへ出かける気にもならないし・・・。
まあ、すべては虫歯を作った私が悪いのですけど・・・。

歯科通院は、何となく終了時期の目安がつくようになりましたが、通院開始してもうすぐ3ヶ月・・・長いなぁ。


さて。
久しぶりに音楽記事。

ポール・マッカートニー御大の息子である、ジェームズ・マッカートニーが2作目のアルバムをリリースしたので、悩んだものの購入して聴いてみました。
そのアルバム・タイトルは

『ザ・ブラックベリー・トレイン/THE BLACKBERRY TRAIN』 JAMES McCARTNEY



日本盤のリリースは、今作が初めてだそうです。
そのため・・・というわけじゃないですが、2013年発表の初のフルアルバム『Me』なるアルバムは未聴の私です。
その前の、配信限定だったEP2枚をまとめたCD(2011年)は聴いているのですけどね・・・。

全11曲(+ボートラでリミックス・ヴァージョン2曲)
大して期待せずに、気楽に聴いてみました。

おー、意外と聴ける!

というのが正直な感想。
私が聴いた事がある、ジェームズの実質デビュー作のEP盤の楽曲に比べると、このアルバムの楽曲はその出来に格段の差があると言ってもいいです。
ちょっとビックリです。(良い意味で)

父親譲りの優しいサウンドがあり、一方ジェームズの好みであるというグランジ色が強い楽曲もあり、と決して単調ではなくて最後まで飽きさせずに聴けました。

ジョージの息子、ダーニ・ハリスンがギターとボーカルで参加している「トゥ・ハード/Too Hard」は良いですね。
ビートルズの息子達の競演という、ファンとしては涙モノの話題があるため冷静な評価は難しいのだけど、それを抜きにしてもこの曲は良いですね。シンプルで、ちょっとビートルズっぽくもあるし。

全体的に、偉大な父親の七光りでアルバム出しました!という感じでは全くなく、1人のアーティストであるジェームズ・マッカートニーとしての、その持っている才能を発揮した、十分に評価出来る内容のアルバムじゃないかな。
ポールの息子という先入観無しに聴いたとしても、音楽的にはけっこう魅力もあり、しっかり聴けるアルバムだと思います。


ただ。
個人的には、やはりジェームズのボーカルにはどうもグッとくるのがないので、そこが残念ですね。
これで、もうちょっと上手さ&個性的なボーカルだったら、また一段と好印象なんですけどねぇ。楽曲も引き立つと思うし。
この点は、やはり父親が偉大すぎますね。(笑)


ポールの息子、ジェームズ・マッカートニーのアルバム『ザ・ブラックベリー・トレイン』は、意外と良いです。
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『ピュア・マッカートニー』届く

2016-06-13 | ポール・マッカートニー
6月13日・月曜日。

昨日から今朝にかけて、やっと〈梅雨〉らしく久しぶりに雨が降りましたが、思ったより降らなかったですね。
今日は、昼過ぎには太陽が見えて、再び暑くなって来ました。



さて。
オンライン予約していた、10日発売のポール・マッカートニーのベスト盤である、

『PURE McCARTNEY/ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト』

1日遅れで無事到着しました。
金欠ながらも、通常盤ではなく、完全限定生産品らしいCD4枚組の〈デラックス・エディション〉を購入です。



しかし・・・。

前に書いたように、新曲や未発表テイク等が収録されているわけでもなく、長年のファンからすればベスト盤故に特に目新しさがあるわけではないので、実際に現物を手にしても全くワクワク感がありませんでした。
やれやれ。

未開封のままでも気にならないぐらいでしたが、まあ一応中身を見てから、最新リマスターされたいくつかの楽曲だけウォークマンに転送するためにパソコンへ取り込みました。
そして、それからCD4枚共に、一度も全曲通して聴く事なく、この『ピュア・マッカートニー』はすぐにCD棚へと収められました...。

収録曲の選曲が良ければ、普通にプレーヤーにセットして聴くのだけど、今回の『ピュア・マッカートニー』は、個人的に好き嫌い多い選曲になっているので、通して聴くのが辛いのですよねぇ。
やはり、もう少し選曲どうにかならなかったものか・・・と思ってしまいました。


う~ん。
家族には「また無駄遣いして!」と、呆れ顔で言われましたが、今回は私自身もちょっとばかりそんな気がしないでもありません。(汗)

ほんと、出た以上、手に入れてコレクションしたがるファンの悲しい性...。
惚れてしまった弱み、これも仕方なしですけどね。(苦笑)


今回すっきりしなかった分、年内に発売される予定の〈アーカイヴ・シリーズ〉に期待したいと思います。
頼みますよ!





↑アートワークの中の、この写真が気に入りました。

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ポール、6月に新しいベスト盤が出る!!けど・・・

2016-04-04 | ポール・マッカートニー
4月4日・月曜日。
週末が20℃超えの暖かさだったので、今日はちょっとひんやりした感じの1日でした。夕方になって、いっそうひんやりしています。

昨夜から今日の午前中にかけて雨が降ったおかげで、心なしか満開の〈桜〉も散り始めた感じです。何とか今週一杯までは大丈夫かな・・・と思ったものの、明日は天気良いみたいだけど、水・木曜日とまた雨だとか。
この分だと、今年もまた満開の〈桜〉の元での花見は出来なさそうです...。(汗)



さてさて。
久しぶりのポール・マッカートニー絡みの記事です。

今年2016年も、今月から米国そして南米、ヨーロッパとツアーに出るという、年老いてもなお元気で精力的なポールですが(見習いたい)、その誕生日月の6月に新しいベスト盤をリリースするとか!

そのタイトルは、

『PURE McCARTNEY』



豪華4枚組の初回限定生産の〈デラックス・エディション〉と、通常盤の2枚組、その2種類だとか。
(ちなみに、このジャケ写真?好きです)

このニュース、ポール好きとしては喜ばしい事なんですけど、でもですね・・・私的には、正直、全くワクワク感がありません。(汗)

とにかく、目新しさが全くありません。
収録曲に関しては、勿論全曲知っていて音源もあります。なので、リリースされるベスト盤と同じ構成で、CD-Rに焼いて作成出来るわけです。
新曲なり、未発表曲等が収録されていれば、まだ少しは違うのですけど、それも無さそう。
それゆえ、購入の必要性が無い作品とまでは言わないものの、ワクワク感がないわけです...。

それに選曲がなぁ...。
まあそんなもんだろう、という選曲だけど、個人的に好きな曲が収録されていない(これが意外と多い)のが、このベスト盤に対するワクワク感の無さに繋がっています。
ポールに限らずどのアーティストも、ベスト盤に関しては、聴く側のそれぞれの好みの問題があるので、選曲面で全員を満足させるのは無理だと思いますが・・・。

しかし、ネット上に出ている曲目リストを見た限りでは、アルバム『フラワーズ・イン・ザ・ダート』『ドライヴィング・レイン』から1曲も無し?!って、何だかなぁ。
同じ未収録でも後者はまあアルバムの出来から許せるけど、『フラワーズ~』から1曲も無いのは流石におかしいです。次回〈アーカイヴ・シリーズ〉が、その『フラワーズ~』みたいだから、収録を避けたんでしょうかね?少なくとも「マイ・ブレイヴ・フェイス」は、今回のベスト盤に収録されても決しておかしくない曲だと思いますし。
ついでに言えば、『オフ・ザ・グラウンド』からの選曲が1曲、それも意外過ぎる曲というのも、何だかなぁ・・・という感じです、ハイ。
(楽曲に関して間違って書いていたら、本当に申し訳ありません・・・)

救い?は、〈アーカイヴ・シリーズ〉化されていないアルバムからの楽曲が、最新リマスターされて収録されている事ぐらいでしょうか。

そんなわけで、いまいち購入意欲が湧かないベスト盤ではあります。


以上、愚痴っぽく書いてきましたが、じゃあ今回は購入しないのか?!

・・・4枚組の初回限定生産盤の方を、さっそくネットサイトでポチッと予約しました。何やかんや言っても、長年の付き合いですから、もう仕方ありません...。(苦笑)
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「マイ・ヴァレンタイン」

2016-02-14 | ポール・マッカートニー
昨日から今日の朝方にかけて、まとまった雨になりました。雨音が激しくてうるさかった時もあったぐらい、ほんとよく降りました。
最高気温が20℃という、4月並みの季節外れの暖かさを記録した昨日から一転、今日は平年並みまでに下がり(戻り)ました。その気温差で、余計に寒く感じる1日でした。
やはり寒いのは嫌です...。


今日14日は、そう〈バレンタイン・デー〉ですね。
今年は日曜日に当たり、休みなのもあってか、昨日のうちにしっかり義理チョコを貰い、けっこう喜んでいる私。チョコ大好きなんで、ほんと嬉しいです、ハイ。(苦笑)


そんな中、今回は久しぶりにポール・マッカートニーです。

今日が〈バレンタイン・デー〉というのもあって、この数日ラジオ番組を聴いていたらけっこう流れていたこの曲について。

「My Valentine」



2012年に発表された、ジャズのスタンダード・ナンバーのカヴァー集『キス・オン・ザ・ボトム/KISSES ON THE BOTTOM』の収録されている曲。
しかし、カヴァー集のわりに、この曲はポールのオリジナル曲。カヴァー集というアルバムコンセプトなのに、オリジナル曲を入れ込むという、いかにも自己主張が強い?ポールらしさが感じられます。(笑)

今の奥様であるナンシーさんに捧げた曲らしいです。発表後、ツアーでも演奏されているので、けっこうお気に入りなのでしょうね。
そう言えば、観たなぁ。あまり印象に残っていないけど。(おいおい・・・)


正直、この「マイ・ヴァレンタイン」は、あまり好きじゃ無いのです。困った事に・・・。(汗)


このアルバム『キス・オン・ザ・ボトム』自体が、私にとって縁遠いジャズのカヴァー集であり、かつ、いつものポールらしくない雰囲気なのが違和感あって、どうもそこまで好きになれないのもあります。発売当時にしばらく聴いてからは、ほとんどCDプレーヤーにセットされる事がありません。
聴かない証しに?通勤で使用しているウォークマンにも、アルバムからは「マイ・ヴァレンタイン」のみしか取り込んでいないし...。

そんなアルバムですが、「マイ・ヴァレンタイン」はポールのオリジナルだけあって、他の収録曲と比べたら、やはりちょっとばかり楽曲が持つ雰囲気が違い、ジャズに合わせた感じではない、いつもの“ポールらしさ”を感じる事が出来る分、まだ聴きやすい曲ではあります。
ちなみに、この曲にはエリック・クラプトンが参加していて、アコースティック・ギターの美しい音色を聴かせてくれています。

でも、落ち着いた雰囲気・心地好さは感じるものの、どうもあまり好きにはならないのですよねぇ。

見事なバラードだと思います。
でも、私が、この手のじっくり聴かせるような楽曲が苦手だというのもあるでしょうが、曲の雰囲気が何だか美しすぎてあまり心に響かないのです。
やはり、ポールがジャズという他の土俵で勝負している、それに合わせたというか寄せた楽曲(アレンジ)に違和感ありなんですよね...。(汗)


と、否定的?に書いてきましたが、私的に合わないだけで、楽曲としての「マイ・ヴァレンタイン」は決して悪くない、良い曲だと思います。



思えば、このアルバム全曲演奏したライヴ映像集『ライヴ・キス 2012』なる作品が出て、一応購入したものの・・・ちょこちょこ観ただけで、未だに全編通してまともに観ていないのですよね。(汗)


今夜にでも、貰ったチョコを食べながら、映像をしっかり観てみようかなと思っている、今日・2月14日バレンタイン・デーです。


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デニー・レイン『ジャパニーズ・ティアーズ』

2015-10-27 | ポール・マッカートニー
10月27日・火曜日。

天気予報通り、今日は昼前から雨が降り始めました。雨が降ったのはいつ以来?!と、すぐには思い出せないぐらい、今月はほんと秋晴れ続きでした。
そして、雨となって、さすがに気温が上がらずひんやりした1日となり、私のテンションも上がりませんでした...。


さて。
先日、元ウイングスのギタリスト、デニー・レインが1980年に発表したソロアルバム『ジャパニーズ・ティアーズ/JAPANESE TEARS』が、リマスター&紙ジャケ仕様でCD発売されたので、ついつい購入してしまいました。



73~80年の間に録音されたものを1枚のアルバムとしてまとめた作品で、ポール・マッカートニーはもちろん、ヘンリー・マックロー、デニー・シーウェル、スティーヴ・ホリー等ウイングスの歴代メンバーがこぞってゲストで参加。80年のウイングス来日公演中止を受けて作られたタイトル曲は、当時大きな話題となった。日本盤LPを元にした紙ジャケット仕様。2015年24ビット・リマスタリング
(メーカー・インフォメーションより)


↑とあるように、ウイングス在籍時の1980年に発表されたこの作品。

私にとって、当時は10代で小遣いも限られていたので、さすがにLPを購入する事が出来なかったものの、後年になってやっと聴けたという思い出の作品。もっとも、エアチェック等で収録曲の大半は聴いていたので、あまり新鮮味・有難みは無かったのを覚えていますが。

そんな『ジャパニーズ・ティアーズ』が、今回こうしてめでたくリマスターされて発売されたので、今はカセットテープ音源しか無かったのもあって、ポールの〈アーカイブ・コレクション〉シリーズ購入で金銭的に苦しかったにも関わらず購入してしまった次第です。まあ、発売されるのを待っていたのもあるので、購入は仕方ありません。早く購入しないと、すぐに廃盤になりそうだし。
しかし、ポール絡みの作品に手を出さずにいられない、ポールファンの悲しい性・・・ですね。(苦笑)

で。
全曲聴いているのもあり、クリアな音で聴けるという以外、特に感動はありませんでした。ウイングス時代のアウトテイクといえる3曲、特に「愛の嘆き/Weep For Love」が良い音で聴けるのが嬉しいですが。(苦笑)

発表当時話題になった(なったかな?)「ジャパニーズ・ティアーズ」、こうしてクリアな音で聴いても、やはり不思議な感触です。楽曲的にはイマイチ感あるものの、日本をイメージしたと思われる“中国風”のサウンドが嫌いじゃないので楽しめます。
当時、同じような東洋的なサウンドの、ポールの「フローズン・ジャパニーズ」(こっちはタイトル等話題になったなぁ)共々、けっこう好んで聴いていたのを思い出します。


でも、改めて聴くと、楽曲に突出した感じはないものの、なかなか楽しめる作品でした。
やはりポールが片腕と恃んだ男、ただ者ではありません。


デニー・レインに関しては、さすがにポール絡みじゃない完全なソロ作までは追いかけていないので、この機会に聴いてみようかなと思います。


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ポールの〈アーカイヴ〉シリーズの2作品、届く!

2015-10-05 | ポール・マッカートニー
今日は昼過ぎまでどんより曇っていましたが、夕方にかけて気持ち良い晴れ間が戻りました。
清々しい陽気でしたが、体感的には半袖ではちょっとひんやり、かといって長袖ではあれかな・・・という感じで、だんだんと服装のチョイスが難しい時期になって来ました。
もっとも、もう10月、長袖を着ていてもおかしくはなくなりましたけどね。


夜帰宅したら、ネットで注文していた商品が届いていました。

今月2日に発売された、ポール・マッカートニー〈アーカイヴ・コレクション〉シリーズの第8・9弾である『タッグ・オブ・ウォー』『パイプス・オブ・ピース』の2作品です。
発売日は2日でしたが、発売日当日に支払いを行ったので、届くのが今日になりました。

いつものように、今回も〈スーパー・デラックス・エディション〉を購入。おかげで、定価よりも安く購入できたものの、それでも2万5千円強の出費となり、さすがに痛いです・・・。高いよなぁ。(汗)




今回は、前回2作でのテカテカした安っぽい?外装から、その前のような感じに戻りました。


『タッグ・オブ・ウォー/TUG OF WAR』(1982)








『パイプス・オブ・ピース/PIPES OF PEACE』(1983)








前にも書きましたが、個人的には今回は2作共に〈ボーナス・トラック〉とDVD映像に、特にそそられるものがほとんどないので、これまでのように購入してもワクワク感があまりありません。
ただ、パラパラと見ただけですが、これまで同様、写真満載のブックレットは良かったです。

これから〈ボーナス・トラック〉を、じっくり聴いてみたいと思います。
あっ、『タッグ・オブ・ウォー』の新たなリミックス・ヴァージョンも聴いてみないと。貧弱な再生機器なんで、違いがわかるかどうか微妙ですけど・・・。


さて。
この〈アーカイブ・コレクション〉次回リリースは、どうやら『フラワーズ・イン・ザ・ダート』(1989年作品)のようですね。う~ん、個人的には『ロンドン・タウン』と『バック・トゥ・ジ・エッグ』を先にやって欲しかったです...。


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『ハリウッド・ヴァンパイアーズ』

2015-09-19 | ポール・マッカートニー
9月19日・土曜日。

今日は朝から晴れ間が広がり、気持ち良い1日になりました。
太陽からの陽射しは暑さを感じさせましたが、サッパリとした暑さで、さすがに秋の晴れ間という感じでしたね。まあ、もう9月も下旬に入ろうとしているから当たり前ですけど。

世間は、いよいよシルバーウィークに突入です。明日から怒涛の4連休!今日・土曜日が休みの人達は5連休ですか。天気も良いみたいですし。嗚呼、羨ましい
しかし、世の中、こんなに連休が多くていいのか?とも思ってしまいます。この“シルバーウィーク”という呼称も、何だか違和感あって馴染めないし。(休めない者の僻み・・・)


さてさて。
珍しく、音楽ネタが続きます。

10月の出費に向けて、極力無駄遣いを控えていると言っているわりには、今話題になっている?ハリウッド・ヴァンパイアーズのアルバムをついつい購入して、聴いてみました。

『HOLLYWOOD VAMPIRES』




アリス・クーパー、エアロスミスのギタリストであるジョー・ペリー、大人気俳優であるジョニー・デップが結成したバンドが、このハリウッド・ヴァンパイアーズ。
そんな彼らが、オリジナル曲と共に、1960~70年代のロックカヴァー曲を録音、こうして発表となりました。
バンド結成&カヴァー曲に関するいきさつは、ここでは割愛させてもらいます。(面倒くさがり・・・)

曲によってゲストが参加しているものがありますが、その参加アーティストもこれまた凄いです。
AC/DCのボーカリストであるブライアン・ジョンソン、フー・ファイターズのデイヴ・クロール、イーグルスのジョー・ウォルシュetc・・・後、この人の参加がわかり、私、このアルバムを購入する事になってしまったわけですが、ポール・マッカートニーも参加しています。(笑)

カヴァー曲がメインで、私が知らない曲も3曲(バンドのオリジナル曲除く)ばかりありますが、ザ・フー、レッド・ツェッペリン、ジミヘン、T・REX等が演奏されています。あっ、ジョン・レノン(「コールド・ターキー」)も!
その中でも、ザ・フー「マイ・ジェネレーション」はオリジナルを忠実にカヴァーしていますが、個人的にはけっこう良かったです。
アリス・クーパー自体、知っている曲が5曲も無いという状態でしたが、そんな数少ない知っている曲「スクールズ・アウト」が、ピンク・フロイド「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール・パート2」とメドレーでカヴァーされているのも、けっこう良かったです。
最後の、バンドオリジナル曲「マイ・デッド・ドランク・フレンズ」も、その歌詞共々良かったです。

で、このアルバムを購入する理由となったポール・マッカートニーの参加曲は、バッドフィンガー「カム・アンド・ゲット・イット」です。
バッドフィンガーで世の中に出た曲ですが、この曲の作者はポールで、バッドフィンガーに提供した曲。ビートルズの『アンソロジー3』には、ポール自身のデモテイクが収録されているナンバーです。
イントロが何かの出だしに似ている気がする(う~ん、思い出せない・・・)、そんな感じで始まりますが、それ以降は普通に「カム・アンド・ゲット・イット」です。ポールはベースとピアノを担当しているそうですが、目立ちたがり屋?なわりにはそう目立ってはいません。(笑)
悪くはない、それなりに楽しめるカヴァーになっていると思います。(ただ、最後のアドリヴ?は、悪ノリすぎて蛇足のような気がする・・・)

ポールが参加していなかったら、購入する事は無かったであろうこのアルバム『ハリウッド・ヴァンパイアーズ』ですが、ここ2日ばかりヘビロテになっています。

思っていたよりも出来も良くて、十分に楽しめたアルバムでした。

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「アイル・ギヴ・ユー・ア・リング」

2015-09-09 | ポール・マッカートニー
ブログ更新をサボっている間に、今月も早くも9日が過ぎようとしています・・・。(汗)

お盆過ぎてからスッキリしない空模様が続いていますが、9月に入ってからもどうもスッキリとしない日が多いです。おまけに気温も低めな日も多く、この時期にしては半袖・半ズボンではひんやりして寒いぐらいです。
今日も、秋雨前線&東海地方に上陸した台風18号の影響もあってか、どんより曇っていて時々雨も降る空模様になっています。台風18号と言えば、ニュースで見ましたが、直接影響を受けている東海・近畿・関東甲信越地方の大雨が心配です...。

スッキリしない天気のおかげか、体調の方も相変わらずスッキリとしない状態です。
そのおかげで、何ともやる気が起きず、ブログ更新が滞り気味です。(本当はネタがない・・・)


そんなネタが無い時には、いつものように?ポール・マッカートニー関係で。(苦笑)

いよいよ〈アーカイヴ・コレクション〉シリーズの、アルバム『タッグ・オブ・ウォー/TUG OF WAR』『パイプス・オブ・ピース/PIPES OF PEACE』の発売まで一ヶ月を切りましたね。
相変わらず値段が高くて「おいおい」と思っていましたが、某通販サイトで少しは安く買えそうなのでホッとしています。

しかし、前にブログに書いたと思いますが、今回はどうもあまりワクワク感がないというか、発売を待ち焦がれているという感じではありません。内容的に、楽しみにしているアイテムが無いからでしょうか...。
前回発表の2作品の内『スピード・オブ・サウンド』も目新しいさがなく、今回と似た様な感じでしたが、それでもジョン・ボーナムがドラム!という「愛の証し」という、早く聴きたくなるワクワクさせる一品がありましたからねぇ...。(汗)

そんな中。
今回の数少ない楽しみが、やっと「アイル・ギヴ・ユー・ア・リング」「コアラへの詩/Ode To A Koala Bear」がCD音源化される事ですかね。
共にシングルB面曲として発表されていたものの、2枚のアルバムがCD化された時にボーナストラックとして収録されなかった曲です。
CD化に際して『タッグ・オブ・ウォー』にはボートラ収録が無かったので、前者はまだ納得出来るものの、ボートラありの『パイプス・オブ・ピース』には、「SAY SAY SAY」のB面だった後者が収録漏れしているのが不思議だったので、今回こうしてCD音源化されて本当に嬉しいです、ハイ。

2曲共、個人的に好きなのですが、特に「アイル・ギヴ・ユー・ア・リング」が嬉しい!
何故なら、現在持っている音源、レコード→カセットテープへ録音したものが、30年以上が過ぎてテープの劣化で非常に音が悪いから。(苦笑)






「I’ll Give You A Ring」

この曲は、アルバム『タッグ・オブ・ウォー』から「テイク・イット・アウェイ」が第2弾シングルとしての発表された際のカップリング(B面)曲です。

アルバム『タッグ・オブ・ウォー』収録の楽曲に関しては、好きなものの強烈にハマる事は無くてあまり熱心に聴いた覚えがなく、今でもよく聴く楽曲も「ボールルーム・ダンシング」ぐらいの私ですが、この「アイル・ギヴ・ユー・ア・リング」は当時からよく聴いていた、アルバム収録曲の大半よりもお気に入りの曲でした。
なので、何でこの曲がアルバム未収録なん?と思ったものです。まぁ、今ではアルバムの雰囲気からは浮いているので未収録で当たり前だと思えるようになりましたけど。(苦笑)

ポールが10代の頃に作った曲らしく、録音に際してはバッキングボーカル以外はほぼポール独りで演奏しているそうです。

明るい曲で、これぞポール!といった趣きの曲です。ポールの作レベルとしては、まあ平凡な曲になるのでしょうけど、この曲から聴こえてくる明るさ=楽しさは個人的には捨て難いものがあります。
楽曲&ボールのボーカルにユーモアさを感じるのが、聴いていて本当に心地好いのですよね。

ウイングス時代の1974年に制作された映像作品『ワン・ハンド・クラッピング』の中でも、ポールはピアノを弾きながらこの曲を歌っていますね。
それはそれでシンプルな味わいがあって良いのですが、個人的にはスタジオでしっかり作られたこの正規録音バージョンの方が好きです。


私、ロックするポールが好きですが、このようなポップで聴いていて楽しい気持ちになる曲も同じように好きなので、この「アイル・ギヴ・ユー・ア・リング」は本当に大好きです。

早くCD音源を手に入れて、思い切りガンガン聴きたいものです。
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やはり次は『タッグ・オブ・ウォー』と『パイプス・オブ・ピース』!

2015-08-08 | ポール・マッカートニー
どうもです。

いやぁ、連日、嫌になるぐらい暑いです。おかげで、ブログ更新するのも億劫になっています。(いつもの事か)
内陸部や県南部では当たり前のような、最高気温35℃超えの〈猛暑日〉を、一昨日だったか市内も今年初めて記録したとか。
梅雨明け以降、とんでもなく暑い日がずっと続いていたので、初の〈猛暑日〉だったとはちょっと意外でした。まぁ、最高気温34℃も〈猛暑日〉基準の35℃もそう変わらないですが。(汗)

でも、雨が降らないです。夕立さえありません。
ゲリラ豪雨等は困りますが、こうも雨が降らないと、本当に色々と不安になります...。


さて。
ネタ的にちょっと出遅れましたが、やっと決定しましたね、ポール・マッカートニー〈アーカイブ・コレクション・シリーズ〉の発売!

第8・9弾の今回は、噂通りに『タッグ・オブ・ウォー/TUG OF WAR』(1982)と、『パイプス・オブ・ピース/PIPES OF PEACE』(1983)の2作品が10月に発売です。
(個人的は、先に後期ウイングスの『ロンドン・タウン』『バック・トゥ・ジ・エッグ』を出して欲しかったナァ)





それぞれ思い入れがあるアルバムです。
事ある毎に書いていますが、評価高い&人気がある『タッグ・オブ・ウォー』よりも、地味な『パイプス・オブ・ピース』の方が好きです。アルバム収録曲に関しても、今もなお『パイプス・オブ・ピース』収録曲の方が聴く事が多いし、好きな曲も多いです。


その内容ですが・・・DVDや豪華ブックレット付の〈スーパー・デラックス・エディション〉、個人的には今回そこまで魅力的ではないですね。
特に、映像面では期待するものがありません。この時期は、ライヴ活動をしていないので、その手の映像が無いのは仕方ないですが。

ただ、『タッグ・オブ・ウォー』は、リマスターだけじゃなくて、新たにリミックスしたというではないですか!それが〈スーパー・デラックス・エディション〉には付いているので、それは楽しみです。
リミックスされて、聴き慣れたオリジナル盤とはどう違って聴こえてくるのか、聴き比べする楽しみがあります。


しかし、今回も2作品同時発売・・・〈スーパー・デラックス・エディション〉を購入予定の自分、3万5千円近い出費は本当に金銭的に辛いです、ハイ。1年に2作品リリースなら、半年に1作品リリースにして欲しいと心から思います。
今から発売日まで無駄遣いせず節約して、購入資金を貯金しておかないと。


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