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けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「テンポラリー・セクレタリー」

2015-05-25 | ポール・マッカートニー
昨日から、実にいい天気が続いています。
〈夏日〉ですが、外の陽射しはもう夏のそれ。肌がジリジリして、日焼けしているのを実感します。


今回は、月に一度のポール・マッカートニーです。

待望の日本公演を終えて、先日からいよいよ本国・英国ツアーが始まったポール。
セットリストが気になり、チェックしてみると、そこで何と!あの「テンポラリー・セクレタリー」が演奏されているじゃないですか!!
何故にこんなマイナーな曲が?!と、目を疑った私です。

「Temporary Secretary」



1980年発表のアルバム『マッカートニーⅡ/McCARTNEY Ⅱ』の2曲目に収録されているという、この「テンポラリー・セクレタリー」です。
ヒット曲でもないし、このアルバム自体不人気なので、贔屓目に見ても決して有名とは言えない、恐らくコアなポール好きじゃないと知らないであろう曲。

「テンポラリー・セクレタリー」、いかにもテクノポップ!といった趣の曲です。
意外にも?この曲はポール好きの人々の中でも、わりと人気あるみたいですね。
私も昔から好きで、アルバム『マッカートニーⅡ』の中で1、2を争うぐらい好きです。このアルバムの代表曲である「カミング・アップ」や「ウォーターフォールズ」よりも数倍好きだと思う。
初めて聴いた時から気に入ってしまった曲です。発表から35年経った現在でも、あのイントロを聴いただけでテンション上がる私。現在聴くと、昔以上にそのサウンドのチープさを実感しますが、またそれが良い。(笑)

意外すぎる選曲なので、今回の英国公演のセットリストを観た時、思わず「うぉー!!」と思ってしまいました。
早速、ユーチューブで映像探したら、ありました。
観ました。う~ん・・・映像で観る限りは、それほど感動は無かったです。武道館で演奏した「アナザー・ガール」の方が感動しました。(笑)

しかし、このようなマイナーな楽曲をセットリストに加える事に意義がある!
セットリストが定番化してしまって、もはや新鮮味が無くなってしまっているといえる近年のポールのライヴ。
そのため、常々、ポールのソロ時代(+ウイングス時代)の、今まで取り上げたことが無いような楽曲を演奏してくれる事を願っている私としてしては、こうして今回「テンポラリー・セクレタリー」を演奏したという事実はめちゃめちゃ嬉しいです。


これから先も、珍しい、目新しい楽曲を演奏して欲しいものです。

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「フロム・ア・ラヴァー・トゥ・ア・フレンド」

2015-04-23 | ポール・マッカートニー
今日も1日いい天気でした。
気温も23度ぐらいまで上昇したみたいで、過ごしやすかったです。

ただし、体調の方は相変わらず下降気味。朝からしんどい思いをしてしまいました...。
体調が良い日があるのか?って感じです。(汗)


さて。
無事に大阪公演を終えて、今日からは東京ドーム公演に入ったポール・マッカートニー
いやぁ、元気な姿を見れて嬉しいです。あ、TV映像や写真ですけど。
大阪公演のセットリストを見たら、前回2013年時と大きく変わっていない(ほぼ変わっていない)ので、個人的にはちょっとホッとしました。
この先、セットリストがどうなるか?特に、武道館公演がどうなるか、注目です。

今回は参戦出来ない私も、さすがに今週に入ってからはポール・マッカートニー・ミュージックばかり聴いています。
ウォークマンも、ポールの楽曲のみ選択再生状態。
本当に、久しぶりにポール三昧の日々となっています。


そんな中。
えらく気になってしまった曲が出来てしまいました。

「フロム・ア・ラヴァー・トゥ・ア・フレンド/From A Lover To A Friend」



チャート的にも振るわず売れなかった、2001年発表のアルバム『ドライヴィング・レイン/DRIVING RAIN』に収録されています。
そんなアルバムなので、ポールのファンの間でも語られる事が少ない曲だと思います。

リンゴ・スターがこの曲を気に入って、それなら、とシングルカットされたという話がある、この曲。
初めて聴いた時・・・というか、つい最近まで、正直「暗いよなぁ」と思い続けていました。
硬質の美しいバラードと言えば、まぁそう言えなくもないけれど、ポールのバラードにしてはちょっと趣きが変わっているというか、ポール印のバラードを聴き慣れた耳には違和感ありまくりでした。
一部で聴けるポールのボーカルも変だし、曲のアレンジも微妙な感じ。

でも、今回聴いたら、何これ?!という感じで、意外とすんなりと聴けたのですよね「フロム・ア・ラヴァー・トゥ・ア・フレンド」が。
ピアノの響きとベース&ドラムが耳に残って、けっこう新鮮でした。
まあ、今までほとんど聴いていなかったから、新鮮に聴こえたのかも知れませんが。(笑)



別バージョンが2種類収録されている、この曲のシングル盤まで引っ張り出して聴いてみたのですが、当時「つまらない!」と思っていたリミックス・バージョンも、今聴くとわりとすんなり聴けたりして意外でした。

とにかく「フロム・ア・ラヴァー・トゥ・ア・フレンド」・・・何故だか、今頃になって気に入って(気になって)しまった曲です。
ちょっと見直しました。
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祝!ポール再来日!今回は無事初日を迎える!

2015-04-21 | ポール・マッカートニー
いやー、久しぶりに、本当に久しぶりに、朝から気持ち良く晴れ渡りました!
風がひんやりして、気温もそう上がらなかったものの、これぞ春!嬉しくて仕方ありません。(笑)

これから1週間ばかり、天気は晴天傾向で崩れないみたいなのでホッとしています。
今年のゴールデンウィークは、天気はどうなんだろうか?


ホッとしていると言えば、昨日、無事にポール・マッカートニーが来日しましたね!!



昨年、来日までしたものの、まさかの急病で全公演キャンセルになったので、今回の再来日(リベンジ)公演も、来日したものの今日の大阪公演が行われるまで心配でしたが、さっきツイート等見ていたら、どうやら無事に開催されているみたいでホッとしました。
日本公演、始まりました!
しかし、昨日の朝来日して、今日公演で大丈夫か、ポール?

今回は東京・大阪公演のみなので、私は金銭・日程的に厳しく参戦出来ないものの、やはりポールが日本に来ているだけで嬉しい気持ちになれます。行けない分、テンションは少々低めですけどね。(笑)

参戦出来ない人間の妬み?かもしれませんが、前回2013年公演からセットリストに大きな変更がない事を願うのみ!(こらこら)
今回、大きく変更があって好きな曲バンバン演奏されたら、泣くに泣けません。まぁ、私が望む楽曲がセットリストに加わる事はほぼありえないから、安心していますが。(苦笑)


参戦される方々、充分に楽しんで下さいね!


何にしても、日本滞在中、ポールの身に何事も起こらず、無事に過ぎて欲しいものです。
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「タッグ・オブ・ウォー」

2015-03-14 | ポール・マッカートニー
火曜日から続いた真冬に逆戻りした厳しい寒さも去り、今日は暖かさが戻って来て再び春らしくなって来た〈ホワイトデー〉の今日・土曜日です。
しかし、未明の激しい雨には驚きました。その激しい音で、目が覚めましたからね...。


さて。
記事ネタも無いのもあって、今回は、月に1度のポール・マッカートニーに関する記事です。

ポール・マッカートニーの次回の〈アーカイヴ・コレクション〉シリーズは、どうやら『タッグ・オブ・ウォー/TUG OF WAR』(1982)、『パイプス・オブ・ピース/PIPES OF PEACE』(1983)の2作品だという噂です。
早ければ、5~6月頃には発売されるとかされないとか。前回の〈アーカイヴ・コレクション〉の発売が昨年11月だったので、間隔的にはちょっと早すぎると思うしその可能性は低いと考えていますが、ポールの誕生日が6月だから有り得るな、とも思います。
そうなるとまた高額出費となるので、今から購入資金を貯めておかなくてはいけません。


その『タッグ・オブ・ウォー』と『パイプス・オブ・ピース』という2作品。
ポールとしては、元々は2枚組アルバムとして出したかったけど、レコード会社が拒否したので2作品になった・・・という話は有名です。
私は、この2作で言えば、発売時から評判高かった『タッグ・オブ・ウォー』よりも、どうも評価が低い『パイプス・オブ・ピース』の方が好きな楽曲も多くて、今でもよく聴きます。
なので、これまでに聴いた回数も、『タッグ・オブ・ウォー』よりも『パイプス・オブ・ピース』の方が圧倒的に多いと思います。




アルバム『タッグ・オブ・ウォー』は、初めてレコード屋に予約して購入したポールのアルバム(LPレコード)で、そんな事もあってそれなりに思い入れがあります。ジャケも好きだったし。
でも、その収録曲に関しては、全世界で大ヒットしたスティービー・ワンダーとのデュエット曲「エボニー・アンド・アイボリー」が収録されていたりしますが、何と言うか「楽曲もほぼ捨て曲無いし、アルバム全体緊張感あって良く出来ているけど、聴いていてあまりワクワクしないんだよなぁ・・・」というアルバムなのですよ、これ。(汗)

その理由は、しっかり作られていて遊び心が感じられない・・・から。
それまでのポールのアルバムには、いかにも捨て曲(出来がイマイチ&変な曲)って楽曲が収録されていて、それが個人的には好きな曲が多くハマっていたのです。
しかし、ウイングスを解散させた後に、ビートルズ時代の恩師・ジョージ・マーティンと組んで、ガッチリと真面目に作られた『タッグ・オブ・ウォー』は、その分どこか息苦しさを覚えてしまうのですよね。
(その点、同じコンビで作られた『パイプス・オブ・ピース』は、収録曲にバラツキがあり緊張感も薄れ気味なので聴きやすい)

でも、良いものは良い、と思えるようになったからでしょうか、40代になってその考えも変わって来て、このアルバムの良さがわかってきました。
全体の引き締まった雰囲気が、けっこう心地好く思えるようになりました。
いやー、私も大人になりました。(苦笑)


アルバムに関してちょっと辛口?になりましたが、もちろんお気に入りの楽曲はあります。
以前このブログに取り上げた「ボールルーム・ダンシング」がそうですし、アルバムのタイトル曲「タッグ・オブ・ウォー」もそうです。

「タッグ・オブ・ウォー」、当初はそこまで好きではなかったのですが、だんだんと好きになっていった曲です。
この曲の持つ叙情的な雰囲気が、年齢を重ねると共に良くなって来ました。

個人的には、タッグ・オブ・ウォーの意味である[綱引き]のSEから始まり、基本ポールのボーカル、アコギとストリングの静かな出だしから、一転してバーン!と
In years to come they may discover~♪ 
と2分4秒辺りからエレクトリック・ギター等が入って来る瞬間、一気にサウンドが厚みが増し、華やかになるその瞬間が、本当にたまらなく好きです。
この瞬間だけを聴くだけで、感動してしまいます。(多少大げさ)

いやぁ、さすがジョージ・マーティン、各楽器の使い方も効果的だと思いますが、ストリングスのアレンジが見事です。
4人のビートルの中で、やはりポールと相性が良いというのは間違いではないと思います。


叶わぬ夢だとはわかっていますが、この「タッグ・オブ・ウォー」、ライヴで観てみたいですね。
もっとも、今回のポールの来日公演には参戦しないので、演奏されたらショックすぎますが...。(苦笑)





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祝・ポール・マッカートニー来日決定!

2015-02-05 | ポール・マッカートニー
2月も早いもので5日になりました。

昨日が〈立春〉で、暦の上ではもう春なのですが・・・天気は曇りベース、時々雪が舞う1日でした。今は雨が降っているし。
山間部では交通規制情報も出て、年末年始以来久しぶりに厳しい寒さになって来ているこちらです。
間違いなく、冬です。
寒いのは嫌だなぁ...。



さて。
話題としては、ちょっと出遅れた感ありですけど




ポール・マッカートニー来日決定!


決まりましたね。
4月、今のところ東京・大阪で、計4公演!


ポール、これで3年連続での来日ですね。
個人的には、これまでの来日公演の中で最も感動モノだった、2013年11月公演!
それから、わずか半年という間隔で再び日本に来たにもかかわらず、まさかまさかの急病で公演中止となった昨年。
そして、今年。
ポールのファンとしては、来日してくれるのはやはり嬉しいですね!


ただし、この私、昨年同様、日本国内とはいえ、東京・大阪まで遠征する気力も財力もないので参戦しません。最初からチケット争奪戦にも参加しません。行かない決断を下しました。
それもあってか、個人的にはポール来日!が決まっても、そこまでテンション上がっていません。
ポールの年齢的にも、今回こそが最後の日本公演になるかも知れないとは思っても、我ながらでも意外なぐらいに盛り上がっていません...。(涙)


その盛り上がらない理由を考えてみると・・・前回の来日公演と変わらない気がするのが大きいです。

個人的には、今回のツアーの冠名が、前回来日公演時と同じ『アウト・ゼアー・ツアー』だから、前回の来日公演から大幅なセットリストの変更はないと思っています。さすがにいつもと同じ楽曲ばかりだと、テンションが上がりません。
昨年秋に〈アーカイヴ・シリーズ〉が出たので、そこから「ロック・ショー」とか「心のラヴ・ソング」や大好きな「愛の証し」等の楽曲がセットリストに入っていれば、今まで日本で演奏したことが無いウイングス時代の曲&ソロ時代の曲をバンバンやってくれるのがわかっていたら、間違いなく「おぉー!絶対観に行くぞ!」という気持ちになるのですけどねぇ。

約40年もの間ポールのファンを続けている私としては、セットリストうんぬんがあっても、生ポールを観れるだけで幸せ!観れば間違いなく感動する!とはわかっているものの、今回は前回公演の感動を超える事はないと思うのですよ。
もしも今回、大幅にセットリストが変更されていて、個人的に好きな曲が数多く入っていたら(特に「バック・シート」とか)、行かないと決めた自分自身の事は棚に上げて、ポールの事を恨みます。(笑)


しかし、ポール。
カニエ・ウェストやリアーナとコラボしたり、レディ・ガガとも絡んだとかニュースが出ています。恥ずかしながら、私、かろうじて名前だけは聞いた事がある程度で、その3人のアーティストの音楽を聴いた事がありませんが・・・。(汗)
今年73歳になるにもかかわらず、相変わらず年齢を感じさせない、精力的に活動しています。
それらのニュースを聴いて、ポールの音楽に対する情熱は全く失われる事なく、常に現在進行形なんだな思うと、やはり凄いものがあると改めて実感しました。


とにかく、ポール来日公演が決まりました。今年は無事に公演行えますように!
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「ラム・オン」

2015-01-15 | ポール・マッカートニー
1月15日・木曜日。

昨日の昼過ぎから雨が降り出して、昨夜はけっこうまとまった雨に。今日もまた、午後からけっこう降っています。
気温的にはそんなに下がっていないものの、雨が降ると鬱陶しさも加わって、いやはや何ともやる気が失せてしまいます...。



さて。
今年に入ってから、1度も音楽関係の記事を書いていない事に気づきました。というか、もう約一ヶ月音楽記事を書いていないみたいで・・・。

あー、まともに音楽聴いてないなぁ・・・。と強調してぼやくぐらい、音楽を聴いていません。

聴くのは、相変わらず外出時&寝る前のウォークマン経由ばかりで、CD(アルバム)では聴いていないです。いやぁ、本当に聴いていないです。CDをプレーヤーにセットして聴いたのは、先月の記事にした『アート・オブ・マッカートニー』が最後かも知れない...。(汗)

昨年からずっと続いている、音楽にハマらない・楽しめない精神状態です。う~ん、どうしたものか...。
イマイチ体調が優れないのもあり、なかなかスカッとしないものです。(涙)

思えば、ポール・マッカートニーの曲に関するシリーズも、ご無沙汰みたいです。

なので、今回はポールの曲についての記事に。

今年が未年というのもあって、ジャケ写真がそれにふさわしい、アルバム『ラム/RAM』から選んでみました。



アルバム『ラム』、久しぶりに、ウォークマンで、アルバム再生にして聴きました。(おいおい)
それで、今回聴いて、心に引っかかったのが、この曲「ラム・オン」でした。というか、好きな他の曲はすでに記事にしていたので、選択肢が無く仕方なかった面も...。(汗)

「Ram On」

ウクレレの響きが実に印象的な、決して明るくはないんだけど、意外とほんわかした曲。
曲自体もシンプルな作りで、歌詞も同じフレーズの繰り返しだという、ポールのファンでなければ「何この曲?!」と言われそうな、そんな曲。

でも。
これが、なかなかどうして、シンプルながら奥が深いというか、聴き続けると惹き込まれる、不思議な魅力を持った曲なのです。
個人的には、ウクレレとポールのボーカルに、けっこうやられてしまいます。
それと、出だし部分、ピアノ?からウクレレが入って来るまでの約16秒間の、取り立てて何でもない部分の、あの雰囲気も好きだったりします。

正直言えば、若い頃はこの「ラム・オン」って、好きじゃ無かった私。曲調がポップでなく明るくなかったのもあるし、ウクレレに抵抗があったのでしょうかねぇ、その音がえらく耳障りだったのです。
しかし、歳を重ねるにつれて、ウクレレの響き自体気にならなくなり、だんだんと良くなった来ました。


今回聴いていて、普段滅多に聴かないのもあってか、そのサウンドにえらく新鮮な感じがあって、この「ラム・オン」という曲の良さを再認識しました。



もっと音楽聴かないといけない!

と、新年早々、反省を込めながら思った私です。


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『アート・オブ・マッカートニー』を聴く・その2

2014-12-17 | ポール・マッカートニー
これぞ真冬の寒さ!

日中の最高気温5℃。風も強かったし、体感的にはもっと低かったです。心配していた積雪は無かったものの、日中、チラチラと雪が舞っていました。
朝方寒くて目覚めてしまい、しっかり眠れませんでした...。

12月中旬なのに、すでに真冬です!(涙、なみだ...)





さて。
あまりに寒いので、やる気を失くす前に、書きかけたCD『アート・オブ・マッカートニー~ポールへ捧ぐ』を聴いた感想の続きを書いておきたいと思います。

今回はDisc2です。

1  「007 死ぬのは奴らだ」 ビリー・ジョエル
2  「レット・イット・ビー」 クリッシー・ハインド
3  「ジェット」 ロビン・ザンダー&リック・ニールセン・オブ・チープ・トリック
4  「ハイ・ハイ・ハイ」 ジョー・エリオット
5  「ワインカラーの少女」 ハート
6  「ヘイ・ジュード」 スティーヴ・ミラー
7  「あの娘におせっかい」 アウル・シティー
8  「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」 ペリー・ファレル
9  「ドライヴ・マイ・カー」 ディオン
10 「レディ・マドンナ」 アラン・トゥーサン
11 「幸せのノック」 ドクター・ジョン
12 「ソー・バッド」 スモーキー・ロビンソン
13 「ひとりぼっちのロンリー・ナイト」 エアボーン・トキシック・イヴェント
14 「エリナー・リグビー」 アリス・クーパー
15 「マジック・クリスチャンのテーマ」 トゥーツ・ヒバート with スライ&ロビー
16 「オン・ザ・ウェイ」 B.B.キング
17 「バースデイ」 サミー・ヘイガー


Disc1よりも、個人的には楽しめて聴けた感じです。
特に気になる(マイナスの意味で)カヴァーは、ほぼ無かったと言えます。ただ、「これは!」というのも数少なかったですが...。

一番ハマったのが、クリッシー・ハインド姉御の「レット・イット・ビー」!もう嫌っていうほど聴いていて、オリジナルも聴き飽きている感ありの「レット・イット・ビー」ですが、これは意外と心に残りました。今の季節にピッタリくる感じで良かったです。
後は、B.B.キングの「オン・ザ・ウェイ」ですね。これは、オリジナルよりも味わい深い出来だと思います。
スモーキー・ロビンソン「ソー・バッド」も、歌い方にクセがありますがけっこう好きです。アラン・トゥーサンの「レディ・マドンナ」も、けっこう良かったです。

そして、意外に良かったのが、ジョー・エリオット「ハイ・ハイ・ハイ」でしたね。Disc1で、デフ・レパード名義で「愛しのヘレン」をカヴァーしていましたけど、個人的にはボーカルだけ参加のこちらの方が良いです。オリジナルの雰囲気プラスαがあって、聴いていてハマリました。
(ジョー・エリオットって、デフ・レパードのボーカルでしたよね?←って、調べろよ)

個人的に好きなチープ・トリックの2人による「ジェット」は、それなりに良いのだけど、やはり聴き過ぎている曲ゆえに、グッと来るところまでは無かったです。
その点で言えば、スティーヴ・ミラーの「ヘイ・ジュード」も同様。良いとは思うけど。


ちょっとばかり残念だったのは...
ビリー・ジョエル「007死ぬのは奴らだ」・・・やはりビリーの声がちょっと辛いです。
ハート「ワインカラーの少女」は、「バンド・オン・ザ・ラン」よりは聴けましたが、何か違うかなぁと。
サミー・ヘイガー「バースデイ」は、ボ-カルは良いものの演奏が全体的にユルイ感じがするのでちょっと・・・という感じ。


後は、バックの演奏について。
このアルバムのプロデューサーの意向らしく、多くの楽曲の演奏は、現在のポールのバンド・メンバーが担当しているわけですが、個人的はそれがちょっとマイナスだったかな・・・と思います。
ポールのツアーでも演奏している楽曲では、手慣れた感あり「聴いた感あるなー」という雰囲気になるのがちょっとなぁ・・・という気持ちに。また、手抜きじゃないけど、どこか差し障りない演奏に聴こえるのが残念です。(プロなんで決してそんな事ないだろうけど)
演奏する面子も、各アーティストそれぞれに任せた方が良かったのではないかと、個人的には思いました。



こうして全35曲聴いてみて、個人的にはビートルズ時代の楽曲のカヴァーよりも、ウイングス&ソロ時代の楽曲のカヴァーの方が、面白みがあって楽しめたし良かったと思います。
ウイングス&ソロ時代の楽曲は、カヴァーされる機会が少ないから、目新しいというのも多分にあると思います。
(もう少し意外な選曲のカヴァーが聴きたかったかな...)

そして。
オリジナルを完全にぶっ壊したアレンジは困りますが、もう少し各アーティストの個性を出したアレンジでのカヴァーでも良かったなと思った次第です。



『アート・オブ・マッカートニー~ポールへ捧ぐ/THE ART OF McCARTNEY』、多少の物足りなさを感じましたが、決して悪くないアルバムでした。




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『アート・オブ・マッカートニー』を聴く・その1

2014-12-13 | ポール・マッカートニー
またしても急激に寒くなってしまいました。
朝から気温が上がらず、8℃ぐらい・・・。晴れ間が見えたりする割には、時々小雨が降ったり、昼過ぎからは時々雪が舞っています。(どわわ~)

本格的な冬ですね、もう。(今年の冬は暖冬傾向だと言っていたような気がするのは勘違いだったか?)


さて。
一昨日、予約注文していたCDが届いたので、早速聴いてみました。

ポール・マッカートニーの楽曲を、有名アーティストがカヴァーしたトリビュート盤、



『アート・オブ・マッカートニー ~ポールへ捧ぐ / THE ART OF McCARTNEY』

というCD2枚組。そのDVD付のヤツ。
先に輸入盤が出ていて、それでも良かったのだけど、今回は国内盤を購入しました。英語力皆無なため、DVDに字幕入っていないと困る?ので。
ポール自身のアルバムならともかく、他のアーティストによるポールの楽曲のカヴァー・アルバムなので、先に輸入盤に飛びつく事もなく約1ヶ月遅れの国内盤を待てました。
ポイントが貯まっていたので、それを使い、輸入盤並みの値段で購入出来たので良しと。


確かに、参加アーティストの面々は凄い!
ですが、発売前にちょこちょこと収録楽曲を聴けたりしたので、少しは雰囲気は掴めていたのもあり、それほど期待はしていなかったです。

CD2枚で、全35曲。(ボートラ1曲含む)
ビートルズ時代の楽曲と、ウイングス&ソロ時代の楽曲の割合は、ほぼ半々ですかね。
選曲は、ほぼ有名曲ばかりです。目新しいというか、珍しい楽曲のカヴァーは『McCARTNEYⅡ』に収録されている、ポールファンでも意外と思うような地味な「On The Way」ぐらいでしょうか。

基本、参加アーティストは、歌だけらしいです。
そして、ほとんどの曲は、ポールの現在のバンドのメンバー達が演奏しているらしいです。

とりあえず、まずはDisc1を聴いてみました。

1 「恋することのもどかしさ」 ビリー・ジョエル
2 「今日の誓い」 ボブ・ディラン
3 「バンド・オン・ザ・ラン」 ハート
4 「ジュニアズ・ファーム」 スティーヴ・ミラー
5 「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」 ユスフ(キャット・スティーブンス)
6 「マイ・ラヴ」 ハリー・コニック,JR.
7 「ワンダーラスト」 ブライアン・ウィルソン
8 「ブルーバード」 コリーヌ・ベイリー・レイ
9 「イエスタデイ」 ウィリー・ネルソン
10「ジャンク」 ジェフ・リン
11「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」 バリー・ギブ
12「エヴリナイト」 ジェイミー・カラム
13「ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー」 KISS
14「レット・ミー・ロール・イット」 ポール・ロジャース
15「ヘルター・スケルター」 ロジャー・ダルトリー
16「愛しのヘレン」 デフ・レパード
17「ハロー・グッドバイ」 ザ・キュアー featuring ジェイムズ・マッカートニー
18「アイ・ウィル」 井上陽水 (日本盤スペシャル・ボーナス・トラック)

国内盤のみの、井上陽水のボートラを含め全18曲。


ボブ・ディランを始め、ビリー・ジョエル、スティーブ・ミラー、ブライアン・ウイルソン、ジェフ・リンetc・・・聞いた事が無い(私が知らない)アーティストはほぼいないぐらい、豪華な参加者によるカヴァー集です。

でも、決して悪くは無いものの、個人的にはグッと来る、ハマるまでは無かったです。
全体的に無難な出来かな・・・というのが、数回聴いた感想です。

例えば、上記したアーティストがカヴァーした曲は...

ビリー・ジョエル「恋することのもどかしさ」は、ビリーの歌声がちょっと。別人のようなのが、何だか・・・。
スティーブ・ミラー「ジュニアズ・ファーム」には期待していたのだけど、グッと来そうなんだけど来ない感じ・・・。
ジェフ・リン「ジャンク」は、全編ジェフ・リン印!で“らしい”けど・・・。
ブライアン・ウイルソンは「ワンダーラスト」を選曲しているのだけど、出来としてはしっかり作られていて、このアルバムの中でもよく出来たカヴァーだと思いますが、個人的にオリジナル曲をあまり好きではないので、ブライアンの歌声がそこまで心に響かなかったです・・・。
御大、ボブ・ディランは「今日の誓い」をカヴァーしているけど、この人、やはりあのダミ声に好き嫌いが分かれてしまうなぁ・・・。

という感じ。(汗)


そんな中で、個人的にグッと来て文句なしにハマったのが、KISS「ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー」と、ロジャー・ダルトリーの「ヘルター・スケルター」ぐらいでしょうか。

いやぁ、何と言ってもロジャー・ダルトリーがやはり凄い!
(私が聴いた限りの)数ある「ヘルター・スケルター」のカヴァーの中でも、このロジャーのカヴァーは群を抜いて好きだしカッコいいです。
ポールと2歳違い?その歌声、あまり衰えてないのも凄い!(笑)

KISSは、ジーン・シモンズ&ポール・スタンレーが、ストレートにカヴァーしているのが好感持てるというか聴いていて違和感なく、KISSのオリジナルと言ってもいいぐらいな感じで、思った以上に楽しめましたね。

あ、ハリー・コニックJR.の「マイ・ラヴ」も意外と良かったかなと。「マイ・ラヴ」のカヴァーで、よく聴くようなアレンジではあったものの、不思議と新鮮に聴こえました。
後、ポール・ロジャース「レット・ミー・ロール・イット」もわりと良かったし、バリー・ギブ「ホエン・アイム・シックスティ・フォー」も意外と楽しめました。

その他のカヴァーは、個人的には特に印象に残る点もなく・・・といった感じです。
ハート「バンド・オン・ザ・ラン」は、ちょっと残念だったかな。



唯一の不満が、国内盤のボートラである、井上陽水の「アイ・ウィル」のカヴァー・・・これは不要だったなぁ、と思います。
この曲だけもの凄く違和感を感じる出来で、アルバム全体の雰囲気を壊してしまっている気がします。
国内盤だけに、日本人代表として?収録しなくてはいけないという考えがあるのでしょうけどねぇ...。
(あくまで個人的な感想なので、あしからず・・・)



このトリビュート盤『アート・オブ・マッカートニー~ポールに捧ぐ』、それなりに楽しめたDisc1ではありました。


残るDisc2についての感想は、また後日。


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〈アーカイヴ・コレクション〉、『スピード・オブ・サウンド』だ!

2014-11-12 | ポール・マッカートニー
11月も中旬に入りました。

今日は、昼過ぎから木枯らしが吹き始めて、徐々に気温が下がって寒くなって来ました。
明日は、何と最高気温が一気に下がって11℃とか!!12月中旬~1月上旬頃の気温らしいです・・・おいおい、それは無いだろう。(涙)


さて。
先日発売された、ポール・マッカートニー〈アーカイヴ・コレクション・シリーズ〉!



先週ブログ記事にしたように、順番通りに『ヴィーナス・アンド・マース』を先に開封、その中身を、ボーナスCDを中心にある程度満喫ました。
なので、今週に入って、同時発売されたもう1つのアルバム『スピード・オブ・サウンド』を開封しました。




ウイングスのアルバムの中でも大ヒットしたアルバムにも関わらず、「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」という大ヒット曲以外が小粒、そして何よりもポール以外のメンバー全員歌っている曲が5曲(11曲中)も収録されている事で、どうにも人気がイマイチなこの『スピード・オブ・サウンド』というアルバム。
確かに、あまりパッとしない感じではあるし、他のメンバーが歌っている曲はどうかな・・・と思いはしますけど、私はこのアルバムそれなりに好きだったりします。



前回と同じ事を繰り返しますが、リマスターされた音源に関しては、再生機器の問題もあって何も言えません。(確かに音がクリアになった気はするけど・・・)

ボーナスCD。
これは、けっこう多く収録されている『ヴィーナス・アンド・マース』に比べて、質・量的にガッカリ。「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」のデモ・ヴァージョンは、雰囲気は味わえたものの個人的には楽しめなかったです。「やさしい気持」のインスト・デモも同様。
個人的に期待していた「マスト・ドゥ・サムシング」の、ポール自身のボーカル・ヴァージョンは、それなりに興味深かったですが、それほど心にはグッと来なかったです。

そして、今回の〈アーカイヴ・コレクション〉の中で、最も期待していた「愛の証し」(ジョン・ボーナム・ヴァージョン)!
個人的にポールの全キャリアの中でも、とんでもなく大好きな曲の1つである「愛の証し」、そしてその曲のドラムをレッド・ツェッペリンの、大好きなジョン・ボーナム(ボンゾ)が叩いているヴァージョン!というだけで、めちゃめちゃ楽しみだったわけです。
真っ先に聴きましたよ、はい。
オリジナル・ヴァージョンを、聴き過ぎていると言っても過言ではないぐらい聴いているので、このヴァージョン、ラフな感じ&ボンゾのバス・ドラムの響きが新鮮ではありましたが・・・う~ん、ちょっと期待外れ感あり。(汗)
でも、ボンゾのドラミングに特化して聴くという楽しみが出来て、それはそれで満足です。
なので、この数日、音楽と言えば、ほぼ、このボンゾ・ヴァージョンの「愛の証し」ばかり繰り返し聴いている私です。(笑)

DVDは、やはりもっと長尺で観たいなぁと思ってしまい(特に「ウイングス・オーヴァー・ウェンブリー」)、少々消化不良気味ではありますが、まあそれなりに良かったです。
鼻ヒゲはやしたポールに和み、楽しめました。


この『スピード・オブ・サウンド』の[スーパー・デラックス・エディション]!
はっきり言って、高い!!(あくまでも個人的に、ですのであしからず)
ボーナスCD、そしてDVDも、質量的にけっこうガッカリ感あるし、ブックレットもそれほどでも無かったし・・・これで定価1万5120円は、いくらなんでも高すぎる!!
これまでの[スーパー・デラックス・エディション]の中でも、個人的には『マッカートニー』もイマイチ感あったのですが、価格が1万円だったのでまだ許せるという感じなのだけど、それと同じような感じなのに、今回の1万5120円はさすがに高い!と言いたくなります。


次回の〈アーカイヴ・コレクション〉は、どうやら『タッグ・オブ・ウォー』『パイプス・オブ・ピース』になるみたいですね。

金銭的に、出来るものなら時期をずらして1作品ずつ発売して欲しいものです。
そして何よりも、納得いく価格での発売を期待します。


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〈アーカイヴ・コレクション〉、まずは『ヴィーナス・アンド・マース』から!

2014-11-08 | ポール・マッカートニー
昨日までいい天気でしたが、今日は天気が下り坂に。
朝から曇り空でスッキリしなかったのですが、昼過ぎにはついに雨が降り出しました。雨の週末になるみたいです...。

天気同様、私自身も相変わらずどうにもスッキリしない日々が続いています。

また今日は、先月からの体調不良にまた1つ腰痛が加わり、この心身の調子の悪さにほんと何だかなぁ・・・と、ため息しか出ません。
しかし、今朝起きて、不意にピキッ!と腰に痛みが走った時は、約2ヶ月前の悪夢「またもぎっくり腰やったか!」と冷や汗が出ましたよ。幸い、今のところはそこまでには至っていませんが、痛みと違和感あるので、しばらくは十二分に気をつけなくては...。(汗)



さて。

11月5日、予約していた商品が、ついに届きました。
ポール・マッカートニー〈アーカイヴ・コレクション・シリーズ〉の第6・7弾です!!



『ヴィーナス・アンド・マース/VENUS AND MARS』 (1975) 右側
『スピード・オブ・サウンド/WINGS AT THE SPEED OF SOUND』 (1976) 左側

今回の〈アーカイヴ・コレクション〉は、発売延期や[スーパー・デラックス・エディション]の値上げ!(怒)等、色々ありましたが、こうしてやっと発売されました。
良かった良かった。

個人的に大好きな『ヴィーナス・アンド・マース』と『スピード・オブ・サウンド』という2作品だったので、発売が決定してからは楽しみでした。
ただ、今思うと・・・確かにいつものようにワクワク感はあったものの、収録されるボーナスCD&DVDの内容がわかってからは、今までほどは盛り上がりは無かった気がします。
『スピード~』の方の、「愛の証し」のジョン・ボーナム・ヴァージョン!だけが、非常に楽しみだったぐらい。(それも発売直前にネット上で公開されたからなぁ...)

それに加えて、盛り上がりがイマイチになった原因が、いったん発売延期になり、その際に値段が高くなった事!!
ハッキリ言って、これには、流石に「おいおい、そりゃないやろ!」と怒りの感情が込み上げて来ました。
これは、ちょっと酷いです。レコード会社が、ファンを舐めている!としか言い様がないです。怒りで、今回は[スーパー・デラックス・エディション]を購入するの止めよう、とも思いましたからねぇ。
でも、悲しいファン心理・・・すぐに諦めて、すべてを受け入れてしまいました・・・。(涙)
今回も2作品とも[スーパー・デラックス・エディション]を購入です。


とまぁ、何やかんや言っても、発売を楽しみにしていたのは間違いありません。
とりあえず、発売順通りに『ヴィーナス・アンド・マース』の方から開封してみました。





何だか、これまでと違って、全体のパッケージが安っぽく感じるのは私だけかな?まあ、それはそれでいいのだけど・・・。
過去の〈アーカイヴ・コレクション〉の作品と一緒に並べると、見栄えが悪いというか、違和感覚えるというか。

リマスターされた音源に関しては、自宅のコンポ&CDラジカセという再生機器では違いがわかるわけではないので、コメントのしようがありません。再生して聴いてもないし・・・。(苦笑)
一応、ウォークマン用に、昔のCDの音源と入れ替えるために、パソコンにて取り込みはしましたが。

で、ボーナスCDですが、こちらは早速聴いてみました。これとDVDを楽しみに、クソ高い!(とあえて言わせてもらう!)定価1万5120円もする〈スーパー・デラックス・エディション〉を購入していると言っても過言ではないですからね。
ボーナスCDに収録されている楽曲は、楽曲数は多いものの、大半がすでに聴いている楽曲なので、それほど新鮮味は無く喜びも中ぐらいでした。
それでも「ロック・ショー」のオールド・ヴァージョンは、シンプルすぎてこれと言って良いというわけじゃないけど、それはそれで新鮮で「これがあーなるのかー」と思うと、けっこう楽しめましたね。
後、「ワインカラーの少女」のシングル・エディット、これが意外に良かったです、ハイ。ミックスの違いが、えらく新鮮に聴こえました。


DVDの映像に関しては、それなりに楽しめました。
いつも思うのですけど、映像、出し惜しみ?せず、もっと長尺で収録して欲しいものです。


楽しみに発売日を待っていた『ヴィーナス・アンド・マース』、その[スーパー・デラックス・エディション]!!
この内容で、定価1万5120円・・・これは微妙かなと。
いつものように、CD&DVD+豪華ブックレット等、商品トータルで考えると、まあ何とか許せるかなとは思いますが、う~ん微妙かな、やはり。ブックレットの内容も、個人的にはイマイチだったしなぁ。
これが発売延期前の価格だったなら、文句は言いませんけど。(実際は、値上げ前ぐらいの値段で購入出来たのであれですけど・・・)



もう1作品の『スピード・オブ・サウンド』については、また後日に。




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