はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

映画「コクリコ坂から」

2011-07-27 19:56:40 | 本・映画・ドラマ
映画『コクリコ坂から』を見てきました

ロック…と、どっちにしよう~?とやや、迷いつつ^^。

ストーリー的には、結末が見えている感じだったし、割とありがち~な展開であるにも
かかわらず、懐かしい空気感と、凛とした素敵な恋心と、何事にも熱くなっていた高校生の頃を、
思い出して、胸がいっぱいになって、泣いた(^^ゞ

映像のあちこちに、昭和~な雰囲気を思い出させるものがあったし、
ガリ版なんていう、懐かしいしろもの(笑)まで登場していた。
きっと、今の子供が見ると、“あれは何?”って思うんだろうな~なんて思いつつ。

時代は、1964年くらいの横浜。
高校生の女の子と男の子の物語。

きっと、私よりも、少し(だいぶ?)上の人たちが見ると、時代にどんぴしゃりで、
懐かしさ倍増~だったかもしれないけれど。

そういう意味では、子供が見てもよし、年配の人が見てもよしっていうアニメなのかも。

原作は、1980年ごろに、「なかよし」に連載され不発に終わったものらしい。
そういう意味では、「耳をすませば」に似ているのだろうか。
私は、それも、大好きな(もしかしたら、宮崎アニメの中では一番好きかも)映画だったので、
今回のも、それに匹敵するくらい、とても好きな内容だった。

主題歌は、手嶌葵さんの「さよならの夏」だけれど、TVCMで見て、なんだか、懐かしい香りの
する歌だなぁと思っていたら、
1976年の森山良子さんの歌のリメイク版だそうだ。

森山良子さんの歌を聴いた記憶があるわけじゃないけれど、そのころの雰囲気に満ちている
から、懐かしい感覚になるのだろう。

映画館で、泣いてたのは、私と、もう一人、若いおねーさんくらいのものだったような気がする^^;
だいたい、同年代の人が見て、泣くのか?って思うと、泣かないか^^;と思えそうな内容だけに、
ちょっと恥ずかしかった(^^ゞ
(ま、いいんだけど)

耳をすませばもそうなんだけど、宮崎アニメに登場する女の子は、みんな凛としていて、
かっこいい。
それに、相手のことを尊重しあう感じの恋愛が、なんとも、いいな~と、あこがれるから、
好きなのかもしれない^^ な~んて(^^ゞ

胸いっぱいに感動したので、クリアファイルを買ってきた(^-^)
何に使おうかなぁ~~~~

コメント
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