Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

Autunno

2012-10-03 | Others
 フラフラしておりましたら、暦は10月に入って、めっきり秋らしくなってまいりました。
例年なら、「この間正月だったのに、もう10月」なんて言っていましたが、冬はことのほか寒く、夏は夏で9月も何十年か振りの暑さだったというくらいだったので、今年はそれなりの月日の実感があります。

かねて懸案だった仕事もうまく納まり、台風以外穏やかな日々がおとずれました。



三週前はまだまだ暑く、待ち合わせの日は気温が32℃でした。
それでも頑張ったつもりで中間的な厚さのジャケットを着ていくと、白井さんはさらに上をいくフランネルです。
その前の週に会われた鈴木さんは、もっと厚いの着てたよ、とのことで目上の方々にはかないません。

その日は、白井さんが仙田さんから伺ったという洋食屋が定休日だったので、初めての京橋の店に行きました。
料理を待っていると、横を通りかかったマネージャー風の男性が「カッコいいですねー」「きまってマスネー」「何かあるんですか」と、最近の人には珍しくかまってくれるのがおかしいです。
味は真っ当で、ひっきりなしにお客さんが入ってました。
帰りに振り返ると、フロアの造作が昔の日活映画に出てきそうなダンスフロアに見えました。

そこからAttoliniの受注会にお邪魔したあと、私が学生の頃アルバイトに行った先の元上司が、50になったというので職場に寄ってみます。
その後いつもどおり、岩元さんのマシンガントークを小一時間ほど軽く浴び、夜のイベントに向かったのでした。


白井さんと、裾がふくらはぎまでのパンツを穿いたイタリアーノ。
おそらく、一度屈むとパンツの裾がホーズに張り付いたままになってしまうほど細かったのでしょう。

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