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Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

白戸次郎 落選

2010-08-02 | Rock
 こんばんは。禁煙してもしなくてもヤニ・ツェンです。



先日サチコさんが「スカを引きに行く」というので、当りをよその人に譲るのかと思って奇特な趣味だなと思ったら、「スカを聴きに行く」が正解でした。

白っぽいものをアップし続けていたら、抜け出せなくなりました。
この陽気では仕方ないかも知れません。

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喫茶ルノアール

2010-07-31 | Rock
 昨日近くの雑木林から乾いた音色でカナカナカナと聞こえて来た時は、あぁ夏も終わりかなんて勘違いしそうになりました。
猛暑のあとに少し下がったのを間違えて出て来てしまったのでしょうか。まだ八月にも入ってないのに出て来ても、周りはアブラやミンミンしかいないぞと教えてやりたいところです。



今日の一枚はいつもとちょっと毛色の変わった感じがしますが、もう大分昔1976年の作品です。忘れていましたが、裏を見たらトム・ダウドのプロデュースでさすがに上手く出来ているはずだと納得しました。

この頃はまだドラマーのアル・ジャクソンも生きていたのかなんてしばし見入ってしまいます。
全米チャート一位になった「Tonight's the night」のイントロの雨上がりの舗道のように濡れてるみたいな音からして、何とも言えません。
ストーンズっぽいのをやらせても腕利きの人達はそつがないだけでなく、茶目っけを持って楽しんでいるようです。この頃は個性的なミュージシャンも多く、オケを叩いているような音を出してる人もいますが、今こんな人がいたら仕事あるんでしょうか。




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私は貝になりたい

2010-07-30 | Rock
 テレビ東京で木曜日に放送している「和風総本家」を観たあと書いています。
今回は銀座界隈の焼鳥屋さんを取り上げていました。いつもより構成に力が入っていたのか、こちらの涙腺があやうくなっているのか泣かせる話になっていました。

ちょっと前に健ちゃんと関内駅至近の焼鳥屋へ行くと、しばらく前に閉店したとのことでしす。
一時期はすごく活気があり、その勢いで更に美味しく飲めるという相乗効果で、常にお客さんでいっぱいの店でした。
その店が入る飲食店を集積したフロア全体がリニューアルしたのに歩調を合わせ、以前よりちょっと小奇麗になった途端に、喧騒もないかわり活気も失われてしまいました。



最近画像に使ったかどうか思い出せない盤があって今回も不安になりましたが、使っていたらご容赦ください。
このジャケットに写るDelaney & Bonnieの子供たちも、現在ではかなりな年齢でしょう。
真っすぐ育ってくれたでしょうか.......。あぁ、失礼しました、そういうブログではありませんでした。

ロシア民謡「一週間」では水曜日に来た友達を木曜に送って行きますが、健ちゃんが街へ買い物へ誘ってくれたので、一月分の水、石炭、牛一頭、羊二頭を買って来ました。
というのはもちろん冗談で、今日はムール貝があったので酒蒸しにして美味しくいただきました。殻の掃除が少し面倒ですが、あとで報われるので文句は言えません。

そういえば毎冬牡蠣を送ってもらう所から、もうシーズンも終わりという頃なのに、無理をお願いして殻付きで送ってもらったことがあります。
たまに牡蠣剥きの場面をTVで観ることがありますが、軍手してそれらしくトライしてもかなり難しかったので、苦肉の策で殻ごと焼いてみました。

焼けた殻がはぜて台所を相当汚すのでこれまた後が面倒ですが、焼き上がった牡蠣の旨さは期待を遥かに超えています。その為に用意したはずの白ワインもリズムよく口に運べませんでした。

タイトルのように自分が貝になると、やはり折角の口福が味わえないのでいけません。


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Don Nix / In God We Trust

2010-07-22 | Rock
 先日書きましたようにシアサッカー風と、生成りの麻をしばらく繰り返そうかとも思いましたが、それも愛想がないように思えて違うのをちょっと足してみました。
たまに画像に使ういわゆるナポリ仕立てとは異なりますが、これはこれでナポリの工業製品で、日本で言う工業製品とは多少違うニュアンスを具えています。



それにしても素晴らしい暑さですね。暑さにはつよいので体は問題ありませんが、書く方がスランプなので盤がスワンプになったのかと思いきや、初回からこんな調子だったので違いが解からないのでした。

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Jerry Garcia

2010-07-21 | Rock
 今日の一皿はもちろんセルヒオでなく、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアです。
この盤を作っている頃ジェリー・ガルシアは、ジャンゴ・ラインハルトに凝ってかなり聴いていたと当時の音楽雑誌で読みました。その成果は「Russian Lullaby」という一曲に結実しています。

以前書いた「フェスティバル・エクスプレス」など観ていると、ジェリー・ガルシアが日本語を喋りだしそうに見えるのですが、かなり日本人ぽく見えませんか。



みちのく巡業へ行って来ました。
行った先もこの時期なので30℃を越えていましたが、東京駅でやまびこを降りるとサウナのように呼吸しづらい感じを久々に味わいました。

十五年以上前に初めてホヤを食べた時はこりゃ苦手かなと思ったのですが、今回はホヤを色々に料理して食べさせてもらい、まったく問題ないことが不思議に感じます。
土地によってはお正月の雑煮の出汁もホヤでとるほど良い出汁がでるそうで、吸い物も美味しかったです。


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One Way Out

2010-07-19 | Rock
 モモを食べに行く訳ではありませんが、このブログがアップされている頃、梅雨前線を追いかけるように北上しているかも知れません。
この季節の好みは、桃よりもソルダムやそれを大きくしたような太陽や貴陽という果物でしょうか。
何をかけ合わせたのか解かりませんが、夏の間はそれらがあればかなり満足です。



今日の一枚は説明のいらない盤ですね。録音中にデュエィンが亡くなっています。
2006年にデラックス・エディションというシリーズで、フィルモア・ライブの未発表音源を追加したCDも出ました。

そういえば引っ越し屋さんのCMで、女の子の住まいなのに大事そうにレス・ポールのゴールド・トップを運ぶシーンがありますが、単に企画した人の趣味なのでしょうか。
オークションで手に入れたD・オールマンの遺品だったり、なんて想像を膨らませてみても暑さにやられたせいかその先に発展しません。


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辻静雄さん + Samuel Chamberlain / Bouquet de France

2010-07-06 | Rock
 今回のタイは花のモチーフなので、届いたばかりの「Bouque de France」という本のお話。
昨年11月19日に辻静雄さんの話を取り上げましたが、初めて読んだのは二十年くらい前のことでした。その後空白があるものの、この十年で最も繰り返し読んだのは畑違いですが辻さんの本だったかも知れません。
それらを読んでいると、関連してどうしても読んでみたくなる物の一つがこの本でした。
熱が冷めて二年ほど経ち、ようやく読むことが出来ます。

副題は「An Epicurean Tour of the French Provinces」というので、フランスの各地方を巡って美味しい料理を紹介していますが、なにしろ50年以上前の本なので今これをお供に出掛けても参考にはなりません。だいぶ遅れて来た読者です。



例えば「ローマの休日」等を観ると、強い経済力を背景にアメリカが戦後の繁栄を謳歌する勢いを感じます。多くのアメリカ人が憧れのヨーロッパに旅行し、ローマのコロッセオやポンペイを観た人が「まだ復興してないのか、ずいぶん徹底的にやられたなぁ」という長嶋さん伝説みたいな笑い話を残したのもこの頃かも知れません。

そんな時代に、1952年初版のこの“Bouquet de France”はマサチューセッツ工科大学で建築を専門とするサミュエル・チェンバレイン教授によって、遡ること20年前から重ねた取材に基づいて書かれました。

辻さんは偶然巡り合ったこの本を端緒に、ボストン市街から車で一時間という所に住むチェンバレインさんを訪ねます。
そこで進むべき道を教示され会うべき人を教わる訳ですが、辻さんの著作で知るチェンバレインさんの親切さというのは、例えば本当に理解していないと人に易しく語れないように、その分野で本当に秀でた人特有の傾向のように思います。
今回この本に見られる緻密な画や詩情ある写真に接し、時間をかけた作りの豊かさと同時に人柄を反映してか作り手の温もりも感じました。

一頃まわりの人達に、辻さんの生前に書かれた海老沢泰久著「美味礼讃」を薦めて、何人もの方に読んでもらいました。
チェンバレインさんから受ける親切と同様、その本に登場する辻さんが多くのものを与えてもらう、イゼール県ヴィエンヌのマダム・ポワンの「Restaurant de la Pyramide」という店があり、読者には忘れられない印象を残します。
チェンバレインさんは、「Bouquet de France」で多くの行を割いたそのピラミッドについての記述の最後に、

  It is a complete experience, and it's not Monsieur Point's fault if our untuned Angro-Saxon stomachs aren't geared to it. They aren't, so if you can force yourself to nibble at and not devour this divine fare, you'll probably be happier the next day. Of course, it's expensive; of course, it's too copious for most of us; but Monsieur Point, his gracious wife, his kitchen staff and waiters, his garden, his wine cellar, and his glorious individuality provide an experience unlike anything else in this world. Skimp on some things, but don't miss Monsieur Fernand Point, Restauranteur!

と書いています。ボキューズ、シャペル、ウーティエ、トロワグロ兄弟等の名料理人を育てたフェルナン・ポワンがまだ存命中の話です。

辻さんの渡仏はその存命中に間に合わなかったようですが、幾度もこの店について書き、或る時は、

「何万人と数えられる料理人たちの中から、近くのリヨンはおろかパリやヨーロッパ各地からおいしいものを食べに、わざわざヴィエンヌ町くんだりまで出かけて行った人たちの限りなくあるのをみるにつけても、お客さまのみならず料理人仲間から“料理の神さま”とさえ崇めたてまつられるようになったムシュー・ポワンの仕事振りは、我々の想像を絶するものがある。
 因みに、ミシュランの1974年版を開いてみていただきたい。わざわざそこに食べに行くだけの値打ちがあり、いつも大変おいしいばかりではなく、ときには素晴らしい料理に遭遇することがあるとまでいわれるミシュランの三ツ星、フランス全土で十七軒(そのうちパリだけで六軒)で、七軒までがムシュー・ポワンの料理から出発している。」(フランス料理を築いた人々/中公文庫)

と書いています。



この本に掲載されている写真はパリでさえも静謐な感じで、現今の人が撮る写真よりはアジェなどの写真に近いかも知れません。

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ビリー・エクスタイン モータウン・イヤーズ

2010-07-03 | Rock
 先月途中から普段の画像にプラスして余分なのを加え始めたら、何だか止まらなくなりました。
散漫になると思いながらも気分に任せ、おさまるのを待っています。



ビリー・エクスタインのモータウン録音をまとめたCD二枚組を先月初めて聴きました。
昨年十月下旬、ブログを始めてすぐにMGM時代をまとめたものを取り上げましたが、それには及ばないにしてもやはり好きだとひいき目になってしまいます。
スタックス録音と同様、玉石混交ではありますが、玉の方では素晴らしい瞬間を味わえます。

大御所あつかいの歌手でも音程が揺れて不安な気持ちにさせる人がいますが、Mr.Bならそんな心配はありません。逆にあまりに堂々と立派すぎて、息苦しいなんて思う方があるかも知れません。

男がすなる歌に、女性の歌とは違った愛着があってビリー・エクスタインとかジョニー・エイスとか、.....きりがありませんが、代表格です。



LP三枚分プラスα

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アイロン

2010-07-02 | Rock
 サッカー日本代表が帰国し、個別インタビューでの駒野選手の晴れ晴れとした顔と言葉に、ようやく一つ完結したような感慨を覚えます。
各選手が口にする悔しさよりは、時間が経った会場の空気は達成感の方が濃くなっていたように感じました。

今日の画像はボブ・ディランがジャケットも描いた1974年の作品。有名だと思いますので内容も割愛。



臭いによって呼び覚まされる記憶というのがたまにあります。
夏だけしか着ない素材のシャツを洗濯しようと放り込んだら、残っていたサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のポプリの香りが立ちのぼりました。

夏のフィレンツェ、ウフィッツィ美術館の隣にその頃出来て間もないホテルで、シャツのクリーニングをお願いすると、夕方には百年前のデザインのような制服を着た女の子が持って来てくれました。
ほんの数時間で早いなぁとそのまま壁面に掛けようとしたところ、湿った部分が手に触れます。確かめると台襟の辺りだけが、まだかなり湿ったままでした。

アイロンをかけるのに、イタリアでは乾いた物へ霧を吹いてかける派と生乾きの洗濯物にかける派にわかれるそうですが、これはイタリアに限ったことではないでしょう。
我が家が前者なので生乾き派が本当に存在することを新鮮に感じながら、夕食を終えて戻る頃にはきれいに乾いていました。

塩野七生さんのエッセイに、イタリア家庭のアイロン事情を書いたものがありました。シャツにノリをつける必要がある場合は、生地が重なっている部分の外側にだけとあるのを見つけ、うちと一緒だと納得した覚えがあります。


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Briefcase Full of Blues / The Blues Brothers

2010-07-01 | Rock
 久しぶりに会った人に「そういうスタイルは何て言うの」と聞かれて、TVCMの見過ぎか「低炭素スタイル!」とテキトーに答えたら、その後何を言っても本気にしてくれませんでした。



この画像は二週間ほど前に作りましたが、18日に使ったサントラ盤より前に出たファースト・アルバムがこれです。
「I can't turn you loose」でのスタートから、スタックス・サウンドを支えたドナルド“ダック”ダン、スティーヴ・クロッパーはもちろん、ベテランのマット“ギター”マーフィー、スタジオで鍛えられたホーンの面々が気持ち良い音を出します。

更に出来を良くしているのは、この頃出て来たドラムスのスティーヴ・ジョーダンのツボを押さえたプレイと音楽監督でキーボードのポール・シェーファーのセンスです。

ユニヴァーサル・アンフィシアターでのライブで1978年の作品。
ライノ等から出ているDVDで、エルウッドが狂言回しとなってブルース・ブラザース誕生からの演奏場面を収めたものに、この盤の映像の一部を観ることができます。

ジェイク役のジョン・ベルーシは既に亡くなってしまいました。生前ブルース・ブラザース二作目の映画が南部を舞台に撮影中だったという話を聞いたことがあり、残念に思ったものです。

この二人のよれよれで黒いイデタチは映画の中でもアリサ・フランクリン等にからかわれていましたが、差し詰め「低予算スタイル」ですね。


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円卓の棋士、秀行君

2010-05-21 | Rock
 A.B.Cは知ってても、それだけーじゃ困ります...というわけで本日の画像ジェシ・エド・デイヴィスとは関係ありませんが、知人から電話があって九月にAmos Garrettと Geoff Muldaurが来日するとの事でした。



月曜日にサチコさんと金髪先生、波平夫妻、とうちの夫婦で中華の円卓を囲みながら他愛ない事を語り合っていたら、あっという間に三時間が経ってしまいました。

一日も早いですが、この間まで寒いなぁとか言っていたらこの暑さで、六月八日くらいから梅雨入りして明けは七月中旬という予報を見掛けました。中華の回転する円卓みたいに早いと書こうとしたら、その日の円卓は廻らないのでした。
不順とは言いながら、やはり季節が移り変わっていく事に安堵を覚えます。

今日のタイは何かの卵みたいですが、やはりフランスで作っていた頃のBreurerの物。


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Stivaleria Savoia Ballini

2010-05-18 | Rock
 あまりに天気が良いので、家内が簡単につまめる物を作ってくれて横浜根岸の森林公園にピクニックに行きました。散歩していた珍しいアラスカン・マラミュートやゴールデン・レトリーバーをかまって美味しい物をつまんで、陽光と風の心地よい中ルノアールの映画みたいにゆったりした気分に浸った一日でした。LPジャケットのような笑みが浮かびます。



以前海外で酷使したダービーの話を書きましたが、やはり一時期天気に関わらず酷使したのが画像の靴です。ミラノにあったスティヴァレリア・サヴォイア・バッリーニにあった既製靴で、ボローニャの先にあるフェッラーラで作っていたものです。

田舎の人達にはミラノみたいな都会は怖い所だと言う人もいましたが、そこで出会った人たちも本当に親切でよく通いました。地味な外観とは違って、日本では紳士靴しか知られていなかったメーカーの婦人靴も充実した品揃えで、家内もしぼるのに苦労していたくらいです。

重くなるので遠慮したにも関わらず、購入した靴の数だけサフィールのクリームをつけてくれようとするのには少々困りましたが、店主バッリーニさんや店の御婦人方の親切はいつも変わりませんでした。
御高齢で最後に会った時には足も弱り、その後店をナポリの人に譲られたので、今はBalliniの名をはずして店内改装し同じ場所で営業しています。


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ショー・タイム

2010-05-15 | Rock
 今日の一枚はライ・クーダーのライブ盤です。
昔一度だけ、ライブを聴きに行って眠くなったことがありました。退屈したとかではなく、音がゆったり気持ち良くて睡魔がおそって来たのですが、それがライ・クーダーとデヴィッド・リンドレーのライブで終了後サインまで貰いました。

画像の盤は、当時のレコーディングでも帯同することの多かったメンバーがそのまま演奏を担当しています。何年か後、ほぼこのメンバーでも来日したので渋谷へ聴きに行きました。大ホールという事もあり、この盤のような雰囲気は味わえませんでしたが、職人的なメンバーによって充実したステージでした。



今日のようなシングルでピークド・ラペルにダブル前のヴェストを合わせた見本の出所は何だったのか、すっきりこれだという物はありませんが、1920~30年代を舞台にした映画にはしばしば登場するスタイルです。
以前に書いた映画「イースター・パレード」にスーツが出て来ます。一応確認しようと思って見始めたら止まらなくなってしまったので、今日はこの辺で。
因みにベッドの上に帽子を置くと縁起が悪いというのは、この映画で初めて知ったものでした。


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エアー・カプセル

2010-05-14 | Rock
 主に'70年代のアメリカン・ロックを流しているラスト・ワルツという店があって、店主はカントリーっぽいものが特に好みらしく、旅行や海外通販で集めたウェスタン調の小物が店内を飾っています。

その中に、今日のアーロ・ガスリーのLPジャケットに写っているシルエットに似たモチーフの小物があったような気がしますが、帰る頃はたいていそれなりになっているので記憶もあてにならないのでした。



皆さーん歩いてますかーとか言って始まる「ちい散歩」を見ていると、たまに工場とか問屋等に行きあたって話を聴く場面が出て来ます。もちろん編集されていると思いますが専門的な話も要領よくまとめられ、取材される方のお話は門外漢でも腑に落ちる内容が多いです。

難しい事も易しく語れるその分野の本当の専門家の話を聴いていると、楽しいというか何か平安な心持ちになっている事に気付きました。エアー・カプセルに入ったことはありませんが、気分的には満ち足りた酸素の中で深呼吸しているみたいに感じます。


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奈良があつい

2010-05-12 | Rock
  今日の一皿は、今迄の登場回数一位かと思われるDelaney & Bonnie関連の一枚です。
クラプトンを始めLPジャケットの裏面に並ぶFriendsにあたる面々も熱演で、中でも一番売れていそうな盤です。



TVでニュース等報道番組を見る限りでは、今奈良が熱いようです。
遷都千三百年のイベントにゴールデン・ウィークもかなり盛り上がったようですが、仮に盛り上がらなくても奈良の夏は暑いですね。
これからの時期ですと法隆寺の夢殿にむかう辺りなど土が出ている所を炎天下歩いていると、ちょっとボーっとして来て創建当時の人々になったような気分が味わえますが、精神の鍛えられ方が違うので霍乱をおこしてしまいそうになるくらい暑いです。

画像を作る時、一昨日に合わせたパンツをベルト通したまま使ってしまいそのままになっていますが、ご存知のようにヴェストを合わせた場合隙間からベルトがのぞくのは是非とも避けねばならないポイントですので、前回のようにブレイシズを使うのがベストですね。


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