閉庁時間を確保する対応としての遅番の役を引き受ける日。
いつもより帰りの船が一便遅くなり、
結果、帰宅時間は約1時間半遅くなる。
のんびりゆったりとフェリーで過ごすのもなかなかいいものだ。
子育て中でなければ、
遅番に対してそんなに抵抗はないかもしれない。
フェリーに圧倒的に多いのは分校生。
一日の日課を終えて、
男女たちが仲良く、疲れたように、
楽しそうに過ごしていた。
分校がある意味や島に船で通う意味がそこにあるのかなと思うのは、
とても楽観的で無責任な考えなのかもしれない。
さあ、家に帰ろう。