今朝は9時まで寝た。
現実逃避と、
もうこれ以上詰め込む作業は必要ないと割り切ったからだ。
しかし、何もせずに過ごすのも不安。
開始時間までどう過ごすか考えた結果、
またショッピングセンターに行った。
昨日の復習。
基本的な考え方、構成、表現などを振り返る。
あくまで基本。
だから、どんな問題でも対応できるような武装はできていない。
だから、当然不安。
時間が迫るにつれ、緊張し、ソワソワしてくる。
呼吸が浅くなり、指先が震える。
落ち着くしかないと決め込んでも、
実際、落ち着きにくい。
安心材料は、最低限の勉強しかない。
だから、落ち着けないのは当然だろう。
でも、落ち着かないと、最低限書けるものも書けない。
どうせやるなら、最低限は書きたい。
昼飯は、ウイダーだけにした。
満腹感で試験には臨めない。
眠たくなるに決まっている。
それじゃ、自滅するだけだ。
試験まで残り2時間。
試験会場の近くの公共施設へ移した。
会場が近いと、到着時間を気にする度合いが減るので、少し安心する。
悔しいが、コロナの影響からか、館内のベンチがなくなっていた。
少し復習しようと思っていたので、計算外だった。
仕方なく外のベンチで、日の当たるところに座った。
時折呼吸を整える。
受験者のみんなは、一体どんなふうにして過ごしているのだろう。
論文が得意な人もいたりするのか。
相当勉強した人もいるのか。
私みたいにほとんどしなかった人は、どれくらいいるのか。
はなから諦めている人も、いたりするのか。
250人くらい受けて、最終で受かるのは40人くらい。
倍率は約5倍。
5人に1人。
最終面接まで受からないと、
また次年度、論文試験から受験しないといけないシステム。
早くこの苦行から抜け出したい。