いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2018.2.26 上司の送別会事件

2018-02-26 22:09:07 | 日記
あくまで個人的な事件。
上司は全く関係ないこと。

前の部署でお世話になった上司の送別会が、
土曜日にこの街で開かれた。

ただしこれは、前の部署で一緒に仕事をした
他の自治体の職員らにより開かれたもの。

その人たちと上司の付き合いは長く、
私が呼ばれなかったのは妥当とも思え、
特に不満は感じていなかった。

というより、一部、私が苦手なタイプの人が
いるため、誘われていたとしても、
私が行っていたかどうかはわからない。

事件は送別会最中の時間帯に起きた。
オリンピックを観ていたら、電話が鳴った。

知らない番号。
数コールで切れるかと様子を見ていると、
1分近く鳴り続ける。

おそらく送別会に来た苦手なタイプの誰かが、
面白半分で私に掛けてきたのだと悟った。

話すのも嫌だったので出なかったが、
それから何度もかかってきた。

さすがにもう酔っぱらっているだろうから、
出ても仕方ないと判断し、
最後まで出なかった。

最後は夜中の12時。
非常識極まりないと怒りすら覚えた。

さて、苦手なタイプからアクションが起こされてしまった。
果たして私はどうリアクションすべきなのか・・・

おそらく向こうも、私が快く思っていないことは気づいているはず。
電話に出ないという無言の拒絶はしたものの、
アクションは起こされたわけで、
それをスルーし続けるのかどうなのか。

再開した時にどう接するのか、
どういう言葉で相手と話すのか、など、
いろいろ考えてしまった。

妻にも、なぜ私が彼らを嫌いなのかを聞いてもらった。

そんなこんなで悶々としたまま迎えた今日、
送別会に呼ばれた私の後輩に様子を聞いてみた。

すると、私に電話を掛けてきたのは別の人とのこと。
その人は大変お世話になった人だった。

なので、今日の昼にお詫びの電話を入れた。

そして、
「不要な番号は電話帳から削除していたこと」や、
「夜遅かったため出なかったこと」などを伝えた。

ウソではない。

呼ばれたという後輩も、
直接誘われたわけではなかったらしかった。

苦手なタイプが、後輩を呼んだわけではなかった。

・・・・・

面白半分で電話を掛けてきたのも別人。
後輩を誘ったのも別人。

自分の勝手な推測で、
苦手なタイプをことごとく否定してしまった自分を恥じた。

そして、私はなぜそこまで否定し続けたがるのかを振り返った。

そこまでして、意味はあるのか。
何をしたいのか。
自分のダメな部分を棚上げにしてるところはないか。
一体自分がどうありたいのか。

そんなことを、今日ずっと考えていた。

ただ、すぐに答が出なかったので、
すぐに出さないでおこう、
大事なことだから、時間を掛けてもいいだろうと決めた。

大枠で、もう何となくの答えは出ているのかもしれないが、
やはり気持ちは整理したい。

私は賢い人間ではないから。
ダメな男なりに、
自分の納得のいく答えを出したい。
コメント
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