磯散策と造船所見学。本日は晴天なり。

朝、小学生たちと磯散策と造船所の見学に行った。
（もちろん仕事です。）

磯散策では、男子が潮だまりで魚を発見。
うちの体育施設で飼って欲しいとのリクエストがあり、
「おいおい・・・（＾＾；）」とうなだれつつも、
結局、試行錯誤で飼ってみることにした。

造船所の見学は、さすがに授業っぽく、
子供たちはそんなに興味が湧かない様子。

でもそれでいい。
昔行った、見た、触ったなどの珍しい体験が、
大人になった時に活きたり、案外いい思い出になったりする。

ましてや自分の住む島。
日々、そこを通る度に、見学をしたという記憶が蘇るはず。

小学生は無邪気で、素直で、分かりやすい。
ダイレクトな反応が返ってくるのは、
大人にとって、手も焼くけれど、
いい勉強になるように思える。

子供のウケが悪いイベントは嫌だが、
そうなると、逆に野心が湧いてくる。
「もっとがっついてくるものを用意してやろう」と。

小学生を本気にさせるものごとは難しいかもしれない。
ただ、本気にさせるものが少しずつでも増えていけば、
彼らの記憶にいつまでも残るような気がしてならない。

大のオトナが本気で小学生に立ち向かう。
子供っぽい発想で、一見バカに見られるようなこともする。

事務屋とは違う、一風変わった今の職場。
でも、それでいい。
そんなことが出来る時なんて、今しかないのだから。

子供目線で、34歳の男のガキんちょ魂全開で、
下半期もフィールドを駆け回ろう。