いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

とりあえず月末まで考える。

2013-06-14 00:39:52 | 日記
彼女に言われた通り、時間をもらうことにした。
いかんせん、難しい問題だ。
こうしかない、と今すぐ決めてしまうより、
とりあえず落ち着いて、時間をかけて考える方が
いいと思った。

今夜、彼女に「月末に答えを出すから」
とメールで伝えた。

彼女は、「親がさらに反対だから難しいと思う」
とのこと。

これで分かる通り、彼女は親に縛られている。
親子喧嘩は出来るが、それ以上の勇気が持てない。

親も子を手放したくない。
子も親から離れたいと思うことができない。

何とも言い難い家庭の姿が想像出来てしまう。

誰の責任か?
間違いなく、親だと思う。

良く言えば、娘にとっては、
親が正しい、と思えることが出来た暮らしだったから、
特に疑問を持たず、今まで来れたのだと思う。

親にとっては、「良い娘」だったのだろう。

ただそれが、彼女の自立を妨げた。
私はそう思う。



よその家庭をとやかくは言いにくい。

ただ、どうも私の友達に話す限りでは、
彼女の家庭に「ん?」と思う人ばかり。

類は友を呼ぶ、と言うが、それでも
やはり私の感覚は間違ってないと実感してしまう。



今夜の彼女からのメールを読んで、
改めて彼女が可哀想だと思うとともに、
かなり複雑な問題だということに気付かされた。

彼女が可哀想…

その思いをどういう形で私が答えを出すか…

とても大事な決断になりそうだ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする