先日、『たくらむ技術』(加地倫三著 新潮新書)を買い、
今日、読み終えた。
何かで知り、久々に「絶対買いたい!」という衝動に駆られ、
すぐに買った。
著者は、「アメトーーク」や「ロンドンハーツ」の
プロデューサーである。
アメトーークは大好きだし、
ロンドンハーツは子どもに見せたくない番組の1位で、
個性の強い番組。
それらを手がけた人の本なら、絶対面白いと思ったのだ。
想像通り、とても面白かった。
興味深い内容ばかりで、文字を追うのが苦ではなく、
スラスラ読めた。
どこに書いていたか忘れたので、興味のある方は
自分の目で確かめて頂きたいが、
確か「身の丈に合う」という言葉がどこかで使われており、
それが大事だというような内容の部分があった。
自然と、それに共感でき、
自分に必要だなと素直に思えた。
過去のブログにも何度も書いたが、
ちょうど、ケガをしたことで自分のことを考え直していた
ところだったため、自分の気持ちを後押ししてくれるような
感じもあった。
ありがちな自己啓発本よりも、よほど参考になる本だと思う。
その他にも、興味深い話はたくさんあった。
時折また読み返してみたい。