今年度最初のしもやけ誕生。

昔からしもやけ少年だった。

耳や手足の指が赤く腫れ、切れる。

あかぎれだらけ。


小学校の教頭先生が考案した渋柿の汁を

塗って、包帯でぐるぐる巻きにしていたけど

効果は全く感じられず。。。


熱湯と冷水に交互に浸ける方法もダメ。

熱湯に七味トウガラシを入れるとよ

いという噂もダメ。

患部を針で刺し、悪い血を出す、という噂もダメ。

メンソレータムを塗っても、ダメ。

靴下を二枚履きにしてもダメ。

ほんと、何してもダメなものはダメだった。


しかし、大人になって、減った。

肉体的な変化なのか、

寒くないところで過ごすようになったからなのか、

よく分からない。

とりあえず、しもやけにならないようになって、

本当によかった。


父親は被害なし。

母親だけは、６０を過ぎた今もまだ、しもやけで

指が赤く膨れて、痒そうに擦っている。

可哀そうだなと、思う。

おそらく、水仕事が原因ではないのだろう。

体質的なものだとは思う。

しかし、長年しもやけと付き合うのは、つらいものだ。


おととい、今年度で初めてしもやけが出来た。

気付いたら急に出来ていた。

左足の薬指。（まあ正式には薬指とは言わないが・・・）

一日、二日じゃもちろん治らない。

これから１カ月以上、お付き合いすることになるのだろう。

他にも増えないことだけ祈る。

この指一本だけで済みますように・・・。