Ⅰさんの1件が一応無事(?)に片付いたところで、
ほっとする間もなく、
入れ替わるように登場したのが、
これまでに何回か話した、
Sさんという、娘が不正就労をしたにもかかわらず、
反省の色なく、
現在貯金が200万円もあるにもかかわらず、
不正受給額約90万円を、月額3000円という
超小額でしか返そうとしない人です。
25年かけて返す?
そんな馬鹿な話があるわけない!!
これまでのSさんの言い分はこうです。
○通信制の高校に通う娘は、美容師を目指しており、その軍資金のために働いたのだから悪くない
→残念。娘さんは、もうすでに使い切ってます。何に使ったのかは知りませんが。
万が一、美容師としてのスキルを身に付けるために何らかの勉強に使ったのなら、大し たもんです。ただ、卒業前から勉強するくらいのしっかり者なら、不正就労はしないと 思います。
○就労をしていた当時にきちんと申告していたのなら控除されたのに、今申告して控除されないのはおかしい
→これは、常識がないとしか言いようがありません。収入があれば即申告するのが生活保 護のルール。ルール違反にペナルティがあるのは当然です。
○そもそも私は知らなかった
→言語道断。知らなかったら許される、そんなことがまかり通るなら、納税者は許しませ んよね?むしろ、親として責任を感じるべきではないでしょうか。ルールを破った娘を かばう親、どう思いますか?
○正当に貯めた金なら使い道は自由。娘の美容学校進学のことなど、将来の出費に備えて貯 めているのだから、貯金についてとやかく言われたくない
→正当に貯めただろうが何だろうが、実際に200万円も貯金があって、90万円返した としても100万円以上余る。一般的に考えたら、返すべきだし、返せるはずなんで す。100万円で足りない理由は、一般人が「それなら仕方ない」と思ってくれる理由 でしょうか?もしあるとしたら、よほどの理由でしょうね。
という感じで、Sさん、全く反省の様子なし!
今週頭にも電話で話したのですが、同じことの繰り返しで、
一向に引こうとしません。
挙句の果てには、
「あなたじゃ話にならない。議員さんを通じてそっちの課長と話をつけてもらう!」
とブチ切れ…。
ま、その方が話は早く決着しそうな気がしました。
で、昨日、我が課では顔なじみの議員さん(笑顔の素敵な、でもしっかりしているおばあちゃん議員さんです)から連絡がありました。
「今Sさんが来て、相談を受けたのよ。どうやら前に親からそこそこの額の入院代を預かってたらしくて、返さないといけないらしいの。」
(え?そんな金の入金履歴はなかったぞ?いろいろ後から理由が出てくるなあ~)
「美容師の学校に行くために、30万くらい必要なんだって」
(知るか~!30万円引いても、70万円残るだろーが!)
「今から本人がちゃんと説明しに行くから、聞いてあげてくださいね」
(よし!ついに本人と会える。どんな言い訳を並べるのか、聞いてやろうじゃないか!)
と、興奮気味に待ち構えていると、
やって来たのは、さっきの議員さん。
「あれ、Sさん来てないですよ?」と聞くと、
「え?あははは…」と事情を知っているような雰囲気で、
すまなさそうに笑っておられました。
また一通り、先ほどのやりとりをすると、
「じゃあ今度Sさんと会った時に、ちゃんと課に行くように言っておきますので…」
と、こちらへの協力的な姿勢を見せて下さいました。
議員さんも大変だな、と思いました。
きっと忙しいのに、時間を割いて、
不正就労の金もまともに返そうとしない家庭の味方になって、
わたしたちから嫌われてもおかしくないはずなのに。
まあ、票を集めるためには、止むを得ない仕事なのかもしれません。
長くなりましたが、
昨日、今日と、Sさんと話すのは嫌だったので、
いや、自分が激昂するのが分かってたから、
そんな自分を周囲に見られるのが嫌だったので、
何の連絡もしなかったのですが、
結局月曜にSさんが帰って、これからどうするか何の話もできていないので、
明日、覚悟を決めて電話をするつもりです。
しかも、今度はかなり強く迫るつもりです。
冷静に怒れるか、自信がありません。
なので今日は、
これだけは言うべきだろうというセリフを押さえていました。
幼い頃から田舎で平和に育ち、
ケンカ慣れしていないので、
90点には及ばないでしょうが、
それでも65点くらいの結果にはしたいと思います。
ポイントは、
Sさんのためを考えて言ってるんですよ、というスタンスで臨むことかな…?
明日は決戦の金曜日。(古っ!)
ではでは、おやすみなさい。
ほっとする間もなく、
入れ替わるように登場したのが、
これまでに何回か話した、
Sさんという、娘が不正就労をしたにもかかわらず、
反省の色なく、
現在貯金が200万円もあるにもかかわらず、
不正受給額約90万円を、月額3000円という
超小額でしか返そうとしない人です。
25年かけて返す?
そんな馬鹿な話があるわけない!!
これまでのSさんの言い分はこうです。
○通信制の高校に通う娘は、美容師を目指しており、その軍資金のために働いたのだから悪くない
→残念。娘さんは、もうすでに使い切ってます。何に使ったのかは知りませんが。
万が一、美容師としてのスキルを身に付けるために何らかの勉強に使ったのなら、大し たもんです。ただ、卒業前から勉強するくらいのしっかり者なら、不正就労はしないと 思います。
○就労をしていた当時にきちんと申告していたのなら控除されたのに、今申告して控除されないのはおかしい
→これは、常識がないとしか言いようがありません。収入があれば即申告するのが生活保 護のルール。ルール違反にペナルティがあるのは当然です。
○そもそも私は知らなかった
→言語道断。知らなかったら許される、そんなことがまかり通るなら、納税者は許しませ んよね?むしろ、親として責任を感じるべきではないでしょうか。ルールを破った娘を かばう親、どう思いますか?
○正当に貯めた金なら使い道は自由。娘の美容学校進学のことなど、将来の出費に備えて貯 めているのだから、貯金についてとやかく言われたくない
→正当に貯めただろうが何だろうが、実際に200万円も貯金があって、90万円返した としても100万円以上余る。一般的に考えたら、返すべきだし、返せるはずなんで す。100万円で足りない理由は、一般人が「それなら仕方ない」と思ってくれる理由 でしょうか?もしあるとしたら、よほどの理由でしょうね。
という感じで、Sさん、全く反省の様子なし!
今週頭にも電話で話したのですが、同じことの繰り返しで、
一向に引こうとしません。
挙句の果てには、
「あなたじゃ話にならない。議員さんを通じてそっちの課長と話をつけてもらう!」
とブチ切れ…。
ま、その方が話は早く決着しそうな気がしました。
で、昨日、我が課では顔なじみの議員さん(笑顔の素敵な、でもしっかりしているおばあちゃん議員さんです)から連絡がありました。
「今Sさんが来て、相談を受けたのよ。どうやら前に親からそこそこの額の入院代を預かってたらしくて、返さないといけないらしいの。」
(え?そんな金の入金履歴はなかったぞ?いろいろ後から理由が出てくるなあ~)
「美容師の学校に行くために、30万くらい必要なんだって」
(知るか~!30万円引いても、70万円残るだろーが!)
「今から本人がちゃんと説明しに行くから、聞いてあげてくださいね」
(よし!ついに本人と会える。どんな言い訳を並べるのか、聞いてやろうじゃないか!)
と、興奮気味に待ち構えていると、
やって来たのは、さっきの議員さん。
「あれ、Sさん来てないですよ?」と聞くと、
「え?あははは…」と事情を知っているような雰囲気で、
すまなさそうに笑っておられました。
また一通り、先ほどのやりとりをすると、
「じゃあ今度Sさんと会った時に、ちゃんと課に行くように言っておきますので…」
と、こちらへの協力的な姿勢を見せて下さいました。
議員さんも大変だな、と思いました。
きっと忙しいのに、時間を割いて、
不正就労の金もまともに返そうとしない家庭の味方になって、
わたしたちから嫌われてもおかしくないはずなのに。
まあ、票を集めるためには、止むを得ない仕事なのかもしれません。
長くなりましたが、
昨日、今日と、Sさんと話すのは嫌だったので、
いや、自分が激昂するのが分かってたから、
そんな自分を周囲に見られるのが嫌だったので、
何の連絡もしなかったのですが、
結局月曜にSさんが帰って、これからどうするか何の話もできていないので、
明日、覚悟を決めて電話をするつもりです。
しかも、今度はかなり強く迫るつもりです。
冷静に怒れるか、自信がありません。
なので今日は、
これだけは言うべきだろうというセリフを押さえていました。
幼い頃から田舎で平和に育ち、
ケンカ慣れしていないので、
90点には及ばないでしょうが、
それでも65点くらいの結果にはしたいと思います。
ポイントは、
Sさんのためを考えて言ってるんですよ、というスタンスで臨むことかな…?
明日は決戦の金曜日。(古っ!)
ではでは、おやすみなさい。