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『学校のLGBTなどの対応』

2021-01-12 07:07:07 | Weblog

生活指導上の問題は社会の問題としてニュースで取り上げられる前に学校現場ではいち早く問題となることが多いようです。

私の勤務校の事例ではありませんが、「パパ活」などはその例かと思われます。

匿名をつかってケータイの出会い系サイトを巧みに使ってアルバイト感覚でひと稼ぎ。

普通のJK(女子高生)がわからないように活動する(売春)することは十分にありえる話かと思われます。

ある職場の先輩が言っていました。

女子大生が水商売をしているのではなく、

水商売をしている女性が大学に通っているだけ。

そのように考えれば

売春で小遣い稼ぎをしている高校生が、勤勉にも日中は高校に通学して勉強していると考えれば普それは普通のことかもしれません。

ただし、売春となると法に触れてはしまいますが。

 

LGBTなどの性に関する問題は高校現場では一般に世間よりも遅れての学校対応となるようです。

昨年、本校受験を考えている保護者からスカートではなく女子のパンツのオプションが可能かどうかについての質問があったそうです。

その保護者によると公立校もパンツのオプションがあうが、あなたの学校ではいかだですかという質問。

そのような質問は今までなく、そのような問題についても考えてこなかったのが実情でした。

そこで慌てて、スカート以外のオプションのパンツを検討しました。

購入者は少数であると見込まれますが、来年度からの導入が正式決定しました。

思いおこせば、毎年、教育実習生が6月に実習にきますが10年ほど前は女子学生の教育実習生でパンツルックの学生は1名いるかどうかでした。

その学生が目だっている時代でした。

しかしながら、昨今ではほぼ全ての女子学生はパンツスタイルです。

そのように考えれば、オプションとして男子用のスカートを準備しなくてはならない日も近いかもしれません。

10年ほど前に、男子で性同一障害の生徒がいました。

彼の心は女子生徒ですし、周りも女子として彼に対応しました。

よって彼の周りはいつも多くの女子生徒たち。

 

そんな彼が一番大変だったのは修学旅行です。

修学旅行は一般的には大部屋で、大浴場の利用。

当然のこととして複数の男子生徒と同一部屋に彼は宿泊できないのです。

クラスの多くの男子生徒と男湯には入れないのです。

消灯時間ぎりぎりまで女子の部屋で時間を過ごしていた彼。

部屋については男子3人部屋で我慢してもらったと記憶しています。

風呂については教員部屋のシャワーを利用させていました。

 

さて、今後コロナで生徒たちの旅が大きく変わりそうです。

それは感染防止のために一人部屋に宿泊させることがブームとなりそうです。

本校でもオリエンテーション合宿、東北研修旅行などが5月に予定されていますが一人部屋での宿泊施設を既に予約済みなのです。

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