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きくちゃんと高知隊の東京公演を大井「グルーヴーズ・カフェ」で見た。
面白いと思ったのは、すべての人達の音楽への入り込みが深い事。都
会暮らしのミュージシャンにはない特質だ。
恐らく、彼らの生き方の主軸には常に音楽があり、そこからブレる事
がほとんどないのだろう。東京の暮らしでは、電車に乗る、道を歩く、あ
らゆる場面で他人を意識し、音楽中心の自分がうつつに引き戻される。
それがミュージシャン自身の気持ちをドライにして、音楽へののめり込み
を浅くしているのでだろう。
この前、足利に向かう電車の中で出会ったパンクスの殺気も同様の
理由によるものだろう。こんな時に、いつも思うのだ。東京以外の地方都
市を拠点にするのも面白そうだ、と。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
「大地震をぶっ飛ばせ!!」
http://pub.ne.jp/solo_solo/
追記・きくちゃんの友達のデザイナーの庄司さんに、大井の飲み屋街を
案内してもらった。新宿より、池袋より、その辺の地方都市より「ザ・昭和」
の臭い。こんどじっくり開拓してみたい。ちなみに、かつて三軒茶屋「ブル
ックリン」でイベントをやっていた『路上』という媒体の関係者。つながるも
のなのだ。
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