そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

我、45歳にして振り返る。何が正しいのやら?

2011-02-15 19:28:59 | 日々の泡立ち。


 青柳さんはヤンキー濃度の高い時代の足利で青春時代の
前期を過ごしたから、こんな事を思うのか?今朝、女の子を
バイクの後に乗せて暴走族の方々の中を走り抜ける夢を見
て、ふと考えた(笑。余談だが、その女の子は経営者の娘だ
った小学校の時の同級生。なぜ、こんな場面に登場してくる
?笑)。

  泉谷しげるさんから、「楽器は武器だ。街中でぶっ放せ」っ
て言葉を頂戴したからという訳ではないが、青柳さんは地方都
市に旅した時に駅前の暴走族の方達に話し掛けるのが好きだ。

 向こうも大きな楽器ケース(武器をたずさえるかのように?)を
担いだ帽子の人は特別に見えるのか、あるいは縦社会の論理
を守る彼らの掟から「年輩者は一応、立てとこう」と考えるのか、
胸襟をといて話をしてくれる。

「今から飯の食える店ある?」「国道まで出るとあるんすけどね。
駅前の吉野家が潰れて不便になったんすよね」なんて会話から、
鉢巻きに刺繍入り特攻服の青年達と夜の駅前ロータリーで話し
込む。

 そして、いつも思うのは、この子達は、うるさい改造バイクで街中
を流しているけれど人間として悪い連中ではないという事(明らか
に、道交法を犯していたりするので矛盾するのだけれどね。笑)。
 片や私が身を置く出版の世界。20年以上、この世界にいるけれ
どなかなか心のきれいな人に出会えない。フリーランスで活動して
いる人にはよい人が多いけれど、会社に帰属している人で「この人
は」という人がほとんどいない。

 人が提出した企画を平気で盗む、面従腹背で仲間のような顔をし
て影では人の悪口を言って罠にはめるような同僚。大して仕事もで
きないのに何をやってんだって(仕事ができないからこその、彼らな
りの処世術なのか?)。青柳さんは、人を疑わないから、よ~く騙さ
れた(笑)。考えてみれば、ずっとそんな人達に心を痛め続けてきた。

 明日で45歳。明後日から、今さらながら学生として学校に通う。大
切にすべきは何なのかについてブレはないけれど、道はパッと開け
ない。力のなさを痛感するのだ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
              http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778



久しぶりの雪。隣の家の 屋根も雪化粧。

2011-02-15 19:22:02 | 日々の泡立ち。


久しぶりの雪。隣の家の 屋根も雪化粧。
ええね。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
              http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778