この前の前かな? 足利に行った時、コグレ
楽器の新店長が地元が誇る有名ドラマーとギ
ター弾きのセッションを「あの人達のは、ビ・ヤ
・ヤ・やぁ~んて感じだな」って言ってた。
その場に居合わせたわけではないけれど、
彼等と同世代だから、その言わんとする所は
わかる。青柳さんも、ここ最近はすっかりアコ
ギの人だから、セッションと言ったら自分の持
ち歌をアコギで弾いて、それにソロを乗せても
らうとか、リズムをつけてもらうといったスタイ
ルがほとんど。
だけど、エレキ弾きだった時は、私も「ビ・ヤ・
ヤ・やぁ~ん」だった。ジミ・ヘンの影響とか、あ
のテンソーに憧れた何て言えば聞こえはいいけ
れど、ギターがギターらしからぬ音を発信して、
それが演奏とマッチした時に異常な程の快感
を覚えた。
まだ、バンドマンテイストが残っていた頃、池袋
でキクチさんとアリアズ・スレイブとスタジオに入っ
た時は、ハーモニカをファズで歪ませてにディレイ
をかけてワウを踏んだ(さぞボーカリストは歌い難
かったろうに。申し訳ない。笑)。
その音を表して、キクチ氏は、「プログレの領域
に行ってる」と笑ってた。
そうだ。俺達の世代のセッションは、轟音による
ビ・ヤ・ヤ・やぁ~んなのだ(笑)。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
追記・青柳さんのストラト、初公開。セミアコのチェ
ットアトキンスの青柳さんは知っていても、ストラト
は見た事はないはず。ピックアップは、リップステ
ィックなのです。