深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

注文していた本がやっと届く

2007-03-14 19:04:59 | Weblog
注文していた本がやっとのことで届いた。

去年、Michael KernのWisdonm in the Bodyの翻訳を出版社に見てもらい、OKという返事をもらった頃、次に読む本として考えていたHugh MilneのHeart of Listening Vol.1&2(面倒なので、以下HL)を注文すべく、最も安く買えるサイトをネットで探した。

洋書の場合、一般的に欧米のサイトは、本そのものはかなり安く買えるのだが、送料がかかるため、その分を上乗せすると日本のamazonで買った方が安くなってしまうが、そんな中、(モノは中古だが)送料を含めても日本のamazonより安いサイトを見つけた。それがalibrisだった。そこはamazonで言うマーケットプレイスのようなところで、alibris自身がものを売っているのではなく、販売はそこへの出品者が行い、Alibrisはサイトの運営や全体の管理を行っている。

私がAlibrisでHL1,2を注文したのが11/5。そして、その日のウチに「注文を受け付けた」旨のメール(もちろん英語の)が届き、次いで11/22に「注文の品を発送した」というメールが来た。「到着は12/5頃になるだろう」と。

ところが、12/5をとうに過ぎても一向にモノが来ない。海外から送られてくるのだから、と1週間くらいの遅れは覚悟していたが、待てど暮らせど商品は到着しない。にも関わらず、クレジット会社からは「1月アタマにはカネを引き落とすよ」という通知が。

業を煮やしてAlibrisのサイトを見ると、「実際のモノが注文したモノと違っていたり、届いたら壊れていたなどのトラブルがあったら、この紙をプリントアウトして必要事項を記入し、商品と一緒に送り返せば、こちらで調査した上でカネは払い戻すよ」という記載があったので、それをHL1,2の分、2枚プリントアウトして
Item has not arrived.
と書いたものだけを封筒に入れて航空便で送った──何しろ、モノが来ていないのだから、それしか送りようがない。

するとしばらくしてAlibrisから「引き落としたカネを1週間以内に払い戻す」旨のメールが来た。が、1週間以上経って銀行で記帳したが、カネは払い戻されていない。一体どうなってるんだ! 今度はどうしたらいいンだ? と思っていたら、ひょっこりHL2だけが届いた。それが1月末のこと。

商品は確かに発送されていたのだ。HLの1と2は、それぞれ出品者が別だったので、別々に来ることは不思議ではなかったが、それにしてもこんなに遅れて届くとは。しかも、もう1冊はまだ来てないし。しかし、2が来たということは1もそのうち来るだろう…と思っていたら、来た。3/11に。

こうして、オイラが頼んだものは、ちゃんと手元に届いた──予定より3カ月も遅れて。届くのがあんまり遅いもんだから、オイラはてっきりHLはもう来ないと思って、別の本(Charles RidleyのSTILLNESS)を読み出しちゃったよ。まあ、それでも、カネのただ払いにならなくてよかった。それにしても、何故こんなにも遅れたのだろう? それがアメリカ流のいい加減なところだ、とも思ったけど、以前ebayで本を買った時はキチンとほぼ予告通りに着いていたからな~。

で、そのHLについて:内容はクラニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)──著者のMilneは自分のやり方をVisionary Approachと呼んでいる──についての専門書なのだが、amazonの「なか見せ」で既に見ていたので、おおよそのことはわかっている…と思っていたが、実際のモノは想像していたのとはかなり違っていた。

大雑把に言うと1は総論、2は各論、という構成なのだが、1は単に一治療法の総論にとどまらず、人類の(身体的な)進化から始まって、意識の進化、チャクラを中心としたエネルギー・システムとの対話など、かなり精神世界系のノリで書かれているようだ(もちろん、タッチの技法など必要な事項についてもキチンと書かれているが)。逆に2は一転して解剖学・生理学に基づくクラニオの治療テクニックが、きれいなイラストと写真入りでかなり詳しく書かれている。

従って、エネルギー・ワークとしてクラニオをやりたい人は1まで読む必要があるが、解剖・生理に基づいて機械論的にクラニオのテクニックを使いたい人は2だけでほぼ十分だと思われる。以上、参考までに(ただ、オイラもまだパラパラとしか見ていないので、もしかしたら間違っているかもしれない。その際は平にご容赦を~)。

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