ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

思わぬ日本人キャストの起用

2007-12-16 16:56:19 | 映画
製作が順調(?)に進行しているハリウッド版『ドラゴン・ボール』。

メインのロケ地となるメキシコでは、着々と巨大なセットの設営と、製作スタッフの受け入れ準備が進んでいる。

とは言え、その一方で主要キャスト以外は土壇場にてオーディションが繰り返され、キャスティングにかなり難航しているのが予想出来る。
そんな中、ブルマ(だよね?)・ヤムチャ・マイのキャスティングが決定した。

ブルマ・ヤムチャの配役には失礼ながらピ~ンと来なかったが、マイ役に決定した女優の名前は正直驚いた。

何と、あの田村英里子が起用される!

多分田村英里子と言われても、今の若い方は「?」となるかもしれない。
僕の世代的に田村英里子はバリバリのアイドルであり、当時は「半乳・半尻」のグラビアで一世を風靡した。

アイドルから女優に転向後、しばらく日本で活躍した後、名前を聞かなくなくなったかと思えば、ハリウッドに渡り語学と演技、更に格闘技のトレーニングを積んでいたと言う。

ちょくちょくレポーターとして日本のTVにも登場したり、様々な作品のオーディションを受けまくっている事、オマケに最近では全米の人気TVドラマ・シリーズ『Heros』のヒロインに抜擢された事、ハリウッドで活躍する日本人として頑張っているのだと思った。

ここに来て超大作『ドラゴン・ボール』での起用、彼女にとって間違いなく大きな飛躍となるチャンスだろう。

今回彼女が獲得したのはマイ役。
原作コミックではピラフ一味の一人だったが、映画版ではピラフは登場しないので、噂通りピッコロ大魔王配下の二刀流の悪役側のヒロインとなるのだろう(悟空の強敵になるとの噂も?!)。

何はともあれ、日本生まれのコミックの超大作に、主演クラスで日本人が起用されるのは喜ばしいと好意的に受け止めたい。

しかし、今回のハリウッド版『ドラゴン・ボール』は一体どんな映画になるんでしょうか!?

まだまだ不安と期待が入り混じり、作品の動向には注目して行きたいです。